http://aikokutaro.blog.fc2.com/blog-entry-57.html より転載
馬渕睦夫氏「世界最古にして、最先端― 和の国・日本の民主主義」、「国難の正体」、「日本の敵グローバリズムの正体」、「世界を操る支配者の正体」、「反日中韓」を操るのは、実は同盟国・アメリカだった!、アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ―「日米近現代史」から戦争と革命の20世紀を総括する、世界を操るグローバリズムの洗脳を解く―日本人が知るより
第二次世界大戦で勝ったのは、共産主義だった。
共産主義の脅威に正面から立ち向かったのが、日本。
現在では、共産主義がグローバリズムに衣替え。
グローバリズムは21世紀の共産主義。
フェイクニュース、フェイクヒストリーで洗脳するメディア
先の大戦では、日本の軍国主義にアメリカの民主主義が勝ったとされますが、それは実は洗脳で当時アメリカを操っていたのが共産主義者でした。
いわゆる共産主義の脅威とは、一言で言うと国家の中枢に隠れ共産主義者や多くのスパイが送り込まれることです(内部穿孔(せんこう)工作)。
アメリカの民主主義が勝ったように宣伝されていますが、暴力的手段による共産主義革命から文化を乗っ取ることによる内部崩壊方式に戦術を変更したに過ぎなく、その共産主義思想は主に大学へと入って行きました。
アメリカではハーバード大学、日本では東大を頂点としたマルクス主義ヒエラルキーであり、国家や共同体を「常に自分を規制し、不幸にするもの」として考え、「反体制」「反権威」が人間的であるかのようなフランクフルト学派的な隠れマルクス主義思想を広めていったのです。
多くの国民はもちろん政治家、法曹関係、官僚(潜れ、騙せ、潜伏せよ、権力を握ってから革命に向かえ)もこの思想に洗脳されていますが、
勉強をして大学へ進み、東大など知識階級であるほどこの思想に染まり、意識しないうちに影響を受けることになります。
そもそも戦後レジームの基礎となった、占領憲法である日本国憲法はフランクフルト学派(名乗らない共産主義者)が大きく関わっており、
国家観がどこにもありません。
「民主主義」という言葉はなぜか1回も使われなく、何度も出てくる言葉は「権利」であり、マルクス主義のイデオロギーを条文化したものなのです。
アメリカGHQ自身が社会主義の日本をつくろうとしており、二段階革命のための布石(第一段階)でした。
特に憲法9条は、共産主義革命(暴力革命)を阻止する軍隊の存在を否定したものであり、共産主義革命を起こしたときに軍隊が邪魔をすることを恐れたから軍隊を持たせないようにしたのです。
国家を転覆させることが目的の共産主義革命の最大の障害となるのが軍隊なのです。
そのような左翼思想は現在、メディア、教育、司法を中心に政治行政、経済界、労働界、宗教界、文化人と日本社会のあらゆる所まで影響を与えており、リベラルという隠れマルクス主義者も多く生み出しています。
戦後レジームとは日本だけのものではなく、東京裁判史観、コミンテルン史観が世界を覆っており(YP体制)、それを打ち破ろうとすると歴史修正主義者とレッテルを貼られるのです。
ルーズベルトが、なぜスターリンと組んでヒトラーを倒さなければならなかったのか、そして戦後東欧諸国と中国が共産化したのは何故なのか、それらの謎に現在の正統派といわれる歴史観では答えることができません。
戦後、メディア、あるいは言論界を支配した人たちの多くは共産主義者なので答えることができないのです。
ヒトラーがユダヤ人を大量虐殺(ホロコースト)した、また日本軍が南京大虐殺を行ったというプロパガンダを使い、世界を洗脳し続ける必要がある理由です。
本当のホロコーストは、広島長崎への原爆投下や東京大空襲です。
ユダヤ難民を助けたのも東條英機ですが、日本軍共に絶対悪でなければならなく、日本政府のビザ発給拒否に対し通過ビザを出した杉原千畝として美談のフェイクヒストリー(嘘の歴史)を作り上げ洗脳しているわけです。
(当時外務省からはユダヤ難民へのビザ発給許可の統一の訓令が出ていた)
共産主義と戦ったヒトラーや東條英機を絶対悪とすることは、ロシア革命の真実を隠し続けることにもなります。
ロシア革命はプロレタリアートがブルジョワジーの国家を打倒したのではなく、本当はユダヤ人がロシアの帝政を倒し多くのロシア人が殺された歴史です。
ユダヤクーデターの成功なのであり、マルクス主義の勝利と錯覚されているに過ぎません。
共産主義は教科書に書かれているような労働者を解放する人道主義思想ではなく、歴史の必然でも正義の思想でもありません。
共産主義とは、国の資源と物言わぬ大衆を効率よく搾取管理する一握りのエリート支配層のための思想なのです。
独裁政治になるのは必然で、ロシア(ユダヤ)革命以降、彼らが共産主義の名の下で2千万人のロシア人を虐殺したのです。
ソ連最初の共産党幹部の多くはユダヤ人であり、彼らを支援したのは米英のユダヤ系金融資本家たちでした。
融資した資金を回収し、ロシア人を虐殺する一方で革命家たちと共にスイスの銀行に富を蓄えたのです。(イギリス革命(ピューリタン革命、名誉革命)、フランス革命、ドイツ革命など、欧州の革命の背後にはユダヤがいる(ロスチャイルドの世界革命行動計画)(表に出るのは政治的な歴史のみで、ユダヤ人についてよくいわれるのは《いるようでいない。
いないようでいる》ということ))
スターリン始め共産主義者は、ロシアを含め世界で1億人以上を虐殺しています。
現在では共産主義はグローバリズムとも姿を変えており、EUに押し寄せている移民の波も、フランクフルト学派の批判理論に基づき、先進国の社会秩序を破壊することを狙ったものです。
アメリカでもポリコレによる言葉狩りが行われ、少数者優遇となり、結果既存の秩序を破壊せよという革命的扇動になるのです。
フェミニズム(男女同権論、女権拡張論)やジェンダー・フリー(社会的性別からの解放)(男女共同参画)、夫婦別姓、同性婚、LGBT、多文化主義、ポリティカルコレクトネス(PC)やヘイトスピーチ規制法などは、社会を内部から壊していき共産主義化していく手段(文化マルキシズム)であり、それらを推進するメディアやリベラルとは、暴力革命をあきらめたに過ぎない革命家であり、文化的マルクス主義者(文化マルキスト)です。
フェミニズムとは「平等主義を強制する」為、共産主義の原理と変わりません。「この世だけに平等ができる」と言ったのがマルクスであり、レーニンです。
フェミニズムの論理では、男女の間柄を階級対立、階級闘争として捉えます。
その狙いは性別の役割分担の破壊であり、「母性」を破壊、「家族」を解体することです。
男女共同参画、こんな日本語は本来ありません。
多文化主義とは、「文化を否定し、破壊するための理論」です。
社会や国家にはそれぞれの文化があるという価値を認めません。
文化を均一化し、その結果何が起こるかと言えば、各国文化の消滅です。
フランクフルト学派の批判理論(非暴力革命理論)により、国の内部から破壊し続けているのです。
グローバリズムとは、国境をなくし、国家をなくし、民族文化もなくす(根無し草の人類にする、画一化された世界)ことですが、人間を疎外している文化を破壊しなければ共産主義には到達できないという思想と全く変わらないのです。
グローバリズムを推進する国際主義(グローバリスト)とは、「共産主義」「社会主義」「左翼リベラル思想」「ネオコン(新保守主義)」「新自由主義(ネオリベ)」・・・、様々な形があります。
これらの共通項は、国家の価値や民族の価値、それらのナショナリズムを否定して世界を統一すること(ワンワールド)、つまり世界政府を樹立することです。
地球市民と言っている人たちも国際主義者であり、突き詰めれば共産主義者であって、同じように国境をなくし世界をグローバル市場化する(ユダヤ人の世界支配を目指す)運動に協力しているわけです。(グローバリズムとはユダヤ思想であり、「国境をなくすという思想」は、ユダヤ人がずっと唱えてきたこと)
グローバリズムという共産主義化を推進する先兵となっているのが各国のメディアであり、メディアに巣喰う知識人というわけです。
左翼リベラルの代弁者であって実は共産主義思想であるものを、民主主義、自由主義、個人主義、普遍的な価値だとか人権だとかいって広め、同じく世界のみんなを移民にしてしまうユダヤ化を広めています。
移民は効果的に社会の秩序(文化、伝統)を壊せますが、メディアは移民の受け入れが世界の趨勢に合致するものだとの印象操作を続けており、移民の権利擁護キャンペーンの先兵ともなっています。
グローバリズムを推進するに当たって、各国の独自の文化は邪魔なのです。
国連も、各国の伝統秩序を破壊し世界をグローバルに統一するための機関、グローバリズム推進機関です。
メディアは「どういう方向に世論を導くか」あるいは「どういうイメージを視聴者に、読者に植え付けるか」という段階では確実に洗脳を行っています。
国家の価値や民族の価値、それらのナショナリズムが良いと報道することはなく、極右、排外主義、差別主義だとかレッテル貼りを行うのです。
左翼の活動は常に大多数の国民の支持によって行われるものではなく、少数のイデオローグがいかに多数派を動かすかという戦術に拠っています。
社会における少数派が、大学、ジャーナリズムに巣くい、あたかも多数派のような顔でテレビや紙面を使って大勢の国民を洗脳している構図です。
多民族、多文化共生を理想とするメディアは、民に知られずに世論をコントロールし洗脳しているわけです。
洗脳は分からないように行うので洗脳なのです。多文化主義とは、「文化を否定し、破壊するための理論」です。
社会や国家にはそれぞれの文化があるという価値を認めない。
文化を均一化し、その結果何が起こるかと言えば、各国文化の消滅です。
21世紀の侵略は、武力を使わない侵略、内部からの侵略が主流であり、外部から侵略される前に内部から様々な弱体化が行われています。
ロシア革命を支援した人々がメディアを握り(メディアをコントロールする者が、真の支配者)、1%の富裕層のためのグローバリズムという共産主義化をフェイクニュースで広め、共産主義の悪はフェイクヒストリーで隠蔽してきたのです。
フェイクヒストリーの最たるものはロシア革命なのです。(関東大震災直後、朝鮮人・ボルシェビキ(共産主義者)たちが日本人を襲撃したのが事実であるが、歴史書ではそれは隠され一方的な被害者として朝鮮人が虐殺されたと書かれている)
日本を含む世界中のメディアが「世界は統一されたほうが良い」「ワンワールドが良い」と言っているわけですが、こういうことはテレビでも新聞でも、ストレートに表現してはいけないことになっています。
なぜかと言えば、それがバレると、彼らは自らの戦略を実践できないからです。
そして、私たちがこういう話をすると、すぐに「陰謀論だ」という批判を受けることになります。
そもそも世界統一は、はたして良いことでしょうか。(人々を怖がらせないように気を利かせて、世界政府という単語を使うことは絶対にしない代わりに、“新国際秩序”とか“新世界秩序”という記号のような言葉を使います)
グローバリズムとは、共産主義インターナショナリズムの衣を替えたものであり、目指すのはグローバル市場化による世界の統一、ワンワールド化、市場(マネー)が国家を超える存在、カネと情報で世界を支配し一部の特権階級が効率的に儲けられる独裁の世界です。
イギリスの植民地は、東インド会社が植民地経営をしていましたが、東インド会社を運営していたのは主にユダヤ人です。
東インド会社の存在を見ればわかるように、国の経営というのは、その当時から民営化が始まっていました。
国家を民営化した実例です。国境をなくす(各国政府の規制なしに世界経済への参入が自由になる)グローバル市場化が達成されれば、国家が存在しなくなることと同義であり、市場が国家を超える存在になるのです。
究極的には特権的民間資本による世界政府が樹立されることを意味しています。
共産主義は、国家の上に共産党があり、党が国家を指導(支配)します。
歴史的に見れば、共産主義や世界統一のために支援活動を行ってきたのは大資本家たちでした。
共産国家の目的は「富の共有」ではなく「富の支配」だったのです。
共産主義もグローバリズムも、国民のチェックが及ばない社会であり、特権エリート階級と貧困大衆という超格差社会を生み出す点で同じです。
共産主義とは労働者のための思想ではなく大資本家のための思想であり、それが現在グローバリズムの衣を着ているだけなのです。
グローバリズムは、21世紀の共産主義と言えるのです。世界統一政府を目指す人々が国際主義者であり、グローバリストと言えます。
アメリカの中央銀行(FRB)は民間銀行です。
ドルを刷るたびに株主である世界の金融資本家に利子が払われる構図です。
金融を支配するものが、メディアも支配し洗脳を行っています。
大資本家を中心とした世界中のグローバリストたちが世界統一政府を目指して運動しているのです。
国際主義(グローバリスト)とは、「思想戦」と「経済戦」が柱なのです。双方とも、国家という枠組みを超越した戦争です。
二十一世紀の共産主義とは、思想戦(左翼リベラル(批判理論による内部からの秩序破壊))と経済戦(国家を含め障害になるすべてのものに対しマネーで決着をつけることになる新自由主義)というグローバリズムなのです。
共産主義は失敗した、終わったのではなく、今も世界共産主義化を目指す勢力との戦いが続いているのです。