12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

Beethoven Billy Joel

2021-09-30 08:36:34 | 随想

有名な曲

ベートーベン Beethoven 

ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章

しかしこれを聞くといつも私の脳裏にはビリージョエル:Billy Joel – This Nightしか浮かんでこない(笑)。

それは、最初に聞いたのがビリージョエルだったから。😁

しかもだいぶ聞き込んだのでなおさらである。

ビリージョエルのサウンドと歌唱力がまたこの曲に合うんだなコレが。

イノセント・マン

 

認知症第一人者の長谷川和夫先生が認知症になったNHKの番組で先生の連れ合いの方が悲愴を弾いた時、

原曲の持つ深さを垣間見た気がした。

Twitterでつぶやく程度のものかもしれないが、それ、やってないのでブログでつぶやく(笑)。

 

たまには、そんなアップもありかな。

原曲はこちら。

辻井伸行ピアノ・ソナタ第8番(悲愴)第2楽章

 


御嶽山 2021.8

2021-09-15 15:55:45 | 

チャンスが巡ってきた。

久々の3000mは、御嶽山。前回登ったのは昨年の9月なのでほぼ1年ぶり。

あの時は靴が合わず大変だった。😁

 

御嶽山。独立峰で山頂部は広い。登山コースも色々ある中で今回は濁河温泉からのコース。

このコースは飛騨頂上に着く。剣ヶ峰のほぼ真向かいぐらい反対側である。

ただ、瀬戸からだと道が相当遠いのである。距離は160㎞少しだが、山道ジグザグ3時間余りはしんどい。

 

駐車場も少ないので、深夜発。

しかし、この前の集中豪雨であちこち崩れているらしく国道19号線で崩落があり、

中山道のあたりで大きく迂回を余儀なくさせられた。

町から離れ山に向かう真っ暗な道を奥へ奥へと車を走らせる。ふと気づく。なんか道が良くなってる!

山道ではあるけどしっかり舗装されて奇麗である。

 

濁河温泉は、山の中。温泉が出なければ誰も住まないだろうというぐらい山深いところ。

近年は、『御岳濁河高地トレーニングセンター』ができている。それで道も整備されたのだ。

朝早くから大学生の合宿らしくこのロードを走っている。

  • 元は岐阜県立御嶽少年自然の家の建物である。2010年に廃止された後、「下呂市濁河温泉高原スポーツレクリエーションセンター」として運営されていたが、2017年(平成29年)4月に岐阜県に移管され、御岳濁河高地トレーニングセンターに改称。同年5月25日に開所式を行った。2019年(令和元年)9月には別館が開館した。(Wikipediaより)

 

登山口で2名のスタッフが待機しており、検温をして連絡先を登山届とは別に書く。

マスク入りのパンフレットも頂く。

さあ、出発。

 

 

しばらくは森の中を行く。剣ヶ峰側とは雰囲気がまるで違う。静かで、森が深い。

 

 

ところどころ木道が整備されていて歩きやすい。

と言うか木道がないとかなり歩きずらい。😅

 

 

小雨交じりの空模様で歩き始めたが、青空が顔をのぞかせる。このまま晴れてくれないかな。

 

 

7合目を超えて、ジョーズ岩。何がジョーズなのだろう?🙄

 

 

こちら側のコースは、御嶽山の中心から見ると北西側になるので陽が入るのが遅い。

やっと太陽が見えてきた。

なかなかいい雰囲気で撮れた感。

 

 

もう1枚。😃

 

 

トゲのある葉は、ハリブキ(針蕗)。根が解熱などの民間薬になるらしい。

 

 

また、ガスって来た。

 

 

白い可憐な花が咲いている。セリバシオガマ(芹葉塩釜)。

セリの葉に似ているので芹葉は分かるけど、シオガマって塩を作るかまどのこと?

 

 

森林限界を超えるあたりで、覗き岩に到着。

 

 

この岩から谷を覗くからか?

 

 

ちなみに覗いてみると向こう側に滝が見える。スマホのズーム限界で撮影。

 

 

玩具みたいなの単眼鏡をスマホにつけて撮影。

7倍なので、三脚付けないとブレブレ。レンズの中心を合わせるのも一苦労。まあこんなものね(笑)。

 

 

ガスったり。

 

 

垣間青空が見えたり。

 

 

そんな天候を繰り返しながら、森林限界を超えて岩がだんだんと多くなってくる登山道。

 

 

ライチョウ岩。ここでは会えなかった。

 

 

青空が広がってきた!😆

 

 

傍らにヤマトリカブトの紫がキレイ。

 

 

五ノ池小屋に到着。テラスがなかなか素敵。2018年完成というからまだ3年しかたっていない。

人少なくベンチに余裕。と言うことで軽く食事をとって少しお昼寝。夜中走ってかなり眠い(笑)。😪

 

 

どれくらい眠ったか。日差しが出た時は、甲羅干しではないが太陽の温かさを感じながらいい気持だった。

曇って風が吹くと少しひんやりとする。

ここから見える三ノ池。御岳信仰の御神水。日本の高山湖の中でも最も深い湖(最大深度約13m)。

残雪期に登るとコバルトブルーと雪の対比が美しいと聞く。

 

 

一寝入りして元気が戻って来た。剣ヶ峰までの往復は時間的に厳しそうなので、摩利支天に向かう。

ここでライチョウに会う。距離がありスマホではちょっと遠い。😁

 

 

双眼鏡は持っているので観察する。オスとメス1羽ずついた。スマホズーム。

 

 

摩利支天へ。岩質が今までと異なり赤い岩になる。火山なので場所によって岩が違うのかな。

 

 

ガスが湧いたり、切れたりする中を頂上へ。

真っ白!と思っているとガスが切れてきた。一瞬、剣ヶ峰も見え人影を確認。

 

 

岩の間にヨツバシオガマ。

 

 

こちらは、オンタデ。御嶽山で発見されたので御蓼(オンタデ)らしい。😲

 

 

五ノ池小屋から50分ほどで頂上に到着。

歩いてきた道が見える。覗き岩からのぞいた滝がはるか下にある。

頂上でゆっくりする至福の時。30分ほど雄大な眺めを堪能した。

天候によるけど、時間が許す限り自然を満喫する。

ガスが湧いては流れていく。自然のダイナミズム。常念岳もそうだったな。

 

 

また、空模様が怪しくなってきた戻ろう。

摩利支天分岐あたりから五ノ池小屋方面を眺める。

 

 

また雷鳥を観察、道草多い(笑)。

帰り際に飛騨頂上に寄る。小屋の裏手上部にある。

 

 

五ノ池小屋でのスイーツと小屋番に会うのは次回の楽しみにして下山する。

 

 

登山ノートを見返したら、五ノ池小屋に泊まり小屋番と話したのは、もう19年も前のこと。

その頃は、テラスもなく増築前でホントに小屋という感じだった。

時はいつの間にか過ぎていく。けれど深く刻まれた記憶は色あせない。

今度は五ノ池小屋でゆっくりしよう。😃

登山道の整備に感謝して・・・

 


猿投山(雲興寺側) 2021.8 

2021-09-05 16:26:10 | 

猿投山(さなげやま)は豊田市と瀬戸市の間にあり、東海自然歩道の一部となっている。

標高は629mだがすそ野は広く、東海環状自動車道の猿投山トンネルは4㎞以上もあり結構長い。

愛知県内にあるトンネルで一番の長さ。

 

雨は続き全国的に梅雨のような空模様。

前回、猿投神社側から登った猿投山。数日後今度は瀬戸の雲興寺側から登る。

自宅の駐車場から登山口の駐車場まで15分とまあご近所(笑)。

 

 

出発。こちらから登るのは何年ぶりだろうか。
道路を横切り橋を渡ったところから始まる。

 

 

猿投山まで3時間30分とあるが、一体どのコースなのかというぐらいYAMAPの地図は赤い道がいっぱい(笑)。

昔はもっと単純だったのにと思う。整備されすぎて返って分からない。

鉄塔への仕事道も複雑に絡んでいるのでなおさらである。

 

 

沢沿いに登る。自然の苔玉。😀

 

 

雨のおかげか、シダが元気に茂っている。

 

 

葉っぱの裏が白いのでウラジロ。名前の通り。😁

 

 

少し展望のできるところだが、あいにくの天気。

 

 

仕事道も兼ねている東海自然歩道。鉄塔の真下に出る。

 

 

こちらのコースは、ヤマザクラの巨木が点在する。

瀬戸は、窯業地で山あいにある。

窯や生活のために明治のころ、山の木はほとんどなく禿山だった時代がある。

それでも桜は残したというのが、日本人の心かな。

 

その後、燃料が薪から石炭に代わって、煤だらけになり、ガス窯、電気窯と時代が変わっていった。

セトモノの瀬戸が最後に活気があったのは加藤唐九郎や岡部嶺男のころか。昭和50年前後の話。

作家は増えたが、食器産業としての窯業はお隣の美濃(岐阜県)に力がある。

 

 

ヒメシャラの木。

まだら模様にカゴノキやカリンがあるけどリョウブがよく似ているので、迷うところ(笑)。

 

 

すごい造形!

 

 

引いてみると・・・。松かな。何がどうして、どうなったのだろう???

 

 

今度は、ビッグキノコ!!すごーい。😲

 


キノコの同定は難しい。美味しいモノだけでも分かると良いけどよく似た毒キノコがあるから怖い。😱

 

 

少し広いとこに出る。夏の木々が生い茂る。

 

 

階段上って、頂上。

 

 

そう言えば、瀬戸出身のパラリンピアンの存在を初めて知った。

 

 

そして今回も眺めは・・・😂

 

 

熊注意!よく写真取れたなあ。

 

 

今回もサッと下山開始。アカガシが立派。

 

 

別ルートで下山。見晴らしはやはり曇り空。

 

 

風化していく花崗岩。数万年かかり粘土となる。

 

 

こちらのコース、アカガシが多い。しかも大木。

 

 

ヤマザクラの大樹も何本もあるコースだが、あまりにも大きいので見るなら山の外からだな(笑)。

帰りは前回と同じでまた、雨が降り出した。走って車まで戻る。

まるで雨トレーニングだな、この前から。😅

そろそろ3000m歩きたい。天気とスケジュールを突き合わせて予定を立てよう。