昨年に引き続き今年もG-festaに参加した。
昨年の様子はこちら → G-festa2022
前日の土曜日に雨が降り冷え込んだので、翌日どうなるかと思ったが天候は回復してクライミング日和となった。
東海環状自動車道から見える御嶽山は真っ白、すっかり雪山だ。
この日はWRC(FIA 世界ラリー選手権)が恵那である。そのためか、いつもより3倍くらい交通量が多い。😁
フェスティバル駐車場には、すでに数台車が止まっている。
今回の参加者は皆さんリピーターなのか、いつもは案内役のガイドさんが立っているのだが誰もいない。
会場に入ると昨年同様のセッティング。試し履きが出来るのでシューズが減っている。ワンコは別ね(笑)。
見晴らし最高!
雲の隙間から見える中央アルプスも真っ白。
角谷会長の挨拶もそこそこにグループに分かれてそれぞれの岩へ。
来春発売されるスカルパの新作が試し履きできると聞いて、ジェネレーターを借りる。(参考:グッボル)
各ガイドに4~5人ほどのグループになって岩へ向かう。新井健二ガイド、須藤邦彦ガイドのグループになった。自分の他ミドル女性が3名。
トップロープで登るので途中で失敗しても地面まで落ちることはないため、女性も多い。
トップロープ:あらかじめ課題の最上部にロープで支点を作って両端を垂らし、片方をクライマーに、片方をビレーヤー(確保者)に結ぶもの。
最初は優しめの岩で。ただし、前日の雨の影響で滑る滑る(笑)。
次の岩へ行く。ワンコと参加の女性。苦戦中!
ワンコ、実におとなしい。
参加者のクライマーには反応しなかったのに、登山者が現れたら少し唸る。違う人種が来たと思ったか(笑)。
自分もこの岩に、借りた新しい靴で挑戦したが、シューズの選択ミス。滑りまくった。もう少し柔らかめのシューズの方が適していた。
単に、実力不足かもしれないが・・・😅
撮ってもらった写真。青空に黄色の紅葉がキレイだが、岩しか見ていない(笑)。時間かかって何とかゴール!💦
この岩は、手掛かりがあったので自分もすんなり登れた。😎
午前中が終わり、おでんを頂く🍢。差し入れのお菓子とコーヒーも。どれも美味しい!😁
昼からは岩が乾きだしたので良かった。
最初に登った上部の岩へ行く。ここに3つルートがあり、2つは楽勝で1つ少し戸惑ったが登れた。
最後は少し前傾斜(オーバーハング)のある岩へ。ここまではすんなり登れる。問題はここからだ。
立ち上がると岩が手前に傾斜しているので、背を反らす形になる。それでいて持てるホールドがビミョーで何より足場がありそうでないのだ。
ヘルメットがずれたので、この後外した。岩の上に這い上がることを、マントルを返すと言う。
左足を岩の上にあげるもコケや落ち葉で滑り踏ん張りがきかない。
何度か落ちた。トップロープなので宙ぶらりん(笑)。ビレイヤーは大事である。
何度も繰り返すうちに腕が疲れてくる。上がれそうで上がれないのを数分⁉格闘したか。
最後何とかマントル返しに成功、這い上がれた。写真で見ると簡単そうに見えるのだが・・・💦
同じ岩を登る女性。左手は岩のわずかなでっぱりに指がかかるが、右手は掛かるところがない。
足を上げたくても、もう一段体が上がらないと足がかからない。そこに苦労している。この後、マントル返しに成功!
このフェスティバルは、お祭り気分なのだが、岩に取り付けば皆さん真剣。
実力勝負。登れるか否かだ。
自分の場合、手掛かり(ホールド)があれば持つことが出来るのであまり問題はない。
しかしホールドがなく岩の結晶ぐらいしか摘まむものがないスラブ(垂直より奥に岩が倒れている)は、
なかなか難しくいつも苦戦する。
まだまだだな。😅
もっと岩に慣れなければと思い、ギア類は持っているので現在ロープの購入を検討中。
クライミングは面白い!
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