素焼きと釉掛け

ひとまず彫りが終わり素焼きをする。

その後釉掛け。

 

だいぶ釉薬が減ってきた。作らないと（笑）。

左端のペットボトルはボーメで計る時に使う。

乾きが悪いので天日干しをする。

 

青磁釉なのだがこの釉厚みでは薄い。

これでもう一度素焼きをする。

そして２度めの釉掛けをして本焼きをする。

昔の中国では４度も５度も素焼き、釉掛けをした記録があるがさすがにそこまでは・・・（笑）。

その効果が実感できればそちらにするがまだ挑戦待ち。

 

彫りも釉掛けもオリーブグリーンに調整する本焼きもすべて手間暇かかる仕事。

それでも納得いく作品ができるとは限らない。（皆、同様だけど）

 

好きなんだろうね。陶芸が。

 

さて、もうひと踏ん張りだ。

ガンバ！

 

 

碗に彫り

色々と忙しい日々が続く。

仕事は遅いが一歩一歩進める。

碗への彫りは初めての挑戦。

まずは幾何模様。

 

まあまあ。（笑）

３つぐらい練習した。

その後、外側にも施してみる。

 

碗の縁（ふち）をパキッ！とやらない様に慎重に彫る。

かなり神経使い時間かかる。

青磁か灰釉で濃淡が出れば面白いかな。

 

中秋の名月を見上げる。

 

この日は薄曇りで味わいがあった。

そういう作品に仕上げたい。