一度は見てみたいと思っていた桜を見に行った。
中部圏ではかなり有名な桜、高山市にある臥龍桜である。
瀬戸からだと約160㎞。結構遠い。
気合を入れて車で出発、高速と下道で3時間ぐらいで到着した。割とスムーズだった。(笑)
さて、臥龍桜は飛騨一宮駅のすぐ隣にある。車は近くの河川敷に誘導される。無料。
歩いて5分、無人駅の構内を通り公園へ入ると満開の桜が迎えてくれた。
ホント公園の中の桜って感じ。
もっと沢山の人かと思っていたが、平日10時半ごろではごらんの通り。
満開の臥龍桜。
アマチュアカメラマンが多い。皆さん立派なカメラと三脚を携えて撮りに来ている。
樹齢およそ千年にして、これだけの花を咲かせるとは関係者によって大事にされていることが分かる。
本当は真ん中に龍の胴体となる部分があったのだが、伊勢湾台風でダメになってしまったらしい。
それで現在は二本の樹となっている。
名残りは元の幹に残されている(写真中央左に折れた所が見える)。
だいぶ手当されているが千年の風格。
この桜だけを眺め、うたた寝し2時間余りを過ごした。
この辺りの山はまだこれから春に向かう。
川に架かる橋から見えるアルプスは、まだ真っ白雪の中。
3時間でこれだけ場所の移動ができるとは便利になったものだ。
来年も見に来るかな。