10月も暖かい日が続く中、時々急激に寒くなる。体調管理に気を付けていたがそれでも風邪をひいた。😓
山に登れないほどではないので、比較的やさし目に『銚子ヶ峰』を選ぶ。
銚子ヶ峰は霊峰白山につながる山である。
前回の車中泊が調子良かったので、今回も車中泊にする。😁
暗闇の中、駐車場に着くと東屋の前でテント泊している人がいた。
他にも3~4台あるが寝ているのか、山に入っているのかは分からない。
とりあえず寝る前に缶ビールでゆっくり(笑)。
翌朝、晴れる予報だったけどうす曇りの空、6時40分スタート。
銚子ヶ峰登山口ではなく白山登山口。
石段が綺麗に整備されていて、さすが国立公園と思っていると杉の大木が凄い。
そして何やら特別天然記念物とある。
😲😲😲❕
あまりにも立派過ぎて言葉がない。帰りにもう一度通るのでその時じっくり観察しようと先に進む。
登り始めは紅葉が綺麗だ。日が差してないのが残念。
1時間50分ほどで、神鳩ノ宮避難小屋(かんばたのみやひなんごや)に到着。
木の板には『神鳩避難小屋』とあるが・・・。すでに冬支度になり中に入れない。
かなり高いところにハシゴと入り口があるけど、そこまで雪が積もるのね。😅
宮と言うだけあり、小さな祠があった。
しかしガスガスだな~。
ガスと言うより雲の中か(笑)。
下りて行く女性と母御石:ははごいしと読むらしい。何だろなと調べると伝説があった。
このルートが伝説のルートだと、あとから知った。さすが信仰の山である。
登ると見晴らしが良いのだが・・・。
晴れそうにないけど、雲の流れは速い。
あっ!青空だ!!
と思ったのもつかの間。再びガスいや雲の中。😣
ガスガスの頂上で1枚。銚子ヶ峰1810m。😆
先に到着しているご夫婦に聞かれる。『三ノ峰まで行かれますか?』
自分:『この雲の中、どうしますかね~』『なんか晴れそうにありませんね』
夫婦:『そうなんですよね』、『私たち下りますわ』
自分:『お気をつけて』
行動食を口に入れながら、少し考える。
まだ、9時半である。下りて市内観光でもするかと一瞬思ったが、計画通り一ノ峰までは行ってみよう。
振り返ると雲が薄くなってきて銚子ヶ峰が見えそうだ。
一度下ってから登り返す稜線の登山道が見える。
白いガスの中、赤い実が目をひく。
50分ほどで一ノ峰に到着。1839mある。白山の方に向かっているのだから銚子ヶ峯より標高は高くなる。
昼には早いけど、お昼にしよう。前回と同様即席ラーメンだ(笑)。
今回はウィンナーも持ってきた。焼くだけなのだが、これがなかなか美味い。
食後のコーヒーも淹れてゆっくりしていると次第に雲が流れ青空が見え始めた。
白山方面。光が当たっている!
おーっ、はっきり見えた! 別山である。
稜線に見えるのは、手前が二ノ峰、奥に三ノ峰だ。
登山口からだと三ノ峰までの往復は15.7㎞、休憩なしで10時間はかかる。
さて下山だ。振り返ると銚子ヶ峰。ササが光って綺麗だ。
銚子ヶ峰から延びる稜線の先は、雪の季節に人気の願教寺山か。
さらに笹が光る。完全に晴れてきた。
雲ノ平のような湿原。うえ田・笠場湿原。沢屋が遡上してくるルートらしい。山遊びの幅は広い。😆
道標木が倒れていた。
葉は全部落ちて、独特の景色。
アップにすると樹々がモコモコしていて面白い。
晴れて雲の色はグレーから白に変わった。
行きはガスの中登った道。晴れればこんな道だったのだ(笑)。
秋晴れだ!
登山口に近い方が紅葉盛り。
石徹白(いとしろ)大杉まで戻って来た。右に人がいるよ。
あまりのも大きいので写真の撮り方が分からない(笑)。共生で別の木も生えている。
自分との比較、ストックも広げた。少しは分かるだろうかこの大樹!
最後に動画。😁
帰り道、神社に寄った。『白山中居神社』(はくさんちゅうきょじんじゃ)と読む。ナカイではない(笑)。
杉が立派なので入ってみると、伊勢神宮並みの大木だ。
さらに奥に進むと。凄い!
2本並ぶ隣も、凄い!
近くに滝もあった。『長走りの滝』である。前日までに降った雨の影響で水量が多い。他の動画を見ると穏やかな流れ。😆
滝に恵まれているのかいないのか、なぜか大雨の後の激流に会うことが多い気がする(笑)。
本日の山行
距離:12.1km 時間:8時間40分(休憩1時間15分) 累積標高差:のぼり / くだり 1212 / 1211 m
昼休憩を短縮すれば三ノ峰まで往復できたか。
縦走の時は昼食は行動食で済ますが、日帰りの場合はのんびりお昼を楽しむのもいい。
もうすぐ12月。冬遊び、今シーズンどれくらいできるだろうか。
体調管理をしっかり、それと最近さぼっているトレーニングを再開しよう。😎
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