いよいよ 冷たい雨降りになりました
こんな日は
(10/15)NHK Eテレ 「 にっぽんの芸能」
宮内庁雅楽「舞楽の世界」に浸っています
『納曾利』 (観た事ある~)
いつの頃から惹かれたのか 伎楽面、舞楽面、能面などが大好きで
上野博物館などでの展覧会には じっくりと出かけていました
年月過ぎて 時間に余裕が出来て 初めての「舞楽」は
サントリー小ホールで。 憧れの本物の舞台は厳かに心打たれた出会いでした
想い起せば 厳島神社大鳥居の舞台で舞われていた日 偶然の巡り合い
そしてコロナ禍以前は 芝増上寺『御忌会』で。等々が
(更に古い伎楽面については 故野村万之丞氏が探求の途上で
夭折されてしまい 本当に残念な事でした)
番組に戻り 毬を使って・とか 女性舞とか・珍しい舞も紹介され
最後に 代表曲 『陵王』が通しで・・・(宮内庁楽士による)
大きな火焔太鼓の裏側を打ち 始まります
(この被り物トリカブトも大好きで 織の帯を買いました(笑))
鞨鼓 笙 篳篥 竜笛~~~の音に乗り 登場です
(舞台後方「楽屋」には ズラリと楽士たち)
『笙』
『篳篥』
『竜笛』
天上の音楽に乗り・・・15分余り・・・
因みにこの『陵王』のお話
「今風に言うと凄い”イケメンの王” 戦いに出ても部下たちが見惚れていて
一向に士気が上がらない!
そこでこのような厳めしい面を被って
大いに勢いのある勝ち戦をあげました」 ですって!