アカデミー賞ノミネートで 凱旋上映?
1回しか上映はないけれど見やすい時間なので
行って来ました(⌒∇⌒)
東京渋谷で公共トイレの掃除をする主人公の日常を
淡々と描いた作品と聞いています
朝早くにルーティーンをテキパキと済ませ
車に乗りこんで仕事へと出かける
セットしたカセットテープから流れた音楽は
~♪The House of Risinng Sun♪~
瞬時に広がった雰囲気 とある情景・・
私の中でこの曲を聴くと『エデンの東』を
そして”キャル”を想い起してしまいます
父親と子との間に出来てしまった深い溝
母親のいるという家 (この曲だった!?)
この映画でも後々に出て来る場面
家出して「おじさん」と呼んで泊まっていた姪を
運転手付きの車で迎えに来た実妹の口から
ホームにいるという父親について
「今は昔と全然違うから会いに行ってあげて」
彼の反応は大きくは無かった
何か簡単には解消できない事々があったのだろう
と考えさせられたり・・・
以上は
観ていながらの頭を駆け巡った妄想的解釈です
重ね合わす日々の些細な喜び 興味
木漏れ日の美しさを撮り 実生の植物を育て
本を愛し 音楽を愛し
どこか「インテリ」と人に言わしめてしまう生き様
~「こんな風に生きて行けたなら」~
頭も心も存分に動かして貰えた
考え深い映画でした
\(^o^)/