ソチオリンピックが滑り出した。日本選手は楽しんでいるだろうが、応援する国民はハラハラしている。手に汗を握る展開である。選手一人当たりいくらの税金をかけてきたかは知らないが金メダルはダイヤモンド製より高価であろう。金メダル無しならば、壮大な木戸銭である。
拙のような老人も知っている選手が多いのが気になる。ベテランの味であろうが、この4年間に若い選手が育ってこなかった結果だ。馬術と違い40歳を過ぎた選手に何を期待するのだろう。スケート、スキーは惨敗に終わるだろう。採点の疑惑を言う前に「実力がない」事を反省すべきである。内弁慶である。それでも疑惑を言うならばスピードを計測する種目では完璧であるか。ジャネット・リンは尻もちをついても人気者になった。チャフラスカの演技やアベベの走りが日本人に感銘を与えた。チェコやエチオピアは日本人にとって無条件な好印象を与えた。
しかし拙が近隣諸国に向かい胸を張れる事実がある。それは等しく国民がスポーツを楽しむことである。そして、自国の選手であろうとも自由に批判できる言論の自由である。すぐに他国の選手を貶める言論を張る国があるが、悲しい国である。
いいじゃありませんか。キム・ヨナが金メダルを獲得したら大きな拍手を贈りましょう。中国選手のファインプレー、スポーツマンシップには更に大きな拍手を贈りましょう。これこそ日本精神と思います。
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