としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

故郷の秋楽しんできました

2011-11-08 00:59:59 | 山歩き
11月4日金曜日、前夜吾妻渓谷の紅葉が見頃のニュースをキャッチ。
前々から噂の八ッ場ダムを一度見たいと思っていたこともあり、衝動的に午後実家高崎へ向け出発。

翌5日土曜日姉、甥の3人で午前8時半吾妻渓谷へ向け出発10時過ぎに吾妻渓谷入り口の無料駐車場に到着。

ここから川原湯へ向け遊歩道をウォーキング、だが車道と並行しているため車の騒音が気になりました。
途中鹿飛橋を渡り対岸の遊歩道へコース変更、こちらは騒音はほとんど無く林道内では結構なアップダウンが楽しめました。

ほどなく林道内遊歩道が終わり、歩き続けると前方にJRの川原湯駅。
しかし駅前とは名ばかり、ここは食事をするところや土産物屋すらない。
一番目立った建物はダム関連工事の施工業者の現場事務所でした。
『国交省でダム工事の実施について検討中』とか言っていますが、得意の答えありきの猿芝居ではないでしょうか?
温泉入り口の案内を見ながら坂道を登って食堂を探したが有るにはあったが一軒だけ、混雑中でした。

更に進むとほんの僅か旅館や民宿らしき建物、地元民と思しき人影も余りなく何とも活気がない。
結局行き止まって、坂道を駅に向かって逆戻り、途中胡桃の木を発見。
用意してきた袋を取り出し今回も3人で暫く胡桃拾いを楽しみました。

その後は145号線に戻り無料駐車場まで岩山と紅葉を眺めつつ引き返しました。

紅葉は期待していたほど鮮明な紅、黄色ではなく何か曇り空に同化しているようでしたが、ま~まぁと言うところでしょうか。
私が八ッ場ダムの計画を初めて耳にしたのは高校1年の時、半世紀を経ている。
本当に必要な事業がこんなノンビリしたテンポで進められるでしょうか?
川原湯温泉、住民、町が頼りない国の犠牲になっているように感じられた一日でした。