としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

梅雨のひととき (その2)

2013-06-14 17:49:22 | 山歩き

先週は雷に追われるように南天山を駆け下り、でも大滝温泉でひとあせ流しフネを漕ぎつつ目が覚めたら新宿でした。

今回も何かひとつでも好い思い出をと『霧ヶ峰ツア~』を申し込みましたが台風接近など天候は悪くなる一方、午前4時目が覚めたら外は土砂降り。

始発電車を目指し駅まで約2kmを徒歩、ズボンの裾はびしょ濡れラッシュ前だから好いようなもの新宿到着6時40分今日の参加者9人。

午前7時出発3時間後に和田峠に到着、雨は上がっていましたが視界はちょっとネ~~

 

 ここから鷲ケ峰を目指し出発、高度を上げるにしたがってガスが晴れてビーナスラインや新緑が見えはじめレンゲツツジの鮮やかな花に幸運の期待。

お出迎えはレンゲツツジデス~

途中ビックリ満開の小梨(ズミ)を見つけました

 

一瞬ですがこの日最高のお天気

 

出発から1時間半後に鷲ケ峰(1,798m)山頂に到着、ここまでは天候は回復気味であったが東の方向からガスが押し寄せて来る、ちょっと早いがここで昼食。

そして12時半に八島ケ原湿原に到着、湿原外周の木道を歩きました。ここではスズラン・チゴユリ・エンレイソウなどの花を見ることが出来ました

オリズルランとチゴユリ

 

立派なエンレイソウとギンラン?

 

この先は車山肩⇒車山山頂⇒車山高原と歩きましたが雨は降るワ視界は悪いワで距離の割りに疲労を感じてしまいました。

車山山頂1,925mガスでかすむ中でのセルフタイマー写真。

 

16時5分車山高原駐車場に到着。

バスに乗ってからは夏の陽射しと勘違いするように晴れ上がり、ちょっとした時間差の悪戯にほぞを咬んでしまいました。

でもま~楽しかったから良しとしましょう。

 


梅雨のひととき (その1)

2013-06-14 13:09:56 | 山歩き

すっかり梅雨らしい陽気になってしまいましたネ。

例年になく早い梅雨入りその後関東では雨もなく「宣言は空振りかしら?」と皮肉っぽい年寄りとしてはニヤニヤ。

週間天気予報をにらみ6月5日は奥秩父の南天山、そして6月12日は信州霧ヶ峰の登山ツア~に参加。

眠い目をこすりながら4時起きをして出かけてきました。

両ツア~とも展望良好を期待しての参加でしたが、見事に期待を裏切られました。

 

南天山は山梨県と群馬県の県境に近く登山口までの道が険しくとてもひとりでは近づけそうもない所、奥秩父の自然大満載でした。

登山口から山頂までの高低差は約670m程のコースで最初沢を下に見て進み途中から何度か沢を渡り『法印の滝』を通過。

そして『尾根・沢分岐』ここを尾根コースへ山頂直下まで標高差約400mの針葉樹林の細いジグザク道をやかましいほどに鳴く春ゼミの声を聞きながら上るこの頃から遠くで雷の音

うっそうと繁る林の中で気づかなかったが雨も降りはじめたようで向こうの山や森が雨に煙って見えていました。

 

最後に急な上りを超えるとそこは足場の悪い山頂でした(1,483m)、残念ながら周囲の山は灰色のシルエットで期待したほどに見ることは出来ませんでした。

その上到着後10分ほどした時、さっきまで遠くで鳴っていた雷が稲光まで見せて一発。

大急ぎでおむすびをほおばり、合羽を着け蜘蛛の子を散らすように下山開始(まだまだ命は惜しいようか?)。

気が付いたら一番後ろになっていました、森の中の道は乾いていましたが小石が多く滑りやすいので神経を使いました。

それでも全員無事予定より大分早く下山に成功、ご褒美にこの日の予定に無かったのですが『道の駅大滝温泉』で汗を流すことが出来ました(リーダーありがとう メデタシメデタシ)。

 

今日の写真

フタリシズカとグンバイソウ

 

ひとすじ法印の滝(控え目な)とクワガタソウ

 

 

霧ヶ峰はまたネ~、それから四国旅行日が経つにつれて感激も記憶も薄らいてきました(こんな事ではいけないと思ってはいるのですが~~~~)。