5月16日金曜日急遽(週の頭に)友人に誘われ伊豆天城山に行ってきました。
ご存知のとうり天城山は日本百名山のひとつ比較的近場かつ標高も程々言うことで一度はお尋ねしたいと常々思っていた山。
この時期残雪の心配はなし登山口までお抱えの車で移動と言う条件365日ヒマジンの小生二つ返事で参加って事に。
メンバー紹介⇒友人のSさんの中学時代の同級生(お抱え運転手兼車の所有者)のOさん・Sさんの現役時代の同僚Yさんとても親切なSさんそして小生の4人、当然何処から見ても立派な年金生活者?デス。
午前6時半に京急井土ヶ谷駅に集合、8時半過ぎには青空と爽やかな風吹く登山口(伊豆天城高原ゴルフ場かな?)に到着。
午前9時には針葉樹繁る登山道へ何故か若干の下り?有り難いけど後が恐い??
そして四辻分岐へここからはただ一人天城山に数十年前に足を踏み入れているOさんの案内で万三郎岳(ばんざぶろうだけ)を目指す(標識を右に進む)、間もなく登山道は大岩or小岩や木の根が足元に露出歩きにくいこと更に勾配も結構キツク何処に行っても山は山、早くも必死 楽な山はありませ~ん。
それでも鬱蒼とした森の中の樹木や点在する岩などがすっかり苔むしているところでは屋久島の森を思い出させてくれたり時々見えるシャクナゲや馬酔木の花がわずかではあるがホットさせてくれました。
そして涸沢分岐へ到着??数十年前の記憶をたどるOさんここは道が分かりにくいそうでした、少し先に標識が見られましたがここは手前にも標識が欲しい処でした。
この先は万三郎岳山頂への結構な急登さすがに二度ほどシャクナゲの花を眺めながらの休憩を入れながら正に必死心臓バクバクって感じ(心房細動に悪影響がなかろうか?って不安)。
天城峠方面への分岐を通過したら万三郎岳山頂1045mにト~チャコ(午前11時35分頃)、ここまで2時間半マ~お年寄りの事こんなもんでしょうネ。
ここで食事休憩、暫くすると風が意外に冷たく感じたので日向ぼっこに変更展望はないが陽ざしは十分ノンビリ約30分。
山頂標識と一等三角点の石標
次の目的地万二郎岳(ばんじろうだけ)に向かって出発(12時過ぎ)暫く急な下り足場が悪く要注意でも左側には点々とシャクナゲの花、シャクナゲ目を奪われ時々立ち止まって眺めたりカメラにおさめたり(最高に楽しい時間でしたヨ~~ン)。
そして急激な下り次は倍返しのような険しい登りその後は唯一展望が望めるって書いてあった馬の背に到着、これから向かう万二郎岳はくっきりと見ることが出来ましたが少し先になると霞がかかってボンヤリしか見えず、でも風は爽やか陽ざしは暖か贅沢言ったら限がない。
馬の背から万二郎岳
馬酔木のトンネルを抜けたらそこが万二郎岳1299mの山頂らしくない山頂(山頂の標識がなかったら見落としそうな展望もないところ)。
13時40分過ぎに登山口を目指し出発、下り始めてすぐに満開のミツバツツジの花に遭遇、これで天城山自慢の石楠花・馬酔木・ミツバツツジの三つを見ることが出来ました。
ここから先は唯々下り何にも興味を引くものもなく四辻までがな~が~い~の~な~ん~ので流石にこの辺りでは疲労感がイッパイ。
今思い出しても「ア~~疲れた」って言葉がでそうでした。 (でも今回はまったく筋肉痛なし、一週間前の塔ノ岳は二日ほど太腿痛がありましたが進歩進歩)
登山口とう~ちゃこ14時48分、この日の山歩き正味5時間48分いい汗かけました。
帰路はさすがに疲れた上に車の心地よい空調と振動、運転手さんに申し訳なく思い寝てはいけない寝てはいけないって思い睡魔と闘いこと2時間半、
17時半集合地に戻り電車へここからまた寝てはいけない寝てはいけないって(今度は乗り越しを案じ)頑張り明るいうちに帰宅するかとが出来ました。
と言うことでメデタシメデタシの一日でした。
何十年ぶりかで立ち寄った十国峠写真だけ写してたので添付します
ごちゃごちゃとした世相とは別世界ツツジの花と緑と青い空がとてもきれいでした