今から40年も昔の事私が田舎から横浜に出てきて苦学生?を演じていた頃。
昼間は仕事夜はお茶の水まで行って勉学に励んでいた?頃のこと。
夜寮に帰り着くのは21時半から22時過ぎそして冷めた夕食、昼食から約10時間二十歳頃の食い盛りとてもじゃ~ないけど空腹我慢出来ません。
そこで学校に着くと地下の学食に記憶にあるのはカレーとスパゲッティが50円位だった?
これを飽きずに4年間食べ続けた、だって初任給が1ヶ月1万2千円 支出は寮費が1ヶ月4千5百円授業料が年間7万5千円等々ハッキリ言って金がなかったネ~。
先日その最初50円で途中から60円か70円に値上がりしたカレーを思い出した訳でじゃがいも・人参・玉ねぎが入っていたか記憶にはない、でも多分入っていたのでしょう?
はっきり覚えているのは肉らしきものカレー用の牛肉でも豚肉でもない勿論鶏肉でもなかった、肉には違いなかったのですがモツ(腸)でした。
ジックリ煮込まれて軟らかくなっていましたが水道管を縦に割ったようなあの形、そして独特なあの臭いが少しだけ残っていた。
最初は気になりましたが米粒の方が腹持ちがいいってことでとうとう味なんてどうでもよくなってしまいました。
この4年間で私の味覚は完全に失われてしまったような気がします、そう絶対にあの所為です。
思い出したらモツカレー食べてみたくなってしまったのです(腹を満たしただけでお世辞にも美味しかったと言う記憶はないのにネ)。
昨日はスーパーでモツを買ってきてインターネットで調べたら作り方がのってました(モツを下茹でし匂い消しに生姜とニンニクを入れ)マネして丁寧にこしらえました。
夕食はこれ名付けてモツカレー定食
上段左からおしんこ・レタスの小エビ炒め・野菜サラダ・小松菜の煮びたし・モツカレー
お替りまでしました
モツカレーの効果か今日は朝の天気はイマイチでしたがいつものようにJR横須賀駅までサイクリングそして大楠山・湘南国際村・大沢棚田を回って横須賀の秋を目いっぱい楽しんできました(約7時間ちょっと)。
赤城山以来の為か少々疲れました明日は洗濯等して台風に備えようと思ってます。