とうとう今日は8月1日になってしまいました朝から猛烈な暑さ(ただ今の気温30℃湿度65%微風)。
洗面所の排水不良なのでパイプを外し清掃、復旧して水を流したが快適な排水?とは夢のまた夢(次はパイプ清掃剤か清掃業者にお願いか?)。
暑い中成果の上がらない作業で暑さ倍増、短パンに上半身裸なのに汗タラタラ(こんな時はつくづく男でよかった思う)。
何日前だか忘れましたが白山室堂直前で寒さと恐怖に震えていた時がすこ∼し~だけ懐かしく思える今の私なのです。
ここから昨日の続き
午前10時前に大倉避難小屋に到着ここまでの所要時間1時間50分ここで大休止(コーヒーと菓子パンなど持ち込んだ食料の片づけ)。
40分ほど休憩いよいよ最後の行程(この先は下りばっかり楽勝の気分)、周囲の山はまだハッキリ見ることは出来ませんこんな状態。
しばらくしてやっと眼下に白水湖が見えてきました、水の色はコバルトブルーで草津白根などの火口湖の色に近く(多分魚はいないのではないかって想像)見た目にはとても綺麗で時々足を止め楽しむ。
そしてまた置いてきぼりになって二人でキヌガサソウ・ノアザミ・ツマトリソウ・クマザサの花など見つけ気ままに下山、この頃になるやっと青空が見えてきました勝手なものでこうなると夏の太陽はアッツイアッツイ。
ツマトリソウ クマザサの花
バテ気味になって悪路に苦戦先行した二人にやっと追いついたと思ったら、Sさんが転んで左足膝を痛めたためのユックリ下山のおかげでした。
左膝をかばいながらの急傾斜大きな段差小さな段差、滑りやすく崩れやすい地面、足の着き場を探しながらの歩行大変なことに。
自分のダブルストックを貸してあげたいがこれだけの悪路、不慣れはかえって危なっかしくて進められない(4本脚の方が左膝の負担は確実に軽減できるとは思うが・・・・・)。
その先約1kmほどの長~~~い下り余り見るべき花も景色もなくSさんの悪戦苦闘の後ろ姿を注意しながら見つめていた、その所為か最後は妙な疲労感、こんなはずではなかったがバテバテで12時45分登山口に辿り付きました大倉避難小屋からの所要時間約2時間予定の倍以上かかりましたが時間に余裕があったのでマ~メデタシメデタシの下山としておきましょう(Sさんごめんなさいネ)。
最後は大白川湖畔ロッジの300円の露天風呂
登山者専用の飾り気のまったくない脱衣所、真夏の太陽の下ちょっと熱め湯(冷水は脱衣所だけ)、緑色のホースこれは熱湯(なんでこんなのがあるの紛らわしいでしょう)、浴槽の周りの石は灼熱の太陽で殺菌消毒されていて一瞬たりとも座ることは出来ず(おさるのオケツになってしまいます)、足の皮の方が厚いので走ることは可能でした。 発見焼け石にお湯をかけてもヤケイシニミズでした。
熱い湯に浸かりながら下の方に見えるコバルト色の白水湖と緑これは絶品、湖で釣り糸を垂れている人を見かけましたがあの水の色はたして魚がいるのでしょうか???
追伸
露天風呂の廃水が地形上白水湖に流れ込んでいると思われるため石鹸シャンプーなどは使用禁止。
科学物質以外は宜しいんじゃ~ないでしょうか?