悠翠徒然

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韓国映画

2016-10-10 21:11:53 | Weblog
あまり観てはいないのですが、今まで観てきた韓国映画の約八割に同じ俳優が出ていたことに気がつきました。

そんなにかっこよくないんだけれど、忘れられない演技をするんですよね〜

調べて観たら『ソン ガンホ』という名優でした!

ひょっとすると、ソン ガンホの演技が好きで観てきたのかもしれませんね。

ソン ガンホのファンの皆さん、失礼しました。

『恩命帖』

2016-10-10 19:37:22 | Weblog
これまた平安の三蹟の一人、藤原佐理の作品です。



自由奔放、自由自在、そんな感じです。

藤原佐理はだらしのない男だったらしく、詫び状ばかり残っています(笑)

人間臭くて大好き!

この『恩命帖』もトラブル処理方法についてのことだそうです。

でも何故?

こんな書状もらったら家宝にしちゃいますよね〜

というわけで、詫び状がたくさん残っている理由は彼の書いたもの全てに値打ちがあったことのようです。

藤原佐理の書で一面覆われた部屋があったら一日中そこに居たいなぉ〜








『玉泉帖』

2016-10-10 19:00:04 | Weblog
三蹟の一人である小野道風の書です。



自由でしょ〜

平安時代の人なのに激しい性格!(笑)

一説によると、弘法大師、つまり空海の書を批判したとも言われています。

平安時代前期に活躍した空海は三筆の一人、中期に活躍してした小野道風は三蹟の一人で、『義之の再来』などと言われたそうです。

平成の書家が明治の書家を批判しているような感じでしょうかねぇ。

そんなこと、とってもできない、、、

清書したり屏風に書を書いたりすることを仕事としていた小野道風は、とても書技上達に熱心だったそうです。

それんな彼でも、ある日スランプに陥ってしまい、もう書なんてやめてしまおうかと思って池のほとりに佇んでいたときのこと。

柳の木の垂れ下がった枝に飛びつこうとしている蛙を見つけるのです。

どう大きく飛んでも、柳の枝まではかなりの距離があって飛びつくのは全く無理なのですが、カエルは何度もなんども飛んではしくじり、しくじってはまた飛ぶことを繰り返しているのです。

『無駄な努力をするものだ』と思ったその瞬間、風が吹いてきて柳の木はしなり、下がった枝にカエルは飛びついたのです。

つまり、カエルは努力の継続によってチャンスを見逃さず掴むことができたのです。

それを目の当たりに見た小野道風は、再び書の稽古に打ち込んだのだそうです。

逸話ですから。

そんな逸話が戦前は教科書にも載っていたのだそうです。
花札にも傘をさした貴族が柳に飛びつこうとしたいる蛙を見つめている絵柄がありますよね?

ご存知ない?

ご存知ないですよね〜今時、花札なんてやりませんものね〜(笑)

花札のことは忘れても、小野道風のことは忘れないでください!






ぎりぎり間に合いました〜

2016-10-10 16:32:02 | Weblog
これ!


今日が前期最終日。

大混みが予想されましたが、ソコソコの混み具合で助かりました〜

大手町は車では通るものの、駅から皇居に歩くことはありませんでした。



さすがに、立派です、、、、


アスファルトで固めてあるのが少し残念です。

お出迎えしてくれたのは



門をくぐって



三の丸尚蔵館に向かいます。



外国からの観光客が多かったです。

でも、三の丸尚蔵館はほとんど日本人。

絵なら分かりやすいのでしょうか、文字だときっと難しいいのでしょうね。

目当ては『喪乱帖』

王羲之の書いた本物は現存していません。

今回展示されていたのは『双鉤填墨(そうこうてんぼく)』と言う、超絶模写技術を使って作られた価値ある模造品なのです。

模造品とは言っても、現筆を見事に再現してある特級品です。



『双鉤填墨』を編み出した当時の技術力の高さに驚かされます。


『喪乱帖』の内容は、侵略してきた異民族に南に追いやられ、先祖の墓を荒らされたことに対する王羲之の憤りを綴った書簡です。

四行目の『痛貫心肝』は心を貫くほどの激しい痛みのことですが、『肝』の前後に余白があります。

ここに王羲之の、ため息を感じる人も。

『奈何』とは『どうしようもない』という嘆きの言葉だそうですが、それが何回も出てきます。

深い民族の慟哭が書かれたこの『喪乱帖』こそ、民族の心として、歴代の皇帝が大切にしてきた理由だったのではないでしょうか。

いいものを見せていただきました!

他にもたくさんいいもの見てきたのでご紹介します!









体育の日

2016-10-10 08:11:07 | Weblog
今日は『体育の日』

東京オリンピック開催日だったと思います。

晴れの特異日を選んだと思われていましたが、実はそうではなく、たんにスケジュールの問題だったそうです。

しかし、当日は目の覚めるような青空でした。

ジェット機によって空に描かれた五輪を、外に出て生で見たような記憶があるのですが、その後制作された多くのドラマや映画を観ることによって書き換えられてしまったのかもしれません。

それぐらいドラマチックでした。

オリンピックの名シーンは、書道塾で観た記憶があります。

週に二回しか行っていなかったのに、なぜか開会式も、女子バレーボールも、三宅の重量挙げも、アベベと円谷のマラソンも、全部書道塾で観たような記憶があるのです。

2020年の東京オリンピックは、生放送ではなく『生』で観たいです。

新しくできる国立競技場で、朝から陸上を見ていたいです。

いろんなところで、色んな競技が行われますからね〜
その準備を見ているだけでも面白そうです。

でも、2020年の東京オリンピックは、放送料を沢山払うアメリカのスポーツスケジュールの都合で、日本でも暑い時期にやらねばならないことに、、、、

屋根の空いている国立競技場での観戦も、汗だくになっちゃうんでしょうね。

やっぱり生中継がいいのかなぁ〜(笑)

今からとても楽しみです!


競書の締め切りは今週14日金曜日です!

今週最後の追い込みしてくださいね!

素晴らしい作品期待しています〜