サプライズ!
素晴らしいことです!
予想なんて、だれができたでしょうか?
じんわりと、嬉しいです。
あの頃の世界より、今の世界は幸せになったのでしょうか?
物質優先の世界から、心優先の世界になったのでしょうか?
便利優先の世界から、それぞれの生き方を尊重する世界になったのでしょうか?
あの頃のディランなら、受けなかったかもしれません。
彼がノーベル賞を受けたのは、彼が時間をかけて撒いた種が、世界中にたんぽぽの種のように飛んで行き、芽を出し始めた実感があるからなのかも知れません。
私が書道をしている事が、その証しのひとつだと勝手に思っています。
勝手に(笑)
ディランの歌詞は難解でした。
でも、新しい物にばかり目が向かされてしまうシステムに翻弄されている子供の心を、ゆさゆさと揺さぶりました。
ジミヘンのアメリカ国歌演奏は、戦争を知らない子供に、ベトナム戦争の悲惨さを感じさせてくれました。
表現せざるを得ない心の叫びが、そこにはありました。
書には書き手の心の主張が必要です。
ディランやジミヘンと何も変わりはしません。
ピカソや岡本太郎と同じです。
自分らしさとはなにか、自分は何者なのか、何をするためにこの世に存在するのか、そしてそれを知った時、それを成す覚悟ができるのか。
覚悟はできてるんどけどなぁ〜
成せるかどうかは、神のみぞ知る、というところです。
まあ、人生の結果を気にして生きていたんじゃ、面白くもなんともないどころか、せこくなっちゃいますからねぇ(笑)
ボブディランおめでとう!
岡林信康も小室等もよしだたくろうも泉谷しげるも井上陽水も、みんなきっと驚いて、喜んで、元気になるってもんです!
加藤和彦も高田渡も忌野清志郎も、きっと喜んでるはずです!
フォーク万歳!
ロック万歳!
音楽万歳!
書道万歳!