2030年までにインド国内で販売する自動車を、全て電気自動車にするとの構想を発表したそうです。
これは、凄い、、、
十数年後の目標ですからもう目と鼻の先です。
ところが現実的には販売されている自動車は、内燃機関エンジンを積んだものばかり。
実現には難しそうな気もしますが、巨大マーケットであるインドがぶち上げたこの構想に、自動車業界やバッテリー業界の意気が上がることは間違いなく、それが構想の実現に近づけてくれるのかもしれません。
インドで多く自動車をうるスズキ自動車が、ようやく電気自動車開発に名乗りをあげたトヨタと提携したのは、インドの情報も事前に入っていたからでしょう。
もっとも、欧州ではディーゼルエンジンの開発を止める宣言したメーカーや、中国でも減税対象車をハイブリッドからプラグインハイブリッドと電気自動車にするようですから、電気自動車への移行は待ったなしです。
電気自動車に乗ると、静かで加速力がよく、クリーンな乗り物に乗っている気にさせてくれますが、航続距離が短く遠出にはつかえず、特にヒーターを使うと電気が激減していくので、いつも残電量を気にして走っています。
充電器の不足や充電時間の長さも内燃機関に対してまだまだ面倒です。
出先の駐車場全てに、非接触で充電できる設備を埋め込んで、その決済も自動でできるようになったら、今乗っている軽自動車規格の電気自動車でもうどこにでも行っちゃうんですけどね(笑)