悠翠徒然

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『WARP』20周年

2018-11-19 14:57:14 | Weblog
吉祥寺にあるライブハウス『WARP』が、今年で20周年!

あれから20年経ったのかと思うと、早い、、、

ライブハウス統括スタッフから、記念のステッカーいただきました。



なんで、かば?

しかも口からは血が滴り落ちている、、、

目の愛くるしさとは真逆の口元ですね。

かばは象の次に最強な動物と言われています。

ワニでもライオンでも、あの大きな口と牙で、がっつり穴開けちゃうらしいです。

かばって、すごいですね〰

平町商店街イベントの看板設置〰

2018-11-19 14:50:35 | Weblog
どこかわかりますか?



よります



ここに今年のポスターを貼って完了〰

イベントは12月1日土曜日です!




シンプルに書きました

2018-11-19 06:36:22 | Weblog


虚飾を捨てて書いてみました。


利風(自分の利益ばかりを考えてしまう)
誉風(名誉ばかりを追い求める)
称風(褒められて増長する)
楽風(快楽ばかりを追い求める)
衰風(スランプに陥る)
毀風(悪口ばかりを気にする)
譏風(批判ばかりを気にする)
苦風(逆境に負けてしまう)

このような八つの風に侵されないのが、賢人だと言うのです。

『衰風』に吹かれて倒れそうになることは、ドラムでも書道でも随分とありました。

そんな時、実践してきた方法は、ふたつ。


叩かない、書かない。

もう一つは、
叩きまくる、書きまくる。


前者は、叩きまくり、書きまくりすぎて、余計な物がついてしまった時に効果的です。

余計な物とは、それこそ、この『八風』の中のいくつかを気にしてついてしまった物です。

表現したいものが、虚飾にまみれて見えなくなってしまっている時に効果的です。


後者の方法は、スランプな時ほど上達するチャンスと捉え、技術より精神力を鍛えることを求める時に効果的です。

精神力を鍛える事が目的ですから、どれだけ叩いても書いても、虚飾な物はつきません。

ひたすら同じ事を繰り返し、自分自身がスティックの先端や筆の穂先になるまで繰り返すのです。

今回書いた『ハ風』は、その時の心境を思い出しながら書きましたが、虚飾を捨てているので、結果前者の求めた物と同じです。

道は違えど、求めるべき結果は同じであった事を表しています。

頂上を目指すルートはいく通りもあります。

険しい崖をよじ登るショートカットコース。
草が生い茂る、獣道コース。
なだらかだけれど、時間のかかるコース。

若い頃はショートカットしようとして、崖から転落して痛い目に会い、多くの挫折を経験してきました。

諦めてしまった事だらけ、、、。

もったいなかったなぁ〰

少しでも得意な物を見つけると、さらに奥を見てやろうとして獣道に踏み込んで、帰らぬ人になってしまう事も、、、(苦笑)

訳が分からなくなって、結局投げ出してしまう事も多々ありました。

これも、もったいなかったなぁ〰

時間がかかっても、なだらかな坂をゆっくりと登ってきた事だけが身についたことがわかったのは、50歳を超えてからかな。

遅っ!(^○^)

身についた事は、時間をかけて自分と真正面から向き合ってきた、ドラムと書道。
そして、長い付き合いをしてきた人との間に生まれ育まれてきた情です。


これからも『八風』は吹いてくるでしょう。

そんな風に倒されないように生きる事の大切さを、我々大人は、子供達や若者に伝えていかなければなりません。

それが音楽スタジオであり、ライブハウスであり、書道塾の持つべき空気感だと私は考えているのです。

rinkydinkstudioが経営する全施設の精神的支柱となっているのは、経営者である私の考え方です。

故に私がしっかりしていなければ、現場は『八風』によって多くのものが乱れ、組織は崩壊していくでしょう。

月曜会議で私が各部門のリーダー達に伝えたいことは、『八風』の存在とそれに侵されない事の大切さ、そしてその術だと考えています。

これも、ゆったりした坂をゆっくり登るように、じっくりやらないと伝わりません。

急いては事を仕損じるのであります。






























『衣』『表』二体

2018-11-18 13:29:23 | Weblog


こちらは古典臨書



緊張感があるのは、後者ですね。

スッと立っている姿が美しいのは、緊張感あるバランスのおかげでしょう。

もっともっと先人が残してくれたものから学びたいものです。


朝からリハーサルやってます!

2018-11-18 10:13:49 | Weblog
かるく5曲ほど叩いたただけで、もう汗だく〰(^○^)

日頃の不摂生が原因なのか、、、

はあ、、、

とほほでございますよ〰

来週日曜日は本番なので、そこはしっかりとピークにもっていかないと!

とは言っても、どこがピークなのか、、、

あはは、の、は、、、、

オーソドックスに

2018-11-18 06:34:51 | Weblog
超オーソドックスに書いてみると、重さが増します。



書いている間もズシンときましたが、書きあがったあとにも、ズシリと重くのしかかってきました。

それが禅語の奥深さというものなのでしょうか、、、

重い、、、そして、深い、、、

沢庵和尚に叱られている気がしてきました、




華美な虚飾を捨てた自然体であってこそ、見えてくるものがあるのかもしれませんね。

今、色々な事を待つ事が出来るようになったのは、少しだけ自然体にちかづけたからかもしれません。

若い頃は、全く待てなかったからなぁ〰(^○^)








明日はお稽古の前に

2018-11-17 20:03:47 | Weblog
朝9時から梅ヶ丘でバンドリハしてきます〰

風邪気味なのですが、汗かいて風邪菌を吹っ飛ばそうと(^○^)

明日13時から和翠塾のお稽古あります!

『創』配布中です〰

お楽しみに!

『創』発行致しました!

2018-11-17 15:31:30 | Weblog


デザインが新しくなりました〰

美濃さん、ありがとうございました!

付録につられて、、、

2018-11-17 11:50:29 | Weblog
三冊も買ってしまいました!



ムンクはトートバック
葛飾北斎はマルチケース
DIMEはゴルゴ13万年筆

小学生の時からずっと付録に弱い、、、

完全にターゲットにされていると思う、、、

わかっちゃいるけど、いいとこ突いてくるんだよなぁ〰(^○^)

でも、ムンクの万年筆は自重しました。

被ったら使わないし。

ゴルゴ13万年筆も、プレゼントであげちゃう予定だし、書き味の良い万年筆持ってるし。

ムンクのトートバックでお買い物に行くのは気がひけるなぁ、、、

その中から葛飾北斎マルチバックか入っていて、中からゴルゴ13万年筆をとりだしたら、勝手にフルコンプリート!(^○^)

使い道は帰宅してから考えることにします。

お墓参り

2018-11-17 05:37:20 | Weblog
谷中にある長久院というお寺に、高橋先生のお墓参りで行ってきました。



天気に恵まれた秋の午後、絶好の墓参り日和。



この界隈はお寺だらけです。

寛永寺が建てられた事や、江戸の大火などの影響により、お寺が集まってきたのだそうです。

ここは真言宗のお寺です。

つまり開祖は空海さんです。

さすが高橋先生の菩提寺ですね。


御府内八十八ケ所霊場の55番札所でもあるようです。

東京で四国遍路を模した事が出来るんですね。

知りませんでした。


門をくぐって入ったところで、案内してくれた方の記憶が不鮮明になってしまったらしく、多分ここだろうという墓石には『先祖代々』としか記されていません。

せっかく来たのに、別なところにお参りしてもなぁ〰(^○^)

墓石の後ろに立っている何枚もの卒塔婆から、高橋先生とのつながりを探りました。

しかし戒名を知らないので、困った、、、。

一周忌の年号と名前の一文字、そして施主名から『これじゃないかな?』
と言った瞬間、
『コツン』
と卒塔婆が頷くような音を出しました。

少し驚いて案内してくれた方の方を見たのですが、どうも私にだけ聞こえたようです。

間違いない、、、
と確信した瞬間に、また
『コツン』、、、

墓石には水をかけて拝んだ所へ、白黒の猫がやってきました。

餌をねだって可愛い声で鳴きながら近づいてきます。

『これは先生かもしれない』

その時、猫と目が合いました。


弘法大師を祀っている特別な建物があったので、そこもお参りしました。



書技上達と和翠塾の発展を祈願しました。


ご住職がいらっしゃるという事なので、ご挨拶がてら、弘法大師ゆかりのお寺という事もあったので、御朱印をいただきにあがりました。

しばらく外で待っている間、気がつきませんでしたが、さっきの猫がついてきていたようで、日向ぼっこをしながら目を細めてこちらをじっと見ていました。

『ああ、この猫はやっぱり先生なんだな』

また、猫と目が合いました。


書きあがったようなので玄関に入ると、ご住職が書き上げてくださった御朱印一枚を差し出しながら
『普通は書かないんだよ』

聞けば、遍路の流れがないと書いてくださらないそうなのです。

確かに、専用ホルダーに整理しやすいような穴が書かれた紙に空いていました。



丁寧な楷書で書かれた御朱印に、背筋がまっすぐにさせられました。

御朱印をいただけたのは、高橋先生のおかげなのかもしれません。

三百円でした。



真言宗の大日如来は、宇宙の真理を表しているといわれます。
ある時は阿弥陀如来、
そしてある時は観世音菩薩、
さらに現実世界ではお釈迦様と姿を変えて、大日如来が現れるのだそうです。

弘法大師も大日如来なのだそうです。

そして弘法大師は毎日色々なところに現れては、人々を救ってくださると言うのです。

ありがたいです、、、

気がつかないだけで、私は何度も救われてきたのかもしれません。

たしかに、そんな気がしないわけではありません、、、

そうでなければこんな面白い人生を、送ってこられるはずもなく、、、

ありがたい事です。

これからも、精進いたしますので、よろしくお願いいたします、、、。

そんな心境にさせられるか のも、神社仏閣の持つ不思議な力なのかもしれませんね。


猫に『来年また来るからね』と別れを告げて、長久院をあとにました。


いただいた御朱印は、弘法大師と高橋先生のご利益が込められたものとして、我が家の家宝にいたします。

玄関に飾っておこうと思います。

きっと、家内安全、家門繁栄、商売繁盛、そして何よりも、書技上達にご利益があるはずです。