(上の写真はドトール神保町一丁目店の女性労働者不当解雇への抗議の様子)
本日、都内の某労働基準監督署に組合員の労災認定に関し”怒り”の申し入れを行ってきました。
認定が容易でないとされる「腰痛」に係る事案なのですが、担当官の吐いた言辞がふるっていましたね。本人が脂汗を流しながら、申請書を握りしめ一片の希望を胸に、息も絶え絶えたどり着いた姿を認めて、臆面もなくこう言い放ったのです。
「当署まで自分の足で申請に来られるようなら、腰の具合は問題ないのでは?」
そして、災害時の「現認者」(いわば第一発見者。真っ先に被災者が事故を知らせた人物ですね)は同居の親族でもかまわないのですが、この事実を告知をしなかったことを棚に上げ、
「聞かれなかったから、答えませんでした」
結局、たまたま同道してくれた被災組合員の奥さまを急遽「現認者」として、担当官に調書を取らせ補強材料としたのですが、いやはや”官僚体質”もここまで来れば、堂に入ったもの。
呆れたやら情けないやら、暗澹たる思いで帰路につきました。
「拠らしむべし 知らしむべからず」とは、体制(資本)による人民(労働者)支配のためのモットーとしてよく引き合いに出される「論語」に見られる言葉のようですが、こんなところで改めて実感させられるとは、いささか考慮外でしたね。
「権力は人民の無知・無防備に最大限付け入る」。
絶え間なき”学習”の必要性を痛感させられた次第。
(やっしー)
本日、都内の某労働基準監督署に組合員の労災認定に関し”怒り”の申し入れを行ってきました。
認定が容易でないとされる「腰痛」に係る事案なのですが、担当官の吐いた言辞がふるっていましたね。本人が脂汗を流しながら、申請書を握りしめ一片の希望を胸に、息も絶え絶えたどり着いた姿を認めて、臆面もなくこう言い放ったのです。
「当署まで自分の足で申請に来られるようなら、腰の具合は問題ないのでは?」
そして、災害時の「現認者」(いわば第一発見者。真っ先に被災者が事故を知らせた人物ですね)は同居の親族でもかまわないのですが、この事実を告知をしなかったことを棚に上げ、
「聞かれなかったから、答えませんでした」
結局、たまたま同道してくれた被災組合員の奥さまを急遽「現認者」として、担当官に調書を取らせ補強材料としたのですが、いやはや”官僚体質”もここまで来れば、堂に入ったもの。
呆れたやら情けないやら、暗澹たる思いで帰路につきました。
「拠らしむべし 知らしむべからず」とは、体制(資本)による人民(労働者)支配のためのモットーとしてよく引き合いに出される「論語」に見られる言葉のようですが、こんなところで改めて実感させられるとは、いささか考慮外でしたね。
「権力は人民の無知・無防備に最大限付け入る」。
絶え間なき”学習”の必要性を痛感させられた次第。
(やっしー)
オレ自身も数年前に所属していた会社と契約問題でもめた際に労基署に駆け込んだのだが、昔の市役所や郵便局のような高飛車の態度で対応されて憤慨したことがある。まぁ対応だけなら多少許せたが、会社に対して取った行動は単に電話での勧告のみ(-.-)。証拠を突きつけても事務的対応で済まそうとする労基署の態度に信頼感すら失った(個人で行ったからだろうか?)。
ここで出てくる労基署の担当官のヒューマニズムを疑ってしまう。「オマエは『木を見て森を見ない』ヤツか?」と言いたくなる。こういう労基署の担当官を降ろす制度って無いものだろうか?オレ自身も↑の話を読んで同情した。
私にはキラキラと輝いて見えてしまう。
それは彼らの目的がはっきりしていることも一因かもしれない。
あるバングラの青年は国を出て十二年。
子供さんは日本で生まれ小学一年生
家族は日本がとても気に入って、この国を母国とも思っている。
しかし法律の壁がこの気持ちの前に大きく立ちはだかって彼らを悩ましている。
エゴの塊のような法律で対処は出来ない。この国には心やさしい人がたくさんいるはず。
政府は経済援助という名でずいぶんと無駄なことをやっているようですが、無駄を省けばすぐにでもできることだろう。
私にも出来ることはないかと夜遅くまで話してしまった。
今は弁護士にも悪質な人間が増えています。
民衆の力が弱くなると彼らはとたんに本性まるだしで威張りだします。
民衆はしっかりと手を繋いで行きましょう。
(スタツフ一同)
担当官は、実名で発表しよう。
この紋所が見えないのか!
恐れ多くも葛飾の東部労組である。
正義の味方なるぞ。頭が高い。ひかえろ!
戦おう。勝つまで。
経営者の肩を持ったり、組合をバカにしたり、今度は労災で弱いものいじめ。人間として恥ずかしくないのか。こんな役人たちに税金が使われているかと思うと無性に腹が立つ。正にどぶにお金を捨てているのと同じだ。
国家の横暴に気づいたとき、声を上げて皆に知らせ、直していくのが労働組合の役割だと思います。一緒にがんばりましょう!
しかし、こちらも勉強してチェック体制は必要ですね。