東京東部労組が第46回定期大会で闘う方針を確立!
新支部・争議支部の闘いをよってたかって勝利しよう!
11月3日、全国一般東京東部労組が第46回定期大会を葛飾シンフォニーヒルズで開催し、争議勝利などの闘う方針を確立し成功を勝ち取りました。
今大会には代議員46人、本部役員20人、傍聴6人、来賓・争議労組など12人の計84人が参加しました。
大会冒頭、菅野委員長が新たに東部労組に加入・支部結成した仲間や労働争議を果敢に闘ってきた仲間を踏まえ、「搾取と抑圧がある限り労働者は必ず立ち上がることが今期も証明された。戦争への危機や権力の弾圧をはね返し、労働者が主人公になる社会をつくろう」とあいさつしました。
今期の東部労組の活動をまとめた動画を上映した後、来賓として福島みずほ参院議員、全国一般全国協の平賀雄次郎委員長、コミュニティ・ユニオン全国ネットワークの岡本哲文事務局長、葛飾区労協の三浦徹也議長、葛飾区議のみずま雪絵さんがあいさつし、東部労組と共闘し争議を闘っている全国一般・全労働者組合と総合サポートユニオンの仲間から連帯の発言を受けました。
他の友好労組や関係者からも今大会への連帯メッセージが72通寄せられました。
第1号議案<経過報告と総括>では、新支部、争議支部、職場や地域で団結してきた支部が登壇し、この1年間の組合活動を報告しました。
まとめとして、須田書記長が「今期の闘いに見られるように、我慢するか会社を辞めるかの二者択一ではなく声を上げて職場を変えていくという『第三の道』を私たちが歩めるのも東部労組の団結があるからだ。組合員・家族の生命線である東部労組の団結をもっと強く大きくしていこう」と話しました。
第2号議案<運動方針案>では、政治・社会の情勢を踏まえ、次の内容の闘う方針が須田書記長より提案されました。
・大久保製壜支部の重大労災糾弾の闘いに勝利しよう!
・メトロコマース支部の非正規差別撤廃の闘いに勝利しよう!
・新支部、争議支部の闘いをよってたかって勝利しよう!
・全日建関西生コン支部への国家権力による不当弾圧をはね返そう!
・日本政府の加害の歴史否定を許さず日韓労働者は連帯しよう!
・階級的労働運動の潮流を形成しゼネラルストライキを準備しよう!
また、東部労組への加入・結成を労働者に呼びかけるための組織化活動について、①地域の事業所・工場前でのビラ配布、②外国人労働者の労働相談、③過労死を許さない労働相談ーーが提起されました。
これらの総括や方針とともに、その他の決算・予算や規約改正など、すべての議案が討論のうえで賛成多数で採択されました。年間ストライキ権も圧倒的多数で確立されました。新執行部など役員全員も投票で信任されました。
長年にわたり東部労組をけん引してきた長崎副委員長らの退任あいさつと新役員からの決意表明を受けた後、再任した菅野委員長の音頭による団結ガンバローで大会を成功裏に締めくくりました。
東部労組の組合員は大会での討議決定をもとに団結を強化し、すべての闘いによってたかって勝利していこう!