2月4日、東京都労働委員会はHTS支部塩田委員長への「取材に応じたらアサイン停止(事実上の解雇)」につき、阪急トラベルサポートに対し塩田さんの職場復帰を命じました。
当日の記者会見を受け、マスコミ各社がこの命令について報道しました。
上で紹介している毎日新聞の他にも、朝日新聞(当日の夕刊)、読売新聞(翌日の朝刊)で報道されています。
また、「レイバーネット」が当日の記者会見の模様を動画にしています。
塩田さんを職場に戻せ!都労働委員会が阪急トラベルサポートに命令
阪急トラベルサポートはただちに塩田委員長を職場に戻せ!
ある意味、違法行為を行っていると言っているようなものですね。
このブログを全て読み返せば一部始終が書いてあるのかもしれませんが、結局のところ、塩田さんをこのような目に遭わせようと最初に思いついた人は誰なのでしょうか?
会社会議にかけてみんなが(集団が)、そーだそーだ、そしようと決めたことなのかもしれませんが、まず、誰かが提案したはずです。
それは会社のことを思ってしたことで、彼(彼ら)なりの「正義」なのでしょうか?
そして人生の半分をそこに身を置くわけですから、忠誠心みたいなものもあるのでしょうね。
しかし、人生のトータルとしてみた場合でも、それが人としてのあくまでも「正義」と胸を張って誇れるのでしょうか?
「人道的重大」と書いている方がいましたが、確かに、自分(たち)の提案で、決断で、人の人生を狂わせてしまったのだから。
自分(たち)の人生は狂わずに。(?)
なんだか力関係っていうのか、その行使の仕方に理不尽さを感じてしまう、考えさせられる事件です。
第三者で無責任かもしれませんが、私の個人的なジャッジとしては塩田さんが勝ち、やっぱり最後には本当の正義が勝つスカッとするドラマの最終回が見たいと思います。そうしたら世の中安心する。
添乗中のサービス残業も問題ですが、
ツアーの出発前の準備、及び精算の業務に
かかわる労働時間の報酬は、どのようになっておりますか?
これは、旅行業者なり、県によって事情が
違うのでしょうか?
当地広島県においては、旅行会社に関係なく
足並みそろえた感じの一律的な設定があります。
あるいは、これは派遣元の事情なのでしょうか?
他県ではどうなのでしょうか?
情報を寄せてください。
良くやった!!!