前回、社会保険に関する驚愕すべき相談事例をご紹介いたしました。
悲しいかな、①や②に列挙したごとく、社会保険が他の労働条件の「取引材料」として使用者により悪用されているケースが多々見受けられるのです。
社会保険に加入できれば有休が取れる、逆に社会保険を断念すれば残業代を出してやる、といった実に卑劣なアプローチを繰り出し、労働者を翻弄している様、ご理解いただけたのでは。
また、「試用期間」なる”忠誠心醸成過程”に最大限悪乗りし、労働者の眼前に「社会保険加入=正社員」という好餌をちらつかせ、忍び寄る労働条件切り下げスパイラルからも、巧妙に脇見を促す-。
これら使用者の意図を喝破する眼力を涵養することが、後生肝要と考える次第です。
社会保険制度は、使用者のための、労働者を”拠らしむる”方途と堕したのか!
この駄文が「我々労働者も制度の趣旨をしっかり咀嚼していこう」という、ある種”学習運動”の契機となれば…。
ウレしいな!
(やっしー)
悲しいかな、①や②に列挙したごとく、社会保険が他の労働条件の「取引材料」として使用者により悪用されているケースが多々見受けられるのです。
社会保険に加入できれば有休が取れる、逆に社会保険を断念すれば残業代を出してやる、といった実に卑劣なアプローチを繰り出し、労働者を翻弄している様、ご理解いただけたのでは。
また、「試用期間」なる”忠誠心醸成過程”に最大限悪乗りし、労働者の眼前に「社会保険加入=正社員」という好餌をちらつかせ、忍び寄る労働条件切り下げスパイラルからも、巧妙に脇見を促す-。
これら使用者の意図を喝破する眼力を涵養することが、後生肝要と考える次第です。
社会保険制度は、使用者のための、労働者を”拠らしむる”方途と堕したのか!
この駄文が「我々労働者も制度の趣旨をしっかり咀嚼していこう」という、ある種”学習運動”の契機となれば…。
ウレしいな!
(やっしー)
今の経営者は鉄血宰相言われたプロイセン(ドイツ)の首相ビスマルクの政策とそっくりですね。
経営者は法人として労働者に健康・厚生・失業・労災保険を加入させるのが義務であり、法人は国・自治体から補助金や法人に有利な施策を享受しています。労働者に社会保険に入れさせないのは、国民皆保険の理念から間違っています!
雇用主が社員に暴力をふるうそうです。
幸い、その友人は、直接殴られたことは無いですが、
とても怯えています。
HPの方で、後日改めて相談させていただきます。
ところで、私も雇われる側の人間ですが、
同じ労働者でも、逆に、
このような場所での擁護を逆手に取っているような場合も見受けられます。
例えば、何日も無断欠勤していても、
本人が異議を唱えれば、
会社がその人を辞めさせる、というのはできないのでしょうか?
制度としてややこしかったり、法律を守らない会社を野放しにしていれば、雇われる側はバカ会社の思いのままです。
労働者を守る法制度を義務教育でももっと徹底して頂きたいです。また、行政は諸制度をわかりやすく国民に説明する機会を沢山作るべきです。
そしてなにより悪い会社は法律に明文化されてる通りにちゃんと指導・処罰しろよと言いたい。
本人が異議を唱えれば、
会社がその人を辞めさせる、というのはできないのでしょうか?)
何日も無断欠勤をすれば解雇の条件に当てはまると思います。
しかしどのようなことで欠勤がなされているのか調べなくては分かりません。
本当の意味での無断欠勤ではなく、悪意の基に会社側の人が作った場合が多いように思います。
通常働く人が何の意味もなくそのようなことをすることを私は聞いたことがありません。
納得です。ありがとうございました。