メトロコマース支部から新年のごあいさつ

全国一般東京東部労組メトロコマース支部　新年のごあいさつ
執行委員長　後呂良子

明けましておめでとうございます。

毎年毎年、一年をふりかえり新年を迎えると、組合の各支部の皆さん、役員の方々、他労組の皆様、そして各地の市民の皆様にささえられてここまでやってこれたんだなあ、と思います。皆様と共に闘っていることは、うれしくもあり、感謝の思いでいっぱいです。

ワタミと闘っている森さんご夫婦のゆるぎない思いに心打たれ、私達メトロコマース支部も、そうありたいと思っています。何のために裁判しているのか、何のために闘っているのか、いつも忘れてはいけない。人間として生きている事、生きていく上で何が一番大事な事なのか、改めて考えてしまいました。

裁判は、本年、ヤマ場を迎えます。会社は直営売店をすべてローソン化しています。１カ月に３店舗の早さでローソンメトロスが開店していきます。私達の売店＝職場をなくしても、今まで20年近く続けてきた会社の契約社員への差別は消せるものではありません。気を抜くことなく非正規への差別の実態を訴えていきます。

労働者が安心して働ける社会、職場をつくっていくために、私達も微力ではありますが、あきらめないで声をあげ続けていきます。

皆様、本年もよろしくお願い致します。