ブラック企業大賞2012授賞式
大賞は東京電力、市民賞はワタミ
労働者の健康や権利を侵害する企業を選ぶ「ブラック企業大賞2012」の授賞式が7月28日、東京・田町交通ビルで開催され、大賞には東京電力が選ばれました。ウェブ投票で決める市民賞はワタミに決定しました。
(上の写真=授賞式の様子)
労働組合、NPO、ジャーナリスト、弁護士らでつくるブラック企業大賞実行委員会には私たち全国一般東京東部労組の須田書記長も参加しています。大賞のノミネート企業10社には過労死が2件相次ぎ、いずれも東部労組と遺族が解決を果たしたファミレス「すかいらーく」もエントリーされていました。その他、特別賞はウェザーニューズ、ありえないで賞は牛丼すき家を運営するゼンショー、業界賞にはシステムエンジニア業界がそれぞれ選ばれました。
授賞式で閉会の挨拶に立った須田書記長は「雇用が劣化しているとかの抽象論でブラック企業はなくならない。個別具体的な企業経営者の名前を出して『吊るし上げ』にすることが重要。労働相談の現場にいる者として無数の東電、無数のワタミがあると実感している。広く社会的包囲として機能するようにブラック企業大賞を定着させていきたい」と発言しました。
それどころか、労使関係は円満と虚偽記載をしている。
5【従業員の状況】 の11ページ一番下
http://v3.eir-parts.net/EIR/View.aspx?cat=yuho_pdf&sid=1892763
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。