昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'74NWAワールド・チャンピオン・シリーズ

2011年06月25日 20時00分05秒 | '74全日本プロレス

参加外人選手
NWA世界ヘビー級王者
ジャック・ブリスコ(188cm107kgアメリカ・オクラホマ出身)12/2~12/12
NWA世界ジュニア・ヘビー級王者
ケン・マンテル(181cm102kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ディック・マードック(186cm114kgアメリカ・テキサス出身)
パット・オコーナー(185cm112kgニュージーランド出身)11/22~12/3
クリス・マルコフ(183cm120kgユーゴスラビア出身)
グレート・スヌーカ(184cm111kgフィジー諸島出身)
ボビー・ホワイトロック(185cm110kgアメリカ・テネシー出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田
グレート小鹿
高千穂明久
サムソン・クツワダ
サンダー杉山
マシオ駒
ミツ・ヒライ
桜田一男
肥後宗典
羽田光男
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
(フリー)マティ鈴木
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、和田京平、園田一治
(特別レフリー)ハル佐々木
(タイトルマッチ立会人)ロード・ブレアースPWF会長

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・マシオ駒は腰痛が悪化し開幕戦から欠場。12月6日新潟大会から復帰。
・前シリーズのPWFタイトルマッチの結果に納得がいかず連続参戦し最終戦でPWF王座に挑戦予定だったディック・マードックは、12月5日の両国大会で背骨と腰を痛めた為、その後の試合を欠場。
・このシリーズから新人レフリーの和田京平が出場。

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第1戦~第6戦('74NWAワールドチャンピオンS)

2011年06月25日 19時50分45秒 | '74全日本プロレス
開幕戦 11月22日(金)東京・後楽園ホール 観衆1500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)オコーナー&マンテル
①オコーナー(14分47秒揺りイス固め)鶴田
オコーナーは、コブラツイストを決めた瞬間に後へ倒しフォール。
②馬場(6分1秒体固め)オコーナー
ジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
③鶴田(5分3秒片エビ固め)マンテル
鶴田は、マンテルのコーナー2段目から振り向きざまのフライング・ボディアタックをかわし、自爆したところへジャンピング・ボディプレスを決めフォール。

30分1本勝負
クリス・マルコフ(10分38秒体固め=フライング・ニードロップ)サムソン・クツワダ
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ディック・マードック
グレート・スヌーカ(11分54秒片エビ固め)高千穂明久
サンダー杉山(10分38秒体固め)ボビー・ホワイトロック

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&鈴木(1-0)桜田&羽田
①小鹿(13分41秒コブラツイスト)羽田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分12秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(11分27秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 11月24日(日)福岡・前原町糸島高校前広場 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&マンテル
①マンテル(14分13秒体固め)鶴田
②鶴田(4分12秒体固め)マンテル
③馬場(8分28秒体固め)マードック

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)パット・オコーナー
グレート小鹿(14分24秒コブラツイスト)ボビー・ホワイトロック
クリス・マルコフ(11分36秒体固め)高千穂明久
グレート・スヌーカ(11分18秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)桜田&肥後
①ヒライ(11分55秒体固め)桜田

20分1本勝負
羽田光男(12分6秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正信

(試合開始15時)

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第3戦 11月25日(月)福岡・飯塚市体育館 観衆4400人
60分3本勝負
ジャンボ鶴田(1-1)パット・オコーナー
①オコーナー(5分30秒体固め)
②鶴田(8分7秒体固め)
③(6分22秒両者リングアウト)

タッグマッチ45分3本勝負
マードック&マンテル(2-1)馬場&デストロイヤー
①マードック(14分47秒体固め)馬場
②デストロイヤー(4分32秒4の字固め)マードック
③マンテル(4分17秒体固め)デストロイヤー

30分1本勝負
クリス・マルコフ(12分20秒体固め)グレート小鹿
高千穂明久(9分8秒回転エビ固め)ボビー・ホワイトロック
グレート・スヌーカ(11分52秒逆エビ固め)マティ鈴木

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、桜田一男(12分31秒エビ固め)羽田光男

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&ヒライ(1-0)羽田&伊藤
①クツワダ(17分2秒体固め)伊藤

20分1本勝負
肥後宗典(9分19秒片エビ固め)桜田一男

15分1本勝負
淵正信(11分15秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第4戦 11月26日(火)福岡・大牟田市三池町広場 観衆7800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&クツワダ(2-1)マードック&オコーナー&マンテル
①オコーナー(5分19秒回転エビ固め)クツワダ
②鶴田(8分25秒回転エビ固め)オコーナー
③馬場(4分29秒体固め)マードック

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分59秒4の字固め)グレート・スヌーカ
クリス・マルコフ(11分41秒体固め)高千穂明久
グレート小鹿(10分4秒体固め)ボビー・ホワイトロック

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、伊藤正男 (7分13秒体固め)桜田一男

20分1本勝負
羽田光男(11分55秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
伊藤正男 (11分45秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時)

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第5戦 11月28日(木)佐賀・武雄市武雄高校横広場 観衆6000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)オコーナー&マンテル
①マンテル(9分10秒片エビ固め)鶴田
②鶴田(6分49秒体固め)マンテル
③馬場(4分15秒片エビ固め)オコーナー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分21秒4の字固め)ボビー・ホワイトロック
クリス・マルコフ(13分10秒体固め)高千穂明久
ディック・マードック(14分57秒回転エビ固め)グレート小鹿
グレート・スヌーカ(10分35秒体固め)サムソン・クツワダ

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、大仁田厚(13分17秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&桜田(1-0)ヒライ&羽田
①桜田(16分9秒逆エビ固め)羽田

20分1本勝負
肥後宗典(9分28秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(11分51秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時)

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第6戦 11月29日(金)宮崎神宮東参道入り口広場 観衆9000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&鶴田(2-1)マードック&マンテル&マルコフ
①マードック(8分23秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(9分13秒体固め)マードック
③馬場(5分31秒体固め)マルコフ

30分1本勝負
パット・オコーナー(21分24秒コブラツイスト)高千穂明久
グレート小鹿(16分9秒逆片エビ固め)グレート・スヌーカ
サムソン・クツワダ(9分40秒片エビ固め)ボビー・ホワイトロック

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、肥後宗典(8分37秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
マティ鈴木(11分4秒揺りイス固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(15分23秒エビ固め)羽田光男

15分1本勝負
伊藤正男(12分12秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第7戦~第11戦('74NWAワールドチャンピオンS)

2011年06月25日 19時40分01秒 | '74全日本プロレス
第7戦 11月30日(土)鹿児島・垂水市海岸広場 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)マードック&マンテル
①マンテル(10分52秒片エビ固め)高千穂
②日本組(4分56秒反則勝ち)外人組
③馬場(6分13秒体固め)マンテル

30分1本勝負
パット・オコーナー(12分36秒体固め)サムソン・クツワダ
ザ・デストロイヤー(20分17秒4の字固め)グレート・スヌーカ
ジャンボ鶴田(9分21秒片エビ固め)ボビー・ホワイトロック
クリス・マルコフ(12分38秒体固め)グレート小鹿

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、伊藤正男(8分59秒体固め)羽田光男

20分1本勝負
マティ鈴木(10分58秒揺りイス固め)羽田光男
ミツ・ヒライ(12分14秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(13分47秒体固め)淵正信

(試合開始14時30分)

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第8戦 12月2日(月)鹿児島県立体育館 観衆5900人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)ジャック・ブリスコ
①馬場(11分47秒体固め)
馬場はブリスコをロープに振って水平打ちから32文ドロップキック。続けて河津落としを決めフォール。
②ブリスコ(5分39秒4の字固め)
ブリスコはヘッドロックにきた馬場をバックドロップで投げ、すかさず4の字固め。馬場は40秒ほど耐えたもののギブアップ。
③馬場(3分20秒体固め)
ブリスコは馬場の左足を抱えてニークラッシャーを決め、馬場が立ち上がったところへロープの反動をつけて攻撃にきたところへ、馬場がジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
※馬場が第49代NWA世界ヘビー級王者となる。
馬場のコメント
「とにかくプロレスラーになって14年、本当にこのタイトルを取る事だけが夢だったんですよ。世界のトップランクと人にいわれるようになってからは、とりわけこのタイトルを意識してきた。それだけに嬉しいというより、本当に俺はチャンピオンになったのかなという、ほっぺたをつねってみたいような不思議な気持ち、喜びが大きすぎるのでこんな気持ちなのかもしれませんね。一晩眠ったら本当にうれしさがわいてくるかもしれない。」
ブリスコのコメント
「全く予想していない結果になった。春に対戦した時、強い相手だと思ったが、負けるとは思わなかった。まだ負けたという実感がない。5日にはもちろん勝つ。このままアメリカへ帰れるはずがないじゃないか。」
ブレアースPWF会長のコメント
「まずミスター・馬場に心からおめでとうと言いたい。馬場は堂々たる世界王者だ。近来まれに見る実にフェアな名勝負だった。」

タッグマッチ45分3本勝負
オコーナー&マンテル(2-1)鶴田&高千穂
①マンテル(12分24秒体固め)鶴田
マンテルは鶴田の頭部へパンチの連打からブレーンバスターを決めフォール。
②鶴田(1分55秒体固め)マンテル
鶴田はブレーンバスターにきたマンテルを逆にブレーンバスターで投げ、続けてダブルアーム・スープレックスを決めフォール。
③オコーナー(7分16秒回転エビ固め)高千穂
オコーナーにロープへ振られた高千穂は、オコーナーへ体当たり。もう一度体当たりへいったところをオコーナーはかわしてバックを取り、ロープへ押し込んで後方回転エビを決めフォール。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(19分56秒4の字固め)グレート・スヌーカ
ディック・マードック(22分25秒体固め)サムソン・クツワダ
クリス・マルコフ(14分42秒体固め)グレート小鹿
サンダー杉山(9分50秒体固め)ボビー・ホワイトロック

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&桜田(1-0)鈴木&羽田
①ヒライ(12分52秒体固め)羽田

20分1本勝負
肥後宗典(11分39秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第9戦 12月3日(火)熊本・水前寺体育館 観衆4300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブリスコ&オコーナー
①ブリスコ(15分13秒体固め)馬場
②馬場(6分17秒体固め)ブリスコ
③鶴田(8分32秒片エビ固め)オコーナー

30分1本勝負
ケン・マンテル(15分5秒体固め)高千穂明久
ザ・デストロイヤー(23分22秒両者リングアウト)ディック・マードック
グレート小鹿(11分6秒体固め)ボビー・ホワイトロック
クリス・マルコフ(10分56秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
サンダー杉山(12分7秒体固め)グレート・スヌーカ

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&肥後(1-0)ヒライ&羽田
①肥後(15分21秒体固め)羽田

20分1本勝負
桜田一男(13分体固め)伊藤正男

15分1本勝負
淵正信(9分27秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第10戦 12月5日(木)東京・日大講堂 観衆10200人
NWA世界ヘビー級&PWFヘビー級ダブル選手権 
60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)ジャック・ブリスコ
①ブリスコ(13分53秒片エビ固め)
馬場がブリスコをロープに振りジャンピング・ネックブリーカーを狙ったところへブリスコがドロップキック。続けてバックドロップを決めフォール。
②馬場(3分53秒体固め)
馬場が腰投げにきたところでブリスコは切り返し逆さ押さえ込み。これを返した馬場は、すかさずネックブリーカー・ドロップを決めフォール。
③馬場(4分50秒体固め)
馬場のネックブリーカー・ドロップをロープをつかんでかわしたブリスコは、馬場の首筋へエルボーを落としバックドロップ。しかし馬場は持ち上げられた瞬間にトップロープを蹴って崩しフォール。
※馬場がNWA王座初防衛、PWF王座22度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「守りのレスリングに徹していたので緊張の連続だった。どうしても守ろう守ろうの意識が強すぎて、攻めていく事はあまりなかった。でも初防衛を果たした事でほっとしたし、次からは…。あと一回、次もベルトを守る。」
ブリスコのコメント
「疲れた。馬場があんなに粘り強いとは思ってなかった。バックドロップをやったが、馬場にロープを蹴られて、こっちが頭を打ってしまった。とにかく豊橋では絶対勝つ。丸腰ではアメリカに帰れない。必ず馬場を倒す。」

NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分3本勝負
ケン・マンテル(1-1)ジャンボ鶴田
①マンテル(12分39秒体固め)
鶴田にコーナーに振られたマンテルは、コーナーに飛びつき振り向きざまのフライング・ボディアタック。これを鶴田に返されると、続けてブレーンバスターを決めフォール。
②鶴田(4分45秒体固め)
鶴田にコーナーに振られたマンテルは、コーナーに飛びつき振り向きざまのフライング・ボディアタック。これを鶴田は身を沈めてかわし、自爆したマンテルにジャンピング・ボディプレス。これを返されるとエルボードロップからダブルアーム・スープレックスを決めフォール。
③(3分2秒両者リングアウト)
鶴田がマンテルをロープに振りコブラツイストを決めるが、マンテルがロープに逃げ両者トップロープ越しに場外転落。両者場外でダウンし、鶴田がリングへ戻りかけたところでカウント10。
※マンテルがタイトル防衛に成功。
鶴田のコメント
「残念だ、もう少しだったのに。とにかく粘っこいやりづらい相手だった。だが怖い相手ではない。もう一度やれば絶対に勝ってみせる。」
マンテルのコメント
「こんなに苦しい試合は初めてだ。正直言って鶴田がこれほどやるとは思っていなかった。まったくタフですごい新人だ。」

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&小鹿(1-0)マードック&スヌーカ
①小鹿(12分48秒体固め)スヌーカ

30分1本勝負
クリス・マルコフ(11分55秒体固め)高千穂明久
サンダー杉山(7分50秒体固め)ボビー・ホワイトロック

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&羽田(1-0)鈴木&桜田
①クツワダ(11分38秒体固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(11分47秒体固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第11戦 12月6日(金)新潟市体育館 観衆4200人
USヘビー級選手権 61分3本勝負
ザ・デストロイヤー(2-1)クリス・マルコフ
①マルコフ(12分33秒体固め=フライング・ニードロップ)
②デストロイヤー(7分38秒4の字固め)
③デストロイヤー(2分33秒反則勝ち)
ロープ際でマルコフは、レフリーの制止を聞かずキック攻撃を続けた為、反則負け。
※デストロイヤーがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブリスコ&マンテル
①マンテル(13分39秒体固め)鶴田
②鶴田(4分16秒片エビ固め)マンテル
③鶴田(3分46秒エビ固め)マンテル

30分1本勝負
グレート小鹿(15分35秒逆エビ固め)グレート・スヌーカ
サムソン・クツワダ(12分4秒片エビ固め)ボビー・ホワイトロック

20分1本勝負
高千穂明久(11分33秒回転エビ固め)桜田一男
羽田光男(11分31秒首固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)駒&肥後
①ヒライ(17分7秒体固め)肥後

15分1本勝負
大仁田厚(11分56秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時)

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第12戦~第16戦('74NWAワールドチャンピオンS)

2011年06月25日 19時30分38秒 | '74全日本プロレス
第12戦 12月7日(土)新潟・長岡市厚生会館 観衆3900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マンテル&マルコフ
①マンテル(12分51秒体固め)鶴田
②鶴田(4分47秒体固め)マンテル
③馬場(8分49秒体固め)マルコフ

30分1本勝負
ジャック・ブリスコ(13分4秒4の字固め)高千穂明久
ザ・デストロイヤー(20分45秒4の字固め)グレート・スヌーカ
サンダー杉山(8分15秒体固め)ボビー・ホワイトロック

20分1本勝負
グレート小鹿(13分24秒体固め)羽田光男
サムソン・クツワダ(13分24秒体固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)駒&桜田
①鈴木(12分17秒首固め)桜田

15分1本勝負
伊藤正男(13分49秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第13戦 12月8日(日)大阪・寝屋川市民体育館 観衆2700人
タッグマッチ60分3本勝負
ブリスコ&マンテル(2-1)馬場&デストロイヤー
①デストロイヤー(11分20秒体固め)マンテル
②マンテル(3分15秒体固め)デストロイヤー
③ブリスコ(3分4秒回転エビ固め)馬場

30分1本勝負
グレート小鹿(15分15秒両者リングアウト)クリス・マルコフ
ジャンボ鶴田(17分21秒エビ固め)グレート・スヌーカ
サムソン・クツワダ(10分46秒体固め)ボビー・ホワイトロック

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&駒(1-0)ヒライ&羽田
①高千穂(16分13秒逆さ押さえ込み)羽田

20分1本勝負
マティ鈴木(11分23秒片エビ固め)肥後宗典
桜田一男(12分50秒首固め)伊藤正男

15分1本勝負
淵正信(10分2秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始17時)

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第14戦 12月9日(月)愛知・豊橋市体育館 観衆3700人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(2-1)ジャイアント馬場
①馬場(13分47秒体固め)
馬場が4の字固めにきたブリスコを蹴り上げると、ブリスコは場外転落。馬場はリングに戻ってきたブリスコを捕まえてシュミット流バックブリーカーを連発。続けてアトミックドロップを決めフォール。
②ブリスコ(3分30秒4の字固め)
馬場はヤシの実割り2連発からアトミックドロップを狙ったが、ブリスコが馬場の左足をすくって4の字固めを決めタイ。
③ブリスコ(2分34秒体固め)
ブリスコが馬場へタックルを決め、再度タックルを狙ったところで、鹿児島と同じく馬場がジャンピング・ネックブリーカードロップを仕掛けたが、これをブリスコが身を沈めてかわし自爆した馬場へバックドロップを決めフォール。
※ブリスコが第50代NWA世界ヘビー級王者となる。
馬場のコメント
「無念だ。2本目一気に勝利を掴もうとしたが、これが裏目に出てしまった。このダメージで精神的に参ってしまい、やらずもがなの3本目を取られた。しかしこれであきらめたわけじゃない。川崎では鶴田を挑戦させるし、それでもダメならアメリカに追いかけていく。」
ブリスコのコメント
「どんな事があってもタイトルを取り戻すつもりでいた。川崎では鶴田がチャレンジしてくるというが、胸を貸してやる。また馬場が挑戦したければチャンスはやる。」

タッグマッチ45分3本勝負
鶴田&高千穂(2-1)マンテル&スヌーカ
①マンテル(12分25秒体固め)鶴田
②鶴田(8分片エビ固め)マンテル
③高千穂(4分38秒エビ固め)スヌーカ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(16分33秒片エビ固め)ボビー・ホワイトロック
クリス・マルコフ(12分23秒片エビ固め)サンダー杉山

20分1本勝負
グレート小鹿(12分3秒背骨折り)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&駒(1-0)鈴木&羽田
①クツワダ(16分35秒体固め)鈴木

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分46秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
肥後宗典(11分16秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第15戦 12月11日(水)神奈川・大和市車体工業体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブリスコ&マンテル
①ブリスコ(9分10秒エビ固め)デストロイヤー
②日本組(4分35秒リングアウト)外人組
③デストロイヤー(4分23秒エビ固め)マンテル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分35秒首固め)グレート・スヌーカ
クリス・マルコフ(9分27秒片エビ固め)サンダー杉山
サムソン・クツワダ(13分38秒体固め)ボビー・ホワイトロック

20分1本勝負
グレート小鹿(13分31秒体固め)桜田一男
高千穂明久(14分3秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)駒&羽田
①ヒライ(14分19秒首固め)羽田

15分1本勝負
肥後宗典(11分2秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第16戦(最終戦) 12月12日(木)神奈川・川崎市体育館 観衆4000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(2-1)ジャンボ鶴田
①ブリスコ(14分30秒回転エビ固め)
②鶴田(2分15秒キャメルクラッチ)
鶴田はシュミット流バックブリーカーからラクダ固めで締め上げタイ。
③ブリスコ(5分11秒体固め)
ブリスコは鶴田をロープに振ってフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。
※ブリスコがタイトル初防衛に成功。

PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-0)クリス・マルコフ
①馬場(9分45秒片エビ固め)
アトミックドロップから河津落としを決めフォール。
②馬場(3分18秒逆エビ固め)
馬場はマルコフのフライング・ニードロップをかわし、逆エビ固めを決めストレート勝ち。
※馬場がタイトル23度目の防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&杉山(1-0)マンテル&スヌーカ
①デストロイヤー(7分31秒回転エビ固め)スヌーカ

20分1本勝負
高千穂明久(10分17秒首固め)桜田一男
肥後宗典(15分19秒片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&駒(1-0)鈴木&羽田
①クツワダ(11分15秒体固め)羽田

15分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分9秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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・シリーズ終了後、連続参戦していたマティ鈴木が本拠地のオレゴンに戻った。
・12月21日羽田光男がアメリカ遠征の為、ジョー樋口と共にテキサス州アマリロへ向け渡米。

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(海外情報)大熊元司・佐藤昭夫12月

2011年06月25日 19時20分58秒 | '74全日本プロレス

12月1日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
タッグマッチ3本勝負
佐藤昭夫&ゴージャス・ジョージ・ジュニア対ジークフリード・スタンキー&カール・フォン・スタイガー

3本勝負
ミスター大熊対キラー・カール・コックス
※試合結果不明

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12月2日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
ミスター大熊(1-0)佐藤昭夫

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12月3日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
タッグマッチ
ムース・モロウスキー&佐藤昭夫(勝敗不明)ミスター大熊&ジークフリード・スタンキー

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12月4日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
佐藤昭夫(1-0)ミスター大熊

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12月5日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
15分1本勝負
佐藤昭夫(11分1秒反則勝ち)ジークフリード・スタンキー

10分1本勝負
ミスター大熊(時間切れ)ゴージャス・ジョージ・ジュニア

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12月6日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
タッグマッチ
ゴージャス・ジョージ・ジュニア&佐藤昭夫(1-0)ミスター大熊&ジークフリード・スタンキー

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12月8日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
ミスター大熊(勝敗不明)ロード・アル・ヘイズ

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12月9日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
ロード・アル・ヘイズ(13分52秒1-0)ミスター大熊
佐藤昭夫(時間切れ)アレックス・ペレス

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12月10日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
ミスター大熊対ムース・モロウスキー
佐藤昭夫対ゴージャス・ジョージ・ジュニア
※試合結果不明

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12月11日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
ニック・コザック(1-0)ミスター大熊
ゴージャス・ジョージ・ジュニア(1-0)佐藤昭夫

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12月12日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
エリミネーションマッチ
リッキー・ロメロ&ムース・モロウスキー&ロード・アル・ヘイズ(3-2)ブラックジャック・マリガン&ミスター大熊&ジークフリード・スタンキー
※リッキー・ロメロ勝ち残り

佐藤昭夫(10分2秒反則勝ち)ゴージャス・ジョージ・ジュニア

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12月15日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
ミスター大熊(勝敗不明)ザ・ローマン

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12月15日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)レイ・スチーブンス

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12月17日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
ジェリー・コザック対ミスター大熊
佐藤昭夫対クラブフット・インフェルノ
※試合結果不明

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12月19日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
佐藤昭夫(11分57秒1-0)ドン・ファーゴ
ミスター大熊(10分6秒1-0)アレックス・ペレス

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12月21日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
ミスター大熊(0-0)ゴージャス・ジョージ・ジュニア
佐藤昭夫(時間切れ)アレックス・ペレス

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12月27日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
タッグマッチ
ニック・コザック&ゴージャス・ジョージ・ジュニア対ミスター大熊&アレックス・ペレス

佐藤昭夫対クラブフット・インフェルノ
※試合結果不明


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