昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

G馬場&J鶴田・アメリカ遠征

2011年10月01日 20時00分42秒 | '76全日本プロレス
ジャイアント馬場&ジャンボ鶴田・アメリカ遠征(2月5日~19日)

ジャイアント馬場は1月31日、ジャンボ鶴田は百田義浩リングアナと共に2月3日渡米。馬場と鶴田はテキサス、ミズーリで試合を行った後、鶴田のみ百田リングアナを帯同してフロリダ、ジョージア、ノースカロライナ、テキサスで9試合を行った。

2月5日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ 観衆4500人(満員)
インターナショナル選手権 60分1本勝負
スーパー・デストロイヤー(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
①時間切れ
※デストロイヤーがタイトル防衛に成功。

インターナショナル・タッグ選手権 60分1本勝負
馬場&鶴田(2-1)レッド・バスチェン&ロード・アル・ヘイズ
①鶴田(42分13秒片エビ固め)ヘイズ
鶴田がエプロンの馬場めがけてヘイズを振り、馬場が16文キックを決めた後、鶴田が小包固めから片エビに押さえこんでフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル9度目の防衛に成功。
※この記録は日本で報道されたものですが、地元のアマリロ・グローブタイムズの報道では、鶴田(13分59秒後方回転エビ固め)バスチェンとなっていて、試合の写真でも鶴田がバスチェンをフォールしています。

ウエスタン・ヘビー級選手権 60分1本勝負
スコット・ケーシー(1-0)ザ・ビースト
①ケーシー(16分50秒反則勝ち)
レオ・バークが乱入しケーシーへ攻撃を加えたため、ビーストの反則負け。
※ケーシーが、タイトル防衛に成功。

20分1本勝負
リッキー・ロメロ(7分3秒エビ固め)ジョー・パラディ

15分1本勝負
レジー・パークス(時間切れ)ランディ・タイラー
レオ・バーク(7分16秒体固め=ニードロップ)ザ・ローマン
ラリー・レーン(3分19秒揺りイス固め)ポール・パースマン

(試合開始20時30分)

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2月6日ミズーリー州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆9132人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
テリー・ファンク(2-1)ハーリー・レイス
①レイス(15分50秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)
②テリー(7分43秒体固め=アトミック・ドロップ)
③テリー(9分50秒エビ固め)
テリーはレイスの仕掛けたバックドロップが崩れた瞬間に、両足を抱えるようにしてエビに固めてフォール。
※テリーがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア&パット・オコーナー&アート・トーマス(1-0)馬場&ディック・マードック&鶴田
①オコーナー(22分秒体固め)鶴田
ドリーのダブルアーム・スープレックス、オコーナーのブレーンバスターと連続攻撃が決まり、鶴田フォール負け。
※この試合の選手紹介を百田義浩リングアナが行った。

30分1本勝負
ディック・ザ・ブルーザー(15分20秒両者反則)ブラックジャック・ランザ

20分1本勝負
オックス・ベーカー(9分9秒体固め)ロン・フラー
ロード・アル・ヘイズ(12分18秒スタンディングクラッチ)レッド・バスチェン

タッグマッチ30分3本勝負
オットー・フォン・ヘラー&タンク・パットン(2-1)佐藤昭夫&ジョー・ブランチャード
①ヘラー(1-0)佐藤
②佐藤(逆さ押さえ込み)ヘラー
③パットン(1-0)ブランチャード

(試合開始20時30分)

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2月7日フロリダ州セントピータースバーグ・ベイフロントセンター
NWA世界ヘビー級選手権
テリー・ファンク(1-0)ジャック・ブリスコ
※テリーがタイトル防衛。

ダスティ・ローデス(1-0)ハーリー・レイス

フロリダ州タッグ選手権
ボブ・ループ&ボブ・オートン・ジュニア(1-0)ネグロ・ブラザース
※ループ・オートン組がタイトル防衛。

エディ・グラハム(片エビ固め)ジャンボ鶴田
当初ビル・ロビンソンの南部ヘビー級タイトルに鶴田が挑戦する予定だったが、ロビンソン負傷欠場によりエディ・グラハムとの試合に変更。


ルーザー・リーブス・タウン・マッチ
キング・カーチス(1-0)ビッグ・バッド・ジョン

マイク・グラハム(1-0)リップ・ホーク
ミズーリ・モーラー(1-0)ビル・ドロモ

タッグマッチ
ディノ・ブラボー&ジェリー・ブリスコ(1-0)カール・フォン・スタイガー&マイク・ヨーク

フランク・グーデッシュ(1-0)エイブ・ジェイコブス
ロジャー・カービー(時間切れ)スティーブ・カーン

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2月9日サウスカロライナ州グリーンビル・メモリアルオーデトリアム
タッグマッチ
ワフー・マクダニエル&ルーファス・ジョーンズ(反則勝ち)リック・フレアー&アンジェロ・モスカ

タッグマッチ
タイガー・コンウェイ・ジュニア&ロニー・ガービン(1-0)ボリス・マレンコ&スティーブ・ストロング

ジャンボ鶴田(1-0)ダグ・ギルバート
ラリー・ズビスコ(1-0)ジョージ・ハリス

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2月11日テキサス州サンアンジェロ・コロシアム
インターナショナル選手権
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)スーパー・デストロイヤー
※ドリーがタイトルを獲得。

6人タッグマッチ
リッキー・ロメロ&シルバー・ストリーク&スコット・ケーシー(勝敗不明)ザ・ビースト&レオ・バーク&ランディ・タイラー

ジャンボ鶴田(勝敗不明)レジー・パークス
ラリー・レーン(勝敗不明)ロード・アル・ヘイズ

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2月12日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ 観衆4500人(満員)
インターナショナル選手権 60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ジャンボ鶴田
①ドリー(48分29秒揺りイス固め)
スピニング・トーホールドを仕掛けてきた鶴田をドリーが蹴り上げて倒し、すかさずローリング・クレイドル(グランドコブラ式フォール?)でフォール。
※ドリーがタイトル初防衛に成功。
※27分4秒という情報もあり。
鶴田のコメント
「相手がスーパー・デストロイヤーだとばかり思って作戦を考えていたので戸惑った。スタートから調子は悪くなかったし、いい気になって攻めていた。そこに油断が生じたのでしょう。もっと勉強しなければと痛感しました。」

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ビースト&レオ・バーク(0-0)ジ・アベンジャー&スコット・ケーシー
①(18分15秒両軍反則)

20分1本勝負
リッキー・ロメロ(16分1秒エビ固め)ボビー・ジャガーズ

15分1本勝負
ロード・アル・ヘイズ(時間切れ)ランディ・タイラー
ランディ・タイラー(51秒体固め=エルボースマッシュ)ポール・パースマン

(試合開始20時30分)

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2月13日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
インターナショナル選手権
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)スーパー・デストロイヤー
※ドリーがタイトル防衛。

ウエスタンステーツ・タッグ王座決定トーナメント準決勝
リッキー・ロメロ&シルバー・ストリーク(1-0)ボビー・ジャガーズ&ランディ・タイラー
※ロメロ・ストリーク組が次週ラボック大会の決勝戦に進出。

15分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)レジー・パークス

ウエスタンステーツ・タッグ王座決定トーナメント準決勝
ザ・ビースト&レオ・バーク(1-0)ロード・アル・ヘイズ&スコット・ケーシー
※ビースト・バーク組が次週ラボック大会の決勝戦に進出。

ラリー・レーン(1-0)ポール・パースマン

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2月16日テキサス州フォートワース・ノースサイドコロシアム
モンゴリアン・ストンパー(時間切れ)ピーター・メイビア

タッグマッチ
クリス・テイラー&アルバート・マドリル(1-0)スタン・ハンセン&ドン・ファーゴ

レッド・バスチェン(1-0)ジャンボ鶴田
ロッキー・ジョンソン(1-0)ナンバー・ワン
ボブ・スイータン(1-0)ジョー・パラディ

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コメント

(海外情報)佐藤昭夫・羽田光男2月

2011年10月01日 19時30分55秒 | '76全日本プロレス
2月2日ジョージア州オーガスタ・ベル・オーデトリアム
ジェリー・オーツ(1-0)羽田光男

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2月5日ジョージア州サバンナ・シビックセンター
スキップ・ヤング(1-0)羽田光男

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2月5日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
ロン・バス&ダッチ・マンテル(1-0)ボブ・ガイゲル&佐藤昭夫

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2月6日ミズーリー州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆9132人
タッグマッチ30分3本勝負
オットー・フォン・ヘラー&タンク・パットン(2-1)佐藤昭夫&ジョー・ブランチャード
①ヘラー(1-0)佐藤
②佐藤(逆さ押さえ込み)ヘラー
③パットン(1-0)ブランチャード

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2月6日ジョージア州アトランタ・アトランタシティ・オーデトリアム
ジェリー・オーツ(1-0)羽田光男

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2月7日ジョージア州グリフィン・スポーツパレス
タッグマッチ
オーツ・ブラザーズ(1-0)羽田光男&ミスター林

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2月8日ジョージア州マリエッタ・コブカウンティ・シビックセンター
タッグマッチ
オーツ・ブラザーズ(1-0)羽田光男&ミスター林

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2月8日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
タッグマッチ
佐藤昭夫&ジョー・ブランチャード(1-0)タンク・パットン&ボビー・ブレイン

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2月9日ジョージア州オーガスタ・ベル・オーデトリアム
スキップ・ヤング(1-0)羽田光男

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2月11日ジョージア州コロンバス・ミュニシパル・オーデトリアム
タッグマッチ
羽田光男&ミスター林(勝敗不明)ケン・マンテル&ボブ・バックランド

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2月11日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)オットー・フォン・ヘラー

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2月12日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール 観衆5000人
タッグマッチ
佐藤昭夫&ロニー・エチソン(1-0)タンク・パットン&チャーリー・プリンズ

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2月12日ジョージア州ローマ・メモリアル・ジム
羽田光男(勝敗不明)ジェリー・オーツ

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2月14日カンザス州サリナ・メモリアルホール
佐藤昭夫(勝敗不明)リッパ-・コリンズ

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2月14日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
タッグマッチ
佐藤昭夫&ジョニー・ロイヤル(1-0)タンク・パットン&ピトー・マルチノ

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2月15日ジョージア州メーコン・メーコンコロシアム
羽田光男(勝敗不明)スキップ・ヤング

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2月17日カンザス州グレートベンド・シティオーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)フランク・ダイアモンド

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2月18日カンザス州ガーデンシティ・シニアハイスクール・ジム 観衆550人
ミックスドマッチ
佐藤昭夫&ジーン・アントン(1-0)タンク・パットン&ベティ・ニコリ

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2月19日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
世界タッグ選手権
ボブ・ガイゲル&佐藤昭夫(1-0)ダッチ・マンテル&ロン・バス
※ガイゲル・佐藤組がタイトルを獲得。

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2月19日ジョージア州サバンナ・シビックセンター
タッグマッチ
オーツ・ブラザーズ(1-0)羽田光男&ミスター林

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2月22日ジョージア州メーコン・メーコンコロシアム
14人参加バトルロイヤル
(参加選手)アンドレ・ザ・ジャイアント、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ボブ・アームストロング、ザ・スポイラー、スタン・スタージャック、ジェリー・オーツ、テッド・オーツ、ケン・マンテル、羽田光男、ムーンドッグ・メイン、リック・マーテル、スキップ・ヤング、ミスター林、ワイルドマン・デービス
※アンドレ・ザ・ジャイアントが優勝。

ジェリー・オーツ(1-0)羽田光男

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2月24日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
タッグマッチ
佐藤昭夫&マイク・パパス(勝敗不明)オットー・フォン・ヘラー&チャーリー・プリンズ

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2月26日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
世界タッグ選手権
ボブ・ガイゲル&佐藤昭夫(1-0)ダッチ・マンテル&ロン・バス
※ガイゲル・佐藤組がタイトル防衛。

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2月27日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
12人参加ポール・バトルロイヤル
マイク・ジョージ、エド・ウイスコスキー、佐藤昭夫、ロニー・エチソン、ボブ・ガイゲル、リッパ-・コリンズ、ロン・バス、ダッチ・マンテル、ボブ・ブラウン、レイ・キャンディ、マイク・パパス、パーシパル・A・フレンド
※マイク・ジョージが優勝。

佐藤昭夫(11分26秒1-0)マイク・パパス


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