昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99ファン感謝デー 秋

2018年09月02日 20時00分27秒 | 全日本プロレス史
'99ファン感謝デー 秋

午後6時よりファンが試合カードを決める公開抽選会が行われ、リング上から客席に投げられた選手名の書かれたカラーボールをキャッチしたファンが、リング上に置かれた抽選箱からアルファベットが書かれたカラーボールを引き、アルファベットが書かれた対戦カードのボードに選手名が貼られカードが決定した。

9月18日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
秋山(T)&永源(U)&本田(V)(1-0)馳(Q)&百田(R)&泉田(S)
①秋山(20分36秒横回転エビ固め)百田
秋山は百田をコーナーに振ってジャンピング・ニー。さらにエクスプロイダーをこらえる百田の腕を巻き込んで回転しエビ固めに決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
浅子(M)&三沢(N)(1-0)菊地(O)&井上(P)
①三沢(16分32秒エビ固め)菊地
菊地が三沢へエルボーからゼロ戦キック。これが三沢の顔面をかすめ手で顔を押さえる三沢だったが、菊地が立ち上がってくると、すかさずエルボーからタイガー・ドライバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
垣原(I)&田上(J)(1-0)森嶋(K)&金丸(L)
①田上(10分45秒片エビ固め)森嶋
森嶋がジャーマンを狙うが、田上はバックエルボーでカットしDDT。さらに手首を持ち立たせてラリアット。助けに出てきた金丸をキックで倒し、振り返りざま森嶋へも顔面ハイキックからのど輪落としを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
小橋(E)&丸藤(F)(1-0)橋(G)&大森(H)
①丸藤(23分7秒片エビ固め)橋
小橋が場外で大森を押さえている間に、倒れている橋へ丸藤がコーナー最上段からフェニックス・スプラッシュにいったが目測を誤り橋を飛び越えて失敗。小橋がリングに飛び込み、橋の首筋へローリングチョップを決め、丸藤へコーナーを指差しもう一度と指示。今度は慎重に倒れている橋をセッティングしてからコーナー最上段へ上りファイヤーバード・スプラッシュを決めフォール。

20分1本勝負
渕正信(C)(時間切れ)志賀賢太郎(D)
残り時間1分、渕のバックドロップ2連発からのフォールをロープに足を延ばして逃れた志賀は、渕がボディスラムにきたところを浴びせ倒し(カウント2)、渕をロープに振るが体当たりで両者ダウン。なんとか志賀が渕を押さえ込むが、それを返した渕が逆に押さえ込んだところで時間切れ。

15分1本勝負
高山善廣(A)(時間切れ)小川良成(B)
残り時間1分、小川が目つぶしからバックドロップを決めるが、それまでのダメージ立ち上がれないでいるところへ高山が顔面にキック。さらにコーナーへ押し付けてからのフロント・スープレックス、バックドロップと攻めるが、小川はいずれもカウント2で返し、最後高山が腕ひしぎ逆十字を狙ったところで時間切れ。

試合開始に先立ちチャリティー・オークションが行われた。
オークションで集まったお金(763800円)は、8月17日にトルコで起きた地震の義援金として贈られる予定。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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・会場に姿を見せたバトラーツの池田大輔が、垣原と共にアジアタッグ・リーグ戦への参戦を表明。
・ラッシャー木村は、足のケガの為欠場。

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