昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第6戦~第10戦('78世界最強タッグリーグ戦)

2012年06月30日 19時50分00秒 | '78全日本プロレス
第6戦 12月6日(水)高知県民体育館 観衆5500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)大木&ドク
①ドリー(18分12秒体固め)大木
ドリーはドクを場外に落とし、大木へテリーと2人がかりのアトミック・ドロップを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分6秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーの地獄突きで馬場が場外転落。ブッチャーが追いかけ場外戦となりドロー。

特別試合30分1本勝負
ニック・ボックウインクル(3分30秒反則勝ち)ザ・シーク
ニックはシークの持ち出した木槌を奪い、場外へ逃げるシークを追いかけ攻撃。そこへブッチャーが乱入し、2人がかりでニックを攻撃した為、シークの反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
ロビンソン&アンガス(1-0)鶴田&石川
①ロビンソン(11分30秒回転エビ固め)石川

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(20分55秒両者リングアウト)ブラックジャック・ランザ

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、園田一治(11分22秒逆エビ固め)大仁田厚

20分1本勝負
ロッキー羽田(10分55秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(12分14秒体固め)淵正信
百田光雄(14分58秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第7戦 12月7日(木)愛媛県民館 観衆4500人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(0-0)ブッチャー&シーク
①(11分8秒両軍リングアウト)
馬場がシークの凶器を奪い攻撃したところから場外戦となり、馬場とシーク、鶴田とブッチャーの乱闘となりドロー。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(時間切れ)ニック・ボックウインクル

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(12分5秒エビ固め)ワイルド・アンガス

特別試合30分1本勝負
ビル・ロビンソン(13分6秒体固め=ワンハンド・バックブリーカー)ブラックジャック・ランザ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)デストロイヤー&石川
①大木(16分40秒体固め)石川

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、伊藤正男(8分27秒体固め)大仁田厚

30分1本勝負
ロッキー羽田(12分35秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(13分11秒エビ固め)淵正信
肥後宗典(11分31秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第8戦 12月8日(金)岐阜市民センター 観衆4000人
特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(11分25秒反則勝ち)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーはドリーへ凶器攻撃。止めに入ったレフリーへも攻撃した為、ブッチャーの反則負け。
ドリーのコメント
「左目に血が入り視界がきかなかった。明日は2倍、3倍にして返してやる。」

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(6分2秒両者リングアウト)ザ・シーク
テリーはシークの凶器を奪い、場外に逃げるシークを追い攻撃。両者イスを使っての殴り合いとなりドロー。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分43秒片エビ固め)ブラックジャック・ランザ

特別試合30分1本勝負
ニック・ボックウインクル(13分1秒体固め)キム・ドク
ニックはコーナー最上段に上ったドクを捕まえてデッドリー・ドライブ。続けてドロップキックを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ビル・ロビンソン(12分46秒リングアウト)大木金太郎
場外戦となり、ロビンソンは場外でワンハンド・バックブリーカーを決めてリングに戻り勝利。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分58秒首固め)ワイルド・アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)小鹿&大熊
①デストロイヤー(19分36秒エビ固め)小鹿

20分1本勝負
ロッキー羽田(13分34秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(12分18秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(13分55秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第9戦 12月9日(土)東京・蔵前国技館 観衆12500人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ニック&ランザ
①鶴田(14分35秒回転エビ固め)ランザ
ランザは鶴田へブレーンクローを決めたままトップロープ越しに投げ落とし、鶴田がエプロンに上がってきたところで再度ブレーンクロー。鶴田もチョップで反撃しているところへ、馬場がランザの胸にキック。前かがみになったランザへ鶴田がトップロープ越しに飛び込み回転エビ固めを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&シーク(1-0)ザ・ファンクス
①シーク(12分29秒反則勝ち)ドリー
ブッチャーがテリーにベアハッグ。そこへドリーと場外でやり合ってたシークがリングに入りテリーを攻撃すると、ドリーもゴングを持ちリングへ。制止する樋口レフリーをゴングで殴り倒し、ブッチャーとシークへもゴング攻撃。さらにシークが落とした針金を加工したような凶器でシークの左手を攻撃。ここに和田レフリーが飛び込み制止するが、ドリーはレフリーを突き倒し、止めに入ったセコンド人も殴りつけるなど大暴れし反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)ロビンソン&アンガス
①ドク(7分34秒エビ固め)アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)小鹿&大熊
①石川(14分1秒体固め)大熊

30分1本勝負
ロッキー羽田(9分49秒片エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
伊藤正男(11分50秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(12分57秒逆さ押さえ込み)大仁田厚
ミスター林(11分2秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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蔵前大会でドリーの凶器攻撃を左手の甲に受け負傷したシークは、リーグ戦を棄権し10日夕方帰国。
シークのコメント
「日本のプロレス界はもっとルールが正しく守られていると思ったのに、こんな無法地帯だったとは思わなかった。ブレーキが利かないほどエキサイトしたドリーを阻止できないとはどういうことだ。こんな無秩序な状態で試合を続ける気はない。」

急遽ブッチャーは、キラー・トーア・カマタをパートナーに指名。ブッチャー・シーク組の戦績を引き継ぐ形での参加が決定。
カマタは11日午後にハワイから来日し福島へ向かった。

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第10戦 12月11日(月)福島市体育館 観衆4000人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(1-0)大木&ドク
①ブッチャー(8分7秒リングアウト)ドク
大木とカマタが場外で乱闘を続ける間に、ブッチャーはドクをヘッドバットで場外に落として机に叩きつけ、倒れたところへジャンピング・エルボードロップを決めリングに戻り勝利。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ビル・ロビンソン

特別試合30分1本勝負
ニック・ボックウインクル(12分19秒体固め)ワイルド・アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)馬場&デストロイヤー
①テリー(19分27秒体固め)デストロイヤー

30分1本勝負
ブラックジャック・ランザ(8分43秒体固め)石川隆士

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)肥後&伊藤
①大熊(23分2秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(15分50秒エビ固め)淵正信
園田一治(13分12秒エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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