昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第6戦~第10戦('76ジャイアントS)

2011年11月26日 19時40分23秒 | '76全日本プロレス
第6戦 9月30日(木)岩手県営体育館 観衆3800人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&エリック
①ブッチャー(8分44秒体固め)鶴田
鶴田がジャンピング・ニーパット。これをブッチャーがこれをかわし、鶴田が自爆して倒れたところへジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
②日本組(3分42秒反則勝ち)外人組
エリックがレフリーの制止を聞かずタッチロープで鶴田の首を絞め続け、ここにブッチャーも加わり反則負け。
③鶴田(4分38秒片エビ固め)エリック
鶴田はエリックへ、エルボースマッシュの連打からロープ―振って馬場とダブル・キックを決めフォール。
試合後、リングサイドに陣取り試合を見ていた大木とドクが乱入し、馬場・鶴田と乱闘になった。
※馬場・鶴田組がタイトル12度目の防衛に成功。
ブッチャーのコメント
「馬場の野郎、いつもあぶないところに来るとレフリーを使って反則勝ちだ。あれじゃタイトルなんか永遠に取る事なんてできないよ。」
エリックのコメント
「タッチ用のロープで首を絞めたぐらいで、すぐ反則負けにされたんじゃプロレスなんかやれない。オーストラリアだってアメリカだって、あれぐらいの事は認めている。」

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(9分17秒4の字固め)ジョン・グレイ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)高千穂&クツワダ
①大木(17分24秒体固め)高千穂

30分1本勝負
ジェリー・オーツ(9分2秒体固め)桜田一男

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&林
①大熊(26分26秒体固め)林

20分1本勝負
肥後宗典(13分49秒首固め)伊藤正男
百田光雄(11分54秒片エビ固め)園田一治

15分1本勝負
大仁田厚(12分39秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第7戦 10月1日(金)岩手・一関市文化体育館 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ブッチャー&ジェリー 
①(9分33秒両軍リングアウト)
②馬場(5分21秒体固め)ジェリー

30分1本勝負
グレート小鹿(11分59秒体固め)ジョン・グレイ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)鶴田&高千穂
①大木(16分5秒体固め)高千穂

30分1本勝負
ワルドー・フォン・エリック(12分11秒体固め)サムソン・クツワダ
大熊元司(11分43秒体固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)百田&淵
①ヒライ(18分6秒エビ固め)淵

20分1本勝負
肥後宗典(10分43秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
伊藤正男(10分18秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第8戦 10月2日(土)東京・後楽園ホール 観衆2600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)ブッチャー&エリック 
①デストロイヤー(9分21秒体固め)エリック
②日本組(2分10秒反則勝ち)外人組

アジア・タッグ選手権 60分3本勝負
オーツ・ブラザーズ(2-1)小鹿&大熊
①大熊(13分55秒片エビ固め)テッド
大熊は小鹿とテッドをロープに振り腹部にダブルパンチ。テッドが倒れたところへ大熊がジャンピング・ボディプレスを決めフォール。
②ジェリー(5分39秒片エビ固め)小鹿
小鹿がジェリーをロープに振りショルダースルーを狙ったが、ジェリーはそれをかわし、すれ違いざまに足を取って倒しフォール。
③テッド(6分38秒回転エビ固め)大熊
ジェリーへ逆フルネルソンに決めている大熊に対し、テッドがコーナー最上段からダイビングの回転エビを決めてフォール。
※オーツ兄弟がタイトルを獲得。
10月21日福島でオーツ兄弟に高千穂・クツワダ組の挑戦が決定。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)鶴田&クツワダ
①大木(17分47秒体固め)クツワダ

30分1本勝負
高千穂明久(13分6秒体固め)ジョン・グレイ

20分1本勝負
ミスター林(11分45秒エビ固め)伊藤正男
ミツ・ヒライ(9分45秒体固め)桜田一男
百田光雄(11分52秒体固め)園田一治

15分1本勝負
肥後宗典(11分30秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第9戦 10月3日(日)愛知・知立市駅前南ユニ広場 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&グレイ 
①(7分12秒両軍リングアウト)
②鶴田(3分40秒片エビ固め)グレイ

30分1本勝負
高千穂明久(11分20秒体固め)テッド・オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)デストロイヤー&クツワダ 
①大木(16分11秒体固め)クツワダ

30分1本勝負
ワルドー・フォン・エリック(13分9秒体固め)グレート小鹿
ジェリー・オーツ(11分41秒首固め)大熊元司

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、百田光雄(7分32秒逆エビ固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(11分44秒体固め)肥後

20分1本勝負
伊藤正男(10分20秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
百田光雄(9分8秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第10戦 10月4日(月)兵庫・尼崎市体育館 観衆3900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&エリック 
①日本組(7分32秒反則勝ち)外人組
②鶴田(5分36秒体固め)エリック

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分42秒4の字固め)ジョン・グレイ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(16分24秒体固め)小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&クツワダ(0-0)オーツ・ブラザーズ
①時間切れ

20分1本勝負
ミスター林(9分19秒片エビ固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(8分31秒体固め)百田光雄
桜田一男(14分40秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
園田一治(10分30秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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