第11戦 9月4日(木)佐賀スポーツセンター 観衆4500人
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ハーリー・レイス
①馬場(14分5秒体固め)
馬場はレイスをロープに振り32文ドロップキックを決めフォールを狙うがカウント2。すかさずレイスをロープに振りジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
※馬場がタイトル獲得。第57代NWA世界ヘビー級王者となる。
馬場のコメント
「いつものレイスじゃなかった。ファイトに迷いがあったよ。こっちは一つ一つの技を大事に仕掛けていったのが良かったと思う。こうなったらリターンマッチに勝って、アメリカへ行って防衛戦をやりたい。」
レイスのコメント
「これはハプニングだ。あれだけのファンが見ていたのだから言い訳はしない。ただ暑くて砂漠のようなマットだった。リターンマッチは必ず勝つ。」
タッグマッチ45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①マスカラス(17分34秒体固め)小鹿
ドスが小鹿を羽交い絞めにしたところへ、マスカラスがコーナー最上段から後ろ向きにダイビング・ボディアタック。小鹿が切り返して同士打ちを狙ったものの、飛んだ瞬間にドスが逃げ小鹿へ命中しフォール。
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分10秒片エビ固め)クルト・フォン・ヘス
プリンス・トンガ(11分24秒両者リングアウト)オースチン・アイドル
ザ・クルーザー(12分56秒体固め)ロッキー羽田
レイ・キャンディ(9分10秒片エビ固め)伊藤正男
百田義浩(8分25秒両者リングアウト)カール・フォン・スタイガー
20分1本勝負
淵正伸(15分6秒首固め)百田光雄
ミスター林(12分19秒片エビ固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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第12戦 9月5日(金)熊本・水前寺体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-1)レイス&アイドル
①アイドル(12分30秒4の字固め)ドス
アイドルは、ヘッドロックにきたドスを持ち上げてニークラッシャーから4の字固めを決め先制。
②ドス(1分55秒体固め)アイドル
ドスはフライング・クロスチョップからアイドルが立ち上がるのを待って正面から肩に飛び乗ろうとしたが乗り切れずアイドルが前方へ倒れこむ形となったが、ドスががっちりと首を抱えて丸め込み両足をロックして両腕を押さえフォール。
③(4分25秒両軍リングアウト)
リング内で4選手の乱闘となり、ドスがアイドルをドロップキックで場外へ落としプランチャー。マスカラスもドロップキックでレイスを場外に落とし、コーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めリングに戻ろうとしたが、レイスにタイツをつかまれてリングに戻れず乱闘となりドロー。
タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ザ・ジャーマンズ
①鶴田(14分1秒片エビ固め=ジャンピング・ニーパット)スタイガー
30分1本勝負
グレート小鹿(14分16秒両者リングアウト)レイ・キャンディ
バトルロイヤル(10人参加)
決勝、越中詩郎(11分25秒逆エビ固め)伊藤正男
タッグマッチ30分1本勝負
百田兄弟(1-0)伊藤&淵
①義浩(18分19秒体固め=サイドスープレックス)淵
20分1本勝負
大熊元司(時間切れ)ザ・クルーザー
ミスター林(12分24秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
プリンス・トンガは、9月4日佐賀大会で左足の甲の骨を脱臼した為に熊本大会から欠場(7日庄内大会まで)。
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第13戦 9月6日(土)大分県立体育館 観衆2900人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(2-0)ザ・ジャーマンズ
①ドス(10分10秒エビ固め)スタイガー
②マスカラス組(5分5秒反則勝ち)ジャーマンズ
タッグマッチ45分1本勝負
レイス&アイドル(1-0)馬場&羽田
①レイス(11分55秒体固め)羽田
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分55秒首固め)ザ・クルーザー
グレート小鹿(14分51秒両者リングアウト)レイ・キャンディ
大熊元司(18分9秒首固め)伊藤正男
20分1本勝負
百田義浩(17分25秒逆さ押さえ込み)淵正伸
ミスター林(13分28秒片エビ固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第14戦 9月7日(日)大分・庄内町公民館グランド 観衆3200人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&マスカラス(2-1)レイス&アイドル&スタイガー
①アイドル(14分30秒片エビ固め)鶴田
②鶴田(4分53秒体固め)アイドル
③鶴田(3分38秒体固め)スタイガー
45分1本勝負
ドス・カラス(9分40秒回転エビ固め)クルト・フォン・ヘス
30分1本勝負
ロッキー羽田(11分20秒両者リングアウト)ザ・クルーザー
レイ・キャンディ(13分39秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(16分47秒エビ固め)伊藤正男
バトルロイヤル(9人参加)
決勝、越中詩郎(17分40秒体固め)淵正伸
20分1本勝負
百田義浩(11分51秒体固め)越中詩郎
淵正伸(13分46秒反則勝ち)ミスター林
(試合開始18時30分)
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第15戦 9月10日(水)滋賀・大津市皇子が丘公園体育館 観衆4500人
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
ハーリー・レイス(1-0)ジャイアント馬場
①レイス(11分58秒片エビ固め)
馬場がレイスにパイルドライバーを決めフォールを狙うがカウント2。すかさず馬場はコーナーポストに上がり攻撃しようとするが、立ち上がったレイスに足を引かれコーナーの金具で急所を打ちつけ真っ逆さまにリングに落ちダウン。そこをすかさずレイスが押さえ込み勝利。
※レイスがタイトルを奪回。第58代NWA世界ヘビー級王者となる。
レイスのコメント
「馬場とここまで勝負ができて本望だ。世界一の馬場をフォールできた事を誇りに思ってる。馬場はタイトル防衛に焦っているようだった。最後にターンバックルの上へ上ったのが馬場のミスだ。あれで勝ったと思った。マスカラス?馬場に勝った俺が負けるわけないだろ。」
馬場のコメント
「パイルドライバーとネックブリーカーをロープに逃げられ焦ってしまった。最後はダイビング・アタックを狙ったんだが、飛ぼうとしたらレイスが近すぎた。あとは御覧の通り。」
45分1本勝負
ミル・マスカラス(9分35秒両者反則)オースチン・アイドル
フライング・クロスチョップを受け場外に出たアイドルをマスカラスが追いかけ場外戦となり、マスカラスがアイドルを鉄柱に叩きつけボディスラムを決めようとしたところへクルーザーが乱入。2人がかりで攻撃しているところへドス・カラスが助けに入り乱闘となりドロー。
タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&トンガ(1-0)クルーザー&スタイガー
①鶴田(12分40秒体固め)スタイガー
30分1本勝負
ドス・カラス(9分56秒回転エビ固め)クルト・フォン・ヘス
バトルロイヤル(10人参加)
決勝、越中詩郎(10分30秒体固め)淵正伸
30分1本勝負
グレート小鹿(6分29秒両者リングアウト)レイ・キャンディ
20分1本勝負
大熊元司(時間切れ)ロッキー羽田
タッグマッチ20分1本勝負
百田兄弟(1-0)淵&越中
①義浩(17分36秒体固め)越中
20分1本勝負
ミスター林(13分4秒両者リングアウト)伊藤正男
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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