昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'89世界最強タッグ・第11戦から第15戦

2015年04月19日 19時45分43秒 | 全日本プロレス史
第11戦、11月28日八戸市体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田  ジャイアント馬場
谷津嘉章  (1-0)ラッシャー木村
渕正信      小橋健太
①鶴田(19分45秒体固め=バックドロップ)小橋

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ザ・グレート・カブキ
スタン・ハンセン   高野俊二
①天龍(9分48秒エビ固め=パワーボム)高野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)ナスティ・ボーイズ
川田利明
①冬木(11分22秒回転エビ固め)セガノビッチ

バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=仲野信市、高木功、田上明、マイティ井上、永源遥、百田光雄、小川良成、菊地毅、リチャード・スリンガー、折原昌夫
決勝、仲野(13分18秒回転エビ固め)高木

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
マイティ井上        寺西勇
①キッド(14分16秒片エビ固め=リフトアップ・ボディプレス)寺西

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高木功
タイガー・ジェット・シン   田上明
①シン(6分18秒体固め=コブラクロー)田上

タッグマッチ20分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)仲野信市
ビル・アーウィン   小川良成
①アーウィン(9分23秒片エビ固め=カウンター・キック)小川

20分1本勝負
永源遥(10分27秒首固め)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(7分41秒体固め=バックドロップ)リチャード・スリンガー

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第12戦、11月29日札幌中島体育センター 観衆4800人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン   ラッシャー木村
①天龍(20分22秒エビ固め)馬場
馬場は天龍のパワーボムをリバース・スープレックスで返したが、天龍は手を離さずに起き上がりパワーボムを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)カンナム・エキスプレス
谷津嘉章
①鶴田(18分4秒体固め)クロファット
鶴田は腰投げにきたクロファットを突き倒し、すかさずバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
                 タイガー・ジェット・シン
①スミス(8分23秒体固め)ブッチャー
ブッチャーがスミスへネックハンギングを決めているところへ、キッドがスミスの背中へドロップキックを決めて押し倒しスミスがそのままフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)サムソン冬木
高野俊二         川田利明
①高野(17分2秒体固め)冬木
高野は冬木のダイビング・ボディアタックをヒザで受け、倒れた冬木をカブキが押えたところへコーナー最上段からダブル・ニードロップを落としフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)仲野信市
ビル・アーウィン   高木功
①ゴディ(9分50秒片エビ固め=コーナー・ラリアット)高木

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)田上明
            小橋健太
①ノッブス(11分54秒体固め=ツープラトン・パイルドライバー)田上

20分1本勝負
渕正信(12分43秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)小川良成
マイティ井上(7分48秒片エビ固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー
寺西勇(10分15秒首固め)永源遥

15分1本勝負
百田光雄(8分43秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第13戦、11月30日旭川市総合体育館 観衆2550人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
サムソン冬木     仲野信市
①ハンセン(19分34秒体固め=ウエスタン・ラリアット)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ナスティ・ボーイズ
ラッシャー木村
①木村(14分36秒片エビ固め=16文ラリアット)ノッブス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)ザ・グレート・カブキ
                 高野俊二
①スミス(11分58秒体固め)高野
スミスは高野のミサイルキックをかわして自爆させ、キッドとツープラトン・パイルドライバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高木功
タイガー・ジェット・シン   小橋健太
①ブッチャー(5分36秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)田上明
ビル・アーウィン   永源遥
①ゴディ(11分42秒片エビ固め=コーナー・ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)渕正信
              小川良成
①クロファット(14分38秒エビ固め)小川
クロファットが小川を持ち上げたところへファーナスがドロップキックを決め、その勢いを利用したジャックナイフ式エビ固めでフォール。

20分1本勝負
マイティ井上(15分14秒体固め=サンセットフリップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(9分54秒逆さ押さえ込み)リチャード・スリンガー

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第14戦、12月2日能代市体育館 観衆2200人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ダイナマイト・キッド   ジャンボ鶴田
デイビーボーイ・スミス(1-0)谷津嘉章
小橋健太          渕正信
①キッド(14分53秒片エビ固め)渕
スミスがキッドをリフトアップして倒れている渕めがけて投げ落とし、キッドがダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジャイアント馬場
タイガー・ジェット・シン   ラッシャー木村
①ブッチャー(12分3秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)木村

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)サムソン冬木
スタン・ハンセン   川田利明
①ハンセン(17分45秒体固め=ウエスタン・ラリアット)川田

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)ザ・グレート・カブキ
              高野俊二
①ファーナス(14分31秒回転エビ固め)高野
高野がクロファットのバックを取ったところへ、ファーナスがジャンプして飛びつき回転エビ固めを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)高木功
ビル・アーウィン   田上明
①ゴディ(9分53秒片エビ固め=コーナー・ラリアット)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)仲野信市
            永源遥
①ノッブス(9分17秒体固め=フライング・ボディプレス)永源

20分1本勝負
マイティ井上(16分45秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川良成
寺西勇(12分14秒逆エビ固め)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(12分15秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第15戦、12月3日秋田市立体育館 観衆2050人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
川田利明       渕正信
①天龍(22分42秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ナスティ・ボーイズ
タイガー・ジェット・シン
①シン(9分2秒体固め=コブラクロー)セガノビッチ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)テリー・ゴディ
ラッシャー木村   ビル・アーウィン
①木村(10分31秒片エビ固め=16文ラリアット)アーウィン

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
小橋健太          仲野信市
①キッド(16分18秒片エビ固め=リフトアップ・ボディプレス)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)高木功
高野俊二         田上明
①高野(17分18秒体固め=ダブル・ニードロップ)高木

30分1本勝負
サムソン冬木(8分40秒エビ固め=ジャックナイフ)永源遥

20分1本勝負
マイティ井上(13分58秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川良成
寺西勇(13分10秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(12分41秒逆さ押さえ込み)リチャード・スリンガー

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コメント

'89世界最強タッグ・第16戦から第18戦

2015年04月19日 19時40分16秒 | '89全日本プロレス
第16戦、12月4日宮城県スポーツセンター 観衆3400人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)テリー・ゴディ
谷津嘉章     ビル・アーウィン
①鶴田(21分51秒体固め=バックドロップ)アーウィン

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ナスティ・ボーイズ
スタン・ハンセン
①ハンセン(7分11秒片エビ固め)ノッブス
ハンセンにベアハッグを決めているノッブスへ天龍が延髄蹴り。すかさずハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド   サムソン冬木
デイビーボーイ・スミス(1-0)川田利明
小橋健太          小川良成
①スミス(14分19秒体固め)小川
スミスの小川へのパイルドライバーをキッドと小橋がセカンドロープに乗り小川の足を持って押し込みフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)カンナム・エキスプレス
ラッシャー木村
①馬場(11分14秒体固め)クロファット
馬場はクロファットのダイビング・ボディプレスをかわして自爆させ、ジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ザ・グレート・カブキ
タイガー・ジェット・シン   高木功
①ブッチャー(6分47秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
高野俊二(1-0)田上明
仲野信市   永源遥
①仲野(11分37秒首固め)永源

20分1本勝負
渕正信(11分50秒首固め)寺西勇
マイティ井上(9分59秒片エビ固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(10分43秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第17戦、12月5日山形県立体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャイアント馬場
スタン・ハンセン(1-0)ラッシャー木村
小川良成       渕正信
①ハンセン(11分43秒体固め=ウエスタン・ラリアット)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ザ・グレート・カブキ
谷津嘉章     高野俊二
①谷津(13分7秒監獄固め)高野
パワースラムから監獄固め。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)サムソン冬木
ビル・アーウィン   川田利明
①ゴディ(12分25秒体固め=ラリアット)冬木

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
小橋健太          仲野信市
①キッド(14分6秒体固め=リフトアップ・ボディプレス)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ナスティ・ボーイズ
タイガー・ジェット・シン
①ブッチャー(5分35秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)セガノビッチ

20分1本勝負
高木功(10分44秒首固め)永源遥
田上明(12分16秒エビ固め=ジャックナイフ)マイティ井上
寺西勇(11分18秒後方回転エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
リチャード・スリンガー(10分34秒首固め)菊地毅

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第18戦、12月6日東京・日本武道館 観衆14800人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン   谷津嘉章
①ハンセン(28分57秒体固め)谷津
谷津がハンセンのバックを取ったところで、鶴田がハンセンへジャンピング・ニーパット。その流れで原爆固めにいこうとしたが、天龍が延髄蹴りでカット。鶴田が倒れている天龍にキック攻撃をしている間に、ハンセンが飛び込むようなウエスタン・ラリアットを谷津に決めフォール。
※天龍・ハンセン組がリーグ戦全勝優勝し、世界タッグ王座も獲得。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)カンナム・エキスプレス
①スミス(17分50秒片エビ固め)ファーナス
スミスはファーナスのダイビング・ボディアタックを受けながら、体を入れかえて逆に押さえ込み勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)テリー・ゴディ
タイガー・ジェット・シン   ビル・アーウィン
①ブッチャー(8分39秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)アーウィン
シリーズ中何度も仲間割れのような場面を見せてきたブッチャーとシンだったが、この試合でも2度の同士打ちがあり、試合後リングを下りようとするブッチャーへシンがキック攻撃。セコンドが分けたため大乱闘にはならなかったが、チーム分裂は決定的となった。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)サムソン冬木
ラッシャー木村    川田利明
①馬場(11分31秒体固め)川田
馬場が川田をロープに振り16文キックを狙ったが、川田はロープを掴んでタイミングをずらしラリアット。しかし馬場は突っ込んでくる川田へ逆にジャンピング・ネックブリーカー・ドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ナスティ・ボーイズ
高野俊二
①高野(10分14秒体固め=ダブル・ニードロップ)セガノピッチ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕正信    仲野信市
大熊元司(1-0)小橋健太
永源遥    小川良成
①渕(13分25秒逆エビ固め)小川

タッグマッチ20分1本勝負
高木功(1-0)鶴見五郎
田上明   寺西勇
①高木(13分11秒首固め)寺西

20分1本勝負
マイティ井上(8分21秒片エビ固め=サンセットフリップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(7分50秒体固め)リチャード・スリンガー
百田はスリンガーの首を決めてコーナーへ激突させてから後方に回転してフォール。

'89世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝18点ー天龍・ハンセン組
準優勝16点ー鶴田・谷津組(殊勲賞)
3位14点ー馬場・木村組
4位12点ーブリティッシュ・ブルドッグス(技能賞)
5位10点ーブッチャー・シン組
6位7点ーカンナム・エキスプレス(ニューウェーブ賞)
7位6点ーゴディ・アーウィン組(敢闘賞)
8位3点ー冬木・川田組(新人賞・フェアプレー賞)
9位2点ーナスティ・ボーイズ
9位2点ーカブキ・高野組
(最優秀選手賞)天龍源一郎
(特別賞)ジャンボ鶴田

優勝チームには優勝賞金10万ドルと優勝大トロフィー、各賞には楯が贈られた。

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全日本とNWAと新日本

現在のNWAは以前の各地区のプロモーターが集まった組織ではなく、クロケット・プロを買収したテッド・ターナーのWCW=NWAという状態で、当初は全日本プロレスとも友好関係にあったが、NWA世界王座への挑戦者を制限されたりNWA契約選手の日本遠征がストップされるなどのトラブルがあり、全日本とNWAは距離を置いた状態に。

一方新日本プロレスは、武藤敬司がグレート・ムタとしてNWAと契約し活躍している事もあってNWAに急接近。坂口社長が11月に渡米しNWA首脳陣と会談。NWA世界王者のリック・フレアーの2・10ドーム大会への出場を要請、グレート・ムタと共にフレアーの参加がほぼ決定した状況に。

しかしリック・フレアーは、全日本と新日本間にある引き抜き防止協定の全日支配下選手である為に両団体で話し合いが続けられてきたが、12月19日新日本プロレスの坂口社長が後楽園ホールで記者会見を行い、「来年の2月10日東京ドーム大会にリック・フレアーを出場させる代わりに、2月下旬からスタートする全日本のシリーズにスティーブ・ウイリアムスが出場する事になった」と発表し、一時的なトレードが実現する事となった。

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力道山を偲ぶ会

力道山の27回忌にあたりジャイアント馬場、アントニオ猪木らが発起人となり、12月12日東京港区の東京プリンスホテルで「力道山を偲ぶ会」が全日本・新日本両団体の所属選手、プロレス関係者、政界・芸能界・スポーツ界などから約720人が出席して行われた。

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'89プロレス大賞
コメント

'89ジャイアント・シリーズ

2015年04月05日 20時00分30秒 | 全日本プロレス史
'89ジャイアント・シリーズ

参加外人選手
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)9/30~10/20
アブドラ・ザ・ブッチャー(186cm135kgスーダン出身)10/14~10/28
タイガー・ジェット・シン(190cm120kgインド出身)10/14~10/28
世界ジュニア・ヘビー級王者
ジョー・マレンコ(179cm104kgアメリカ・フロリダ出身)
カンナム・エキスプレス/アジア・タッグ王者
・ダグ・ファーナス(181cm124kgアメリカ・テネシー出身)
・ダニー・クロファット(186cm110kgカナダ出身)
ディック・スレーター(185cm110kgアメリカ・フロリダ出身)
ジョー・ディートン(186cm115kgアメリカ・テキサス出身)
ケン・シャムロック(185cm106kgアメリカ・カリフォルニア出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(世界タッグ王者)
谷津嘉章(世界タッグ王者)
ラッシャー木村
ザ・グレート・カブキ
高野俊二
仲野信市
田上明
渕正信
小橋健太
マイティ井上
佐藤昭雄
寺西勇
大熊元司
永源遥
百田光雄
菊地毅
リチャード・スリンガー
(フリー)鶴見五郎

天龍同盟出場選手
天龍源一郎(三冠ヘビー級王者)
サムソン冬木
川田利明
小川良成

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦、海野宏之

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦
参加選手
渕正信、マイティ井上、仲野信市、寺西勇、百田光雄、小川良成
リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点者がタイトル挑戦権を獲得。
・得点は、勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

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・谷津嘉章は、右顔面末梢神経麻痺の為10月23日田島大会から欠場。
・10月9日木更津大会で交通渋滞に巻き込まれた天龍同盟のバスが試合開始時間になっても到着せず一部対戦カードの試合順が変更された。また仲田リングアナも同バスに乗っていた為に会場入りが遅れ、リングアナの修行中だった木原文人が急遽リングアナデビュー。
・元全日本プロレスの大仁田厚が新団体「FMW」を旗揚げする事となり、その会見に海外修業中に消息不明となり今年になってフロリダ地区で活動を再開したターザン後藤が現れFMWへの参戦をアピールしたが、大仁田は全日・馬場代表に話をするのが先だとして参戦を保留。10月8日大仁田と後藤が馬場代表のもとを訪れて話し合い、後藤の全日本プロレス退団(円満退社)が決定した。

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コメント

'89ジャイアント・第1戦から第5戦

2015年04月05日 19時55分06秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、9月30日沖縄市体育館 観衆2750人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン   ザ・グレート・カブキ
①ハンセン(16分47秒体固め)カブキ
天龍がカブキへラリアット。これをカブキがかわしたところへハンセンがロープの反動を利用したウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)サムソン冬木
高野俊二   川田利明
①谷津(15分38秒監獄固め)冬木
谷津は冬木のフライング・ボディアタックを叩き落とし、すかさず監獄固めを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダグ・ファーナス    ジョー・マレンコ
ダニー・クロファット(1-0)仲野信市
ケン・シャムロック    小橋健太
①ファーナス(18分26秒カナディアン・バックブリーカー)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ディック・スレーター(1-0)田上明
ジョー・ディートン    佐藤昭雄
①スレーター(11分19秒体固め=ダブルアーム・スープレックス)佐藤

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(13分7秒逆さ押さえ込み)寺西勇
井上は寺西のブレーンバスターを空中でかわしてバックにまわり逆さ押さえ込みを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(10分28秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

20分1本勝負
渕正信(9分34秒首固め)鶴見五郎
百田光雄(10分41秒体固め=ダイビング・ボディアタック返し)小川良成

15分1本勝負
菊地毅(9分27秒逆エビ固め)リチャード・スリンガー

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第2戦、10月1日那覇市民体育館 観衆3800人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ジャンボ鶴田
川田利明    高野俊二
①天龍(16分11秒エビ固め)高野
天龍は高野の足をすくってのパワーボムを決めたが鶴田がカット。川田が飛び込み鶴田と場外戦になる間に、天龍は高野へ再度パワーボムを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
サムソン冬木     田上明
①ハンセン(12分18秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ(1-0)ダニー・クロファット
小橋健太       ケン・シャムロック
①小橋(13分45秒エビ固め)シャムロック
小橋はシャムロックのムーンサルト・プレスをかわし、フィッシャーマンズ・スープレックスから両足をエビに決めフォール。

30分1本勝負
ダグ・ファーナス(11分13秒片エビ固め=フロント・スープレックス)仲野信市

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(16分10秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ディック・スレーター(1-0)佐藤昭雄
ジョー・ディートン    寺西勇
①スレーター(11分17秒体固め=ダブルアーム・スープレックス)寺西

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(13分46秒回転足折り固め)百田光雄

20分1本勝負
鶴見五郎(8分14秒体固め=五郎スープレックス)小川良成

15分1本勝負
菊地毅(9分43秒エビ固め=ジャックナイフ)リチャード・スリンガー

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第3戦、10月3日熊本・豊野村民グラウンド 観衆4100人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)高野俊二
サムソン冬木     仲野信市
①ハンセン(13分54秒体固め=ウエスタン・ラリアット)仲野

タッグマッチ45分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)谷津嘉章
              田上明
①クロファット(15分25秒体固め)田上
クロファットが田上を持ち上げたところへファーナスがドロップキックを決め、その勢いを利用したエビ固めでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(19分4秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ディック・スレーター(1-0)マイティ井上
ジョー・ディートン    小橋健太
①スレーター(11分3秒体固め=ダブルアーム・スープレックス)井上

30分1本勝負
ジョー・マレンコ(9分19秒エビ固め=河津落とし)佐藤昭雄
ケン・シャムロック(7分43秒片エビ固め=フロント・スープレックス)鶴見五郎

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
寺西勇(11分21秒原爆固め)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(11分25秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第4戦、10月5日中間市文化体育センター 観衆1250人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       天龍源一郎
ザ・グレート・カブキ(1-0)サムソン冬木
渕正信          川田利明
①渕(27分3秒回転十字固め)冬木

45分1本勝負
スタン・ハンセン(4分43秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上明

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)谷津嘉章
              小橋健太
①ファーナス(12分36秒エビ固め)小橋
ファーナスが小橋を持ち上げたところへクロファットがフライング・ニールキックを決め、その勢いを利用したエビ固めでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場  ディック・スレーター
ラッシャー木村 (1-0)ジョー・ディートン
高野俊二       ケン・シャムロック
①高野(11分43秒体固め=ダブル・ニードロップ)シャムロック

30分1本勝負
ジョー・マレンコ(12分23秒腕4の字固め)菊地毅

タッグマッチ30分1本勝負
大熊元司(1-0)佐藤昭雄
永源遥    百田光雄
①大熊(15分45秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)百田

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
仲野信市(11分36秒回転エビ固め)寺西勇

20分1本勝負
マイティ井上(11分26秒体固め=サンセットフリップ)小川良成

15分1本勝負
鶴見五郎(7分26秒片エビ固め=五郎スープレックス)リチャード・スリンガー

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第5戦、10月6日竹原市立体育館 観衆1350人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
サムソン冬木     仲野信市
①ハンセン(11分19秒体固め=ウエスタン・ラリアット)仲野

タッグマッチ45分1本勝負
ディック・スレーター(1-0)高野俊二
ジョー・ディートン    小橋健太
①スレーター(10分31秒片エビ固め)高野
スレーターは高野のコーナー最上段からのダブル・ニードロップをかわし自爆させ、河津落としを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)マイティ井上
              佐藤昭雄
①クロファット(10分16秒エビ固め)佐藤
クロファットが佐藤を持ち上げたところへファーナスがドロップキックを決め、その勢いを利用したジャックナイフ式のエビ固めでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     田上明
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(14分38秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

30分1本勝負
川田利明(12分23秒エビ固め)ケン・シャムロック
ラリアットからパワーボムでフォール。

ジョー・マレンコ(11分26秒北斗原爆固め)小川良成

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
渕正信(16分51秒エビ固め)百田光雄
渕は百田のバックドロップをコーナーを蹴って崩し、延髄蹴りからジャックナイフ式エビ固めでフォール。

20分1本勝負
鶴見五郎(10分53秒体固め=五郎スープレックス)菊地毅

15分1本勝負
寺西勇(9分11秒逆エビ固め)リチャード・スリンガー

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'89ジャイアント・第6戦から第10戦

2015年04月05日 19時50分59秒 | 全日本プロレス史
第6戦、10月7日兵庫・宝塚イベント・ホール 観衆2450人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャイアント馬場
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
サムソン冬木     小橋健太
①ハンセン(15分41秒体固め)小橋
ハンセンはタックルにきた小橋を逆にタックルで倒し、すかさずウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)ディック・スレーター
高野俊二   ジョー・ディートン
①谷津(11分29秒監獄固め)ディートン

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)渕正信
              仲野信市
①ファーナス(13分59秒カナディアン・バックブリーカー)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①カブキ(16分26秒片エビ固め=バックドロップ)大熊

30分1本勝負
ジョー・マレンコ(11分11秒回転エビ固め)寺西勇
川田利明(11分40秒エビ固め)田上明
ニールキック、ラリアットからタイガー・ドライバーを決めフォール。

佐藤昭雄(8分1秒逆さ押さえ込み)ケン・シャムロック

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
マイティ井上(11分26秒片エビ固め)小川良成
ストマック・ブロックからサンセットフリップでフォール。

15分1本勝負
百田光雄(10分36秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第7戦、10月8日東京・後楽園ホール 観衆2350人(超)
60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)川田利明
①天龍(11分59秒エビ固め)
コーナーの天龍めがけ川田が突っ込んだところで、天龍は川田の顔面へカウンターの膝蹴りから顔面キック。さらに棒立ちの川田の両足をすくってのパワーボムを決めフォール。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場    ジャンボ鶴田
ザ・グレート・カブキ(1-0)谷津嘉章
渕正信          小橋健太
①カブキ(23分20秒エビ固め=ラリアット)小橋
リング内で乱戦となり鶴田が馬場を羽交い絞めしたところへ小橋がフライング・ボディアタックにいったが、逆に馬場の16文キックが決まり小橋ダウン。小橋が立ち上がったところへ、カブキがラリアットを決めフォール。
試合後、木村が鶴見を伴って現れ「アニキ、試合が終わったばかりで悪いけど、鶴見を何とかしてよ。鶴見を俺たちの仲間に入れてくれよ。鶴見はよく見るとかわいい顔しているんだよ。今すぐ返事を貰おうとは思わないけど、後でよく考えてくれよ。」とマイクアピール。これに対し馬場は控室で「ファミリー軍団の中に入って似合うかどうか、俺がカブキか渕と組んで、木村・鶴見組と試合をして試してみよう。」と語った。

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)スタン・ハンセン
              ジョー・ディートン
①クロファット(10分49秒エビ固め)ディートン
クロファットは、ディートンの仕掛けてきたブレーンバスターをかわしてエビに丸め込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
高野俊二(1-0)ディック・スレーター
田上明    ケン・シャムロック
①高野(13分10秒体固め=ダブル・ニードロップ)シャムロック

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)大熊元司
鶴見五郎      永源遥
①木村(10分34秒首固め)永源

30分1本勝負
ジョー・マレンコ(8分40秒岩石砕き固め)佐藤昭雄
サムソン冬木(12分13秒片エビ固め)寺西勇
冬木は寺西がワンハンド・バックブリーカーにきたところを体をあずけて潰しフォール。

仲野信市(16分13秒エビ固め=回転エビ返し)マイティ井上

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
百田光雄(10分42秒片エビ固め=バックドロップ)小川良成

15分1本勝負
菊地毅(7分23秒原爆固め)リチャード・スリンガー

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第8戦、10月9日木更津・倉形スポーツ会館 観衆1550人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     田上明
①天龍(22分55秒エビ固め=パワーボム)田上

45分1本勝負
スタン・ハンセン(6分28秒体固め=ウエスタン・ラリアット)高野俊二

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)谷津嘉章
              小橋健太
①ファーナス(15分48秒エビ固め)小橋
ファーナスが小橋を持ち上げたところへクロファットがフライング・ニールキックを決め、その勢いを利用したジャックナイフ式エビ固めでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場  ディック・スレーター
ラッシャー木村 (1-0)ジョー・ディートン
佐藤昭雄       ケン・シャムロック
①木村(10分24秒エビ固め=16文ラリアット)シャムロック

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
仲野信市(12分39秒網打ち原爆固め)小川良成

タッグマッチ30分1本勝負
寺西勇 (1-0)大熊元司
百田光雄   永源遥
①寺西(12分28秒首固め)永源

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
渕正信(16分40秒体固め)マイティ井上
渕はコーナー最上段へ上った井上をデッドリー・ドライブで投げ、続けざまにフライング・ボディシザース・ドロップを決めフォール。

30分1本勝負
ジョー・マレンコ(13分26秒網打ち原爆固め)菊地毅

15分1本勝負
鶴見五郎(11分8秒体固め=オクラホマ・スタンピート)リチャード・スリンガー

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第9戦、10月11日横浜文化体育館 観衆5200人(超)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)天龍源一郎
①鶴田(22分38秒エビ固め)
鶴田は、天龍が鶴田の両足をすくってのパワーボムにきたところで、天龍の頭を両足で挟み込み自ら後方へ体をそらし回転エビ固めを決めフォール。
※鶴田がタイトルを獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
川田利明       高野俊二
①ハンセン(11分54秒体固め=ウエスタン・ラリアット)高野

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)ジョー・マレンコ
              小橋健太
①クロファット(23分20秒エビ固め)マレンコ
マレンコがウラカンラナを狙ってクロファットの正面から肩に飛び乗ったところへファーナスがドロップキック。その勢いを利用してクロファットがジャックナイフ式エビ固めを決めフォール。
※カンナム・エキスプレスがタイトル2度目の防衛に成功。

30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(12分39秒アキレス腱固め)ケン・シャムロック

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
渕正信(20分53秒逆片エビ固め)仲野信市
渕は仲野の左足に攻撃を集中し逆片エビ固め。何とかロープに逃げようとする仲野を渕は、リング中央に引き戻し逆片エビ固めでギブアップ勝ち。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   田上明
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
百田光雄       永源遥
①百田(14分8秒体固め=ダイビング・ボディプレス)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ディック・スレーター(1-0)サムソン冬木
ジョー・ディートン    小川良成
①スレーター(8分29秒片エビ固め)小川
スレーターがコーナー最上段に上ったディートンを倒れている小川めがけ投げ、ディートンがボディプレスを決めフォール。

6人タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上  佐藤昭雄
寺西勇   (1-0)菊地毅
鶴見五郎     リチャード・スリンガー
①鶴見(10分14秒片エビ固め)スリンガー
鶴見はスリンガーのボディアタックを受け止めて、コーナーへスリンガーの背中を打ちつけてからオクラホマ・スタンピートを決めフォール。

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第10戦、10月12日佐原市民体育館 観衆1600人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     仲野信市
①冬木(26分9秒エビ固め=サムソンクラッチ)仲野

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン (1-0)高野俊二
ジョー・ディートン   田上明
①ハンセン(8分57秒片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)田上

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)谷津嘉章
              小橋健太
①ファーナス(15分31秒エビ固め=ジャックナイフ)小橋

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
佐藤昭雄       永源遥
①馬場(14分31秒体固め=16文ラリアット)永源

30分1本勝負
ディック・スレーター(9分24秒片エビ固め=ダイビング・エルボーバット)小川良成
鶴見五郎(11分21秒首固め)ケン・シャムロック
ジョー・マレンコ(9分5秒網打ち原爆固め)菊地毅

世界ジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦 30分1本勝負
寺西勇(11分7秒首固め)百田光雄

15分1本勝負
マイティ井上(7分21秒片エビ固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー

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