黒船出航

スノーボード、登山、バイク、ウェイトトレーニング、格闘技などの活動日記

カマボコテント2

2017-08-29 07:20:52 | Weblog
ドッペルギャンガーのカマボコテント2ブラック!


張り綱してないのでシワシワですが…💦💦


2回ほど使いましたが、広くて使い勝手は最高です♪

何故か、カマボコテントを始めドッペルギャンガーのテントが人気で入手困難なアイテムがあるみたいです。

ドッペルギャンガー・・・・

ちょいと前ならキャンプ場でアウトドア初心者が使ってて馬鹿にされてた気がしたけど。

でも前からドッペルギャンガーはアイデア商品が多くて良い物も多かったと思う。

自分はタープを愛用してたけど、使い勝手は抜群でした。

仲間内では普通にドッペルギャンガーのテント流行ってたし。

一番古いのは、洋太君が10数年前から使ってるワンタッチテント。
いまだに現役で愛用してる。
「ドッペルギャンガー??なんすか、その怪しいメーカーは(笑)」ってみんなで洋太君に言ってたのを覚えてる。

でも、ツーリングで夜の暗い中みんなでテント設営頑張ってる中、一瞬でテント設営が出来るのにはビックリしたっけ。

うちのバイククラブでドッペル使ってる連中は設営も撤収もいつも早くてそこだけはホント羨ましい。

ドッペルのワンタッチ構造は天候の悪い時や、極限に疲れてる事が多いツーリングでのテント設営で一番機能を発揮出来ると思う。

そうは言っても、所詮はドッペルギャンガー。

ツーリング用ならともかく、メインの大型テントは購入するつもりもなかったけど、あの黒いカマボコにやられました。

一目惚れです(笑)

実際使ってみて、購入して大正解。

設営もそんなに大変じゃないし、中が凄く広いし、なにしろブラックが問答無用でかっこいい。

そしてウサギのトレードマーク(笑)

うちのチビ共はウサギが大好きで、それぞれウサギの人形をいつも持ち歩いてるほど。

だから、賛否両論あるあのウサギマークもうちでは高評価。

だけど、先程も言ったけど所詮はドッペルギャンガー。

裁縫やシーリングは雑でやはり3流ね(笑)

しかしこれは想定内。

ドッペルギャンガーを購入する時点でそこは期待してない。

期待しちゃいけない。

もうね、デザインさえ良ければいいと割り切っての購入ですから(笑)

よく知ってるからドッペルさんの品質は。

でも・・・愛用してたクレイジータープはわりと仕上がりも良くて、ケチのつけ所はなかったな。
意外と耐水圧の高い幕を使ってるから裁縫とシーリンがしっかりしてる当たりを引けばコスパにも優れたいい商品だと思う。

カマボコテント2は初張りの時に豪雨に当たって雨漏りはあったけど、あの豪雨なら仕方ないと思った。
小雨レベルなら雨漏りはしなかったと思うし。

テントの中が池みたくなって、最悪車の中で寝る事になるかと危惧してたのですがインナーテントの中には全く水の浸入はなかったのでテント内で寝れました。

性能なんてどうでもいいと割り切って、かっこよさだけで購入したのでカマボコテント2には満足しています。

スノーピークや小川のような文句の付け所がない完璧なテントが欲しい人にはおすすめできないけどね・・・











こっからはキャンプそのものの話になるんだけど・・

キャンプ道具なんて、所詮は見た目だけ気に入ればそれでOK。

性能が良いにこした事はないけど、そこだけに囚われたくない。

前にも書いたけど、市販で売ってる物であれば値段やスペック関係なしにキャンプ場で使うなら十分に使える。

スノーピークやオガワの様なスペックじゃなきゃキャンプ出来ないなら、それはサバイバル能力が低いだけ。

人間の生きる能力が低いだけね。

欲しいデザインや気に入った物がスノーピークやオガワであったから結果的にハイスペックが付いてきたって感じでよくない??

「これデザイン的に欲しいんだけど耐水圧低いからなぁ・・」とかで避けるのはね・・・

正解も不正解もないんだから、好きなようにやればいいだけの話なのは重々承知してるんだけどね。


最近奥さんとキャンプについて話したんだけど、「昔はろくすっぽ道具なんてなかったのにキャンプしてて本当に楽しかったよね~」って。

奥さんとは何度か結婚前にもキャンプに行ったけど、テントは自分が昔から持ってた10年以上も前のノーブランドの物で、ガスバーナーも自分が雪山で飲むコーヒーの為に使ってたイワタニの携帯タイプの小型のバーナー1つ。タープは奥さんが結婚式の引き出物でもらった物(笑)

今はあまり見ない、銀マットとブルーシートはマストアイテム(笑)

雨が降ればテントが雨漏りするからブルーシートをテントの上に置いて対策したりして雨をしのいで(笑)

そんなキャンプも楽しかったなぁ~なんて会話して。

道具を集める楽しさもあるんだけど、まだまだ使える物なのにかっこいい新商品が出たからって買い換える行為は何か違うんじゃないか??と葛藤してる自分もいるし。

まぁ、キャンプしているうちに自然と自分が行き着いたスタイルだから間違いじゃないだろうけど。

道具ってのは何度もキャンプしてるうちに自然と足りない物や必要になっていくものを補充していった結果揃った物がベストなんだと思う。

暴風雨の日に割れた樹脂製の自在やペグは、アルミの自在やスチールのペグにしたり、家族が増えるとテントやタープも大きくなっていったり
と年数が経っていくと自然と道具は変化していく。こんな感じで集まった道具。


自分の今のキャンプはファッション性が高い趣味(遊び)のキャンプ。

昔は非日常を楽しむサバイバル的なキャンプ。

そう考えるとガキの頃の方がよっぽど質の高い野営をしてたわ(笑)

子供達だけでキャンプ場でもない山奥で(親父が車で連れてきてくれて子供達と道具を下ろしたら、本人は軽く釣りだけして帰り、後は帰る日に迎えに来るシステム)、トイレは穴掘って、飲み水はもちろん川の水。灯りは豆電球の暗い懐中電灯と焚き火。寝袋はオールシーズンを表記されたホームセンターで千円位の物。

鉄骨テントにタープなんて代物はもちろん無し!ガスコンロ無し!焚き火が生命線。

まず最初にやるのが、かまど作りと薪集め。そしてトイレ。

焚き火が出来なきゃ、何一つ出来ないからね。

雨の時はそりゃ~火おこしに苦労したわ。

今みたく、バーナーや着火剤なんて持ってなかったからね。

新聞紙と100円ライターのみ!

これで、雨の日に濡れた薪で焚き火を作り出すのがどれほど大変か知ってる人なら分かるでしょう(笑)

どうしても着火する事が出来ない時は、最終手段でホワイトガソリンをぶちまけて火を着けたっけ。

インスタントラーメンを作る為に川で汲んだ水を鍋で沸かすけど、お湯に灰が入ってるのは常識。

夜の闇で肉を取り合いながら焚き火で焼肉をしてるもんだから、生焼け状態で食べてたりとかは当たり前。

懐中電灯で鍋を照らしたら焼肉の中で大きな蛾が暴れてたなんて事もあったっけ(笑)

みんなで「うわぁ~気持ちわり~」なんて騒いだけど結局箸でポイッて蛾をつまみ出してそのまま食べたっけね。

ただ仲のいい友達同士でテントに泊まるだけで最高に楽しかった。

これは、ホントいい経験と思い出になった。


今のキャンプも家族や仲間達と気楽にキャンプ出来て楽しいので、決してどっちがいいのかとかではないんだけどね・・

ただ、昔は道具とか全く気にしなくても本気でキャンプを楽しめてたんだなと。


まぁ、キャンプなんて他人に迷惑さえ掛けてなきゃ、どんなスタイルでどんな道具を使ってようが関係ない。

ただ、昔から使ってる古い道具を今でも大切に使いながらスマートなキャンプしている人を見ると、いいなぁと思うけどね。

意外と自分は壊れたり古くなった物は使わずに新しく買い換えてしまうタイプなので(笑)

様々なアイテムを使って楽しむのもいいけど、振り回され過ぎない様に気を付けないとね。


でも・・・そうは言っても欲しいテントやアイテムはまだまだ山ほどあるんだよね(笑)






























コメント
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