♦️五濁(ごじょく)
にごり
★刧濁
時代の濁り
飢饉・疫病・戦争が起こり、時代そのものが乱れる
一年、五年、十年百年、二百年
★衆生濁
社会全体の濁り
※無免許運転の政治家が事故を起こしても、辞職しない
※秋篠宮眞子さまと小室圭さんの結婚問題外
★煩悩濁〈本能的迷い〉
貪・瞋・癡・慢・疑
貪
自分の利益ばかり貪るように求めて、他人をかえりみない
瞋
事態を冷静に判断できず、すぐ感情的になり、生活を破壊する
癡
目先のことばかりにとらわれ、自分の一生を台無しにする
慢
少々のことを葉なにかけ、正しいものを受け入れない
疑
何でも疑いの目を向け、自暴自棄になる
★見濁
才知ある邪見、思想的な迷い
★命濁
生命自体の濁り
生命力が弱まり意欲がなくなっていること
♦️濁りの原因、対策
日蓮のたぐいは此の五濁を離るるなり、我此土安穏なれば刧濁にあらず
〈世間がどんなときでも、南無妙法蓮華経を受持しきれば、我此土安穏な仏国土となる〉
実相無作の仏身なれば衆生濁にあらず、
煩悩即菩提生死即涅槃の妙旨なれば菩提濁にあらず、
五百塵点刧より無始本有の身なれば、命濁にあらず、
正直捨方便但説無上道の行者なれば見濁にあらず、
所詮南無妙法蓮華経を境として、起こる所の五濁なれば、日本国の一切衆生五濁の正意なり
法華経不信の者をもって、五濁障重の者とす
♦️るるの私見
新型コロナの原因が、ウィルス兵器だったと仮定したら、疫病戦争が引き起こされたということになる。たとえそんな世の中であり、自分が新型コロナ肺炎で危篤に陥ったとしても、私は我此土安穏ではある(本音を言えば私は早くこの世をおさらばしたい。放棄型)。しかし私以外の身近な人がそのような状態になると、平静ではいられず我此土安穏は崩れる。。
法華経を法華経ととらえただけでは私は受け入れられない
法華経は【私に備わる、完全な智慧と慈悲もつ命】ととらえることで、安心感と勇気がわいてくる。完全なる智慧に問い、完全なる慈悲に支えられていることから、安心感と力がわくのです。それは信じるではなくて、【思い出す】なのです