■判断しない
ただ、心の平安と透明さを保つを目標に生きる
判断は承認欲(慢)とつながっていて、自分の正しさを確認し優越感を覚える。よって「相手は自分より劣る」という判断はしないこと
大切なのは心に苦悩を溜めないこと
どんな幸福感も、苦悩という反応によって台無しになる
苦を引きずらせるような相手への判断(思い浮かべ判断しつづける)はない方がよい
お互いわかりあう可能性を、判断・結論という妄想をだしつづけることで可能性を殺す
■記憶を相手にしない。相手に記憶を通して向き合わない
記憶が「またか」という思いをわかせ、怒りを誘発する
過去を引きずるとは、記憶に反応して、怒りを呼んでいる。その怒りは相手に関係ない
■記憶とは、あの人はこうゆう人、私はこうゆう人と、互いに変わらないあの人、私となる。そのような思い込みに執着している
真実は、人も心も無常でうつろいゆき、自他ともに常に新しい
心は1~2秒で1個の思いを思いうかべ、また消滅する。人はコロコロ変わりつづける心でいつも新しい
■いつまでも自分が我慢(自分が怒りを抑えこんでいる)状態で相手が理解しようとしない、聞こうとしないなら、もはや関わる意味のない相手。一方的に苦痛に耐えなければいけない関係は存在しない