るるの日記

なんでも書きます

仏教思想の影響を受けた古事記・日本書紀

2021-04-27 14:14:23 | 日記
古代日本人は死を恐れてはいなかった。死後の世界が【隣の部屋】のようなかんじであって、自由自在に行き来できたからだ。もちろん「目をつむって行く」とされていたから、精神的世界、意識の世界であると十分に理解した上である

神道という宗教があったわけでなく、【すべては神ながら(神の心のままに)】で、多種多様に神を信じていた
多種多様な信じかたを中央で統一させたが、その不足を補うとき、地獄思想を知り愕然とした。道教・儒教・仏教が、人の罪科の質と量を決め、その罪科の罰として地獄があると教える。それが日本人に死の恐怖を感じさせた
「罪業輪廻、地獄行必定」
この恐怖で【みそぎ】は無視され、諸仏に救いを求め【神仏習合】普及のきっかけとなる

神々は高天原で農耕・養蚕・織物・鍛冶・木工・土木・染色・陶工などの作業をしているとされていたが、道教の神仙界にも仏教の浄土にも生産はなく、労働がある高天原は地獄の一種とされた

古事記・日本書紀の編纂では、イザナミ命の死に神経質となり、死を「神避り坐す」「終わりましぬ」となっている
道教の黄泉を借り「よもつくに」と読ませ、その国は穢い国だと記した

イザナギ命の隠れた国はそうした表現はなく、「日のわか宮に昇りましぬ」と記している。仏教思想を受け、女人不浄の思想に影響され、イザナミを穢い国に置き去りにしないと、文明開化できないと思ったか。しかし最後は比婆山に葬ったと茶を濁してる

神は、神社常住か、大自然に満ちているのか?

2021-04-27 13:27:21 | 日記
岩座祭祀では、祭祀のたびごとに
【神迎への儀】
【神送りの儀】
が行われていた
祭祀のたびごと社を建て
終わると壊されたものである


社殿ができ【御霊代】が鎮められると、神霊常住の宮となって
祝詞でも
「掛巻(かけまく)も
綾(あや)に畏(かしこ)き
〇〇神社の御殿(みあらか)に
神鎮まります〇〇大神」
と申しあげるようになった

社殿祭祀は、岩座祭祀の世界観である大自然に満ちる神霊、宇宙生命の神
という広大意識を失ってしまった
岩座の上や前に社殿が建てられるようになり、人々との接触を断つようなかんじ。。
(だが、神迎え、神送りの儀や、その儀式のための社を、建てたり壊したりせずとも、神常住社殿はに気軽に神に参拝はできるが、、🤔)


【社】という漢字はヤシロと読む、土地の神を意味する。
【神】という漢字は、天から雷光が祭壇へ降ってくる象形であり、天の神のシンボルである
よって神社といえば、土地神・天神という意味。今では神を祀る社殿という意味だ



神社にはどこかに岩座が隠されている

2021-04-27 12:46:52 | 日記
政府が祀る官社に、中国宮殿様式の社殿を作ったのが神社の起こりだが、大神神社にみられるように社殿は拝殿のみで、本殿にあたるものは山や岩という神社もある
これは古社の共通タイプ

本殿拝殿完備する神社でも、どこかに岩座が隠されている❗️

社殿が田舎の小社まで普及するのは、鎌倉後期以降であり、それまでは岩座祭祀が正式でした















古代は、生活の中心物が、神の主神となった

2021-04-27 12:26:15 | 日記
江戸時代でも粟・ひえ・麦が広く生産されていた。稲作は灌漑池や灌漑水路が必要で、国家が莫大な資金を注がねばできないからだ。これが整備されるにしたがって稲作は徐々に拡大し今日に至る

神話では神代から稲作が主体であったとされ、ゆえに【豊葦原(とよあしはら)の瑞穂(みずほ)の国】といわれているが、、

日本書紀には二人の皇子に夢を見させ、夢の内容によって皇位継承者を決定したという物語がある

兄皇子は槍を振った夢
弟皇子は【粟】を食べる雀を追い払った夢を見たと報告した
天皇は農民の生産を心配をする者こそ天皇にふさわしいとして、皇位は弟皇子に譲られ【垂仁天皇】(3~4世紀)となった

弥生時代の大和国では稲作が主体でなかったことがよくわかる。稲作が全国に普及したのは【応神天皇】(4世紀後半)の頃である

稲作が中心になってから稲魂の神が崇められるようになり、焼畑農業のための火の神は後退し、金属精錬のための火の神がクローズアップされ、金属工業が起これば、鏡が祭祀の中心となってくる。そして輝く太陽が神々の主神となり、鏡はこの神のシンボルとなる

人々は、土を離れて天の神を崇める信仰へ変わった

昭和41年生まれはヒノエウマ気質か

2021-04-27 11:20:00 | 日記
自分も、小室圭ママも、秋篠宮紀子さまも、同じ年齢で昭和41年生れである。昭和41年はヒノエウマ年といって「この年に生れた女は、男を食い殺す気性が荒さ」といわれ、出生数がガクンと落ちたのだ

自分を振り返るとそれは、迷信ではなく真実かもしれないと思う。そうゆう星の元に生まれてきたのだ

芸能人は斉藤由貴、小泉今日子、国生さゆり、三田寛子、安田成美、江角マキコ、伊藤かずえなどなど