品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量管理者の教育体系の構築

2010-03-11 08:39:27 | 品質計量管理
新宿駅構内(2010/03/10)

ISO10012が計量管理業務内容の国際的なものになると思える。
具体的な内容としては、適正計量管理事業所制度(適管)+測定の不確かさ+測定プロセスの設計といえる。

ただし、測定プロセスの設計はすでに適管のなかでも主管者の考え方で実施している事業所もあるから別な見方もある。

計量管理業務の教育体系を構築するとよいので現状をリストアップする。

計量管理業務に従事する管理者、要員の教育は次のように考えられる。

実施されている教育
1.計量士スキルアップ教育(実施済み)
2.適管主任者養成教育(実施済み)
3.校正技術者養成教育(2010/03/11開始)
4.計量器コンサルタント養成教育(実施済み)
5.計量士養成教育(国家試験受験用、実施済み)

今後必要と思われる教育
1.ISO10012教育(経営者管理者向け)
2.計量計測機器取り扱い教育(非適管事業所向け:対象が適管の10倍以上と思われる)

今年は、この2つが動き出ので期待したい。

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