孫が作った ”どろだんご”と ”粘土の採取場”(2011/06/10)
品質の測定トレーナー養成研修会を行うための準備として、トレーナーが参加者に感動を与える方法を考えている。
コーチISO.LLPのメンバーで簡易裁判所の調停員をしているTさんは、調停の経験から正しいことだけでは納得が得られないから感情の勉強をしている。
ある本の”人間は感情で考える動物である”という言葉に共感した。これから、
トレーナーには、感動を与える指導ができることが大切なスキルといえる。
測定を指導する場面で感動を与える方法を考えてみると、
1.相手が知らなかったことを解説する->(イノベーションを取り入れる)
2.相手が知らなかった方法で解説する->(イノベーションを取り入れる)->”粘土の採取場”も知らなかった
3.相手が感心を持っていることで解説する->(イノベーションを取り入れる)
4.相手ができなかったことをやってみせる->(イノベーションを取り入れる)
イノベーション
①ISO10012、②コーチング、③IT
5.相手にやらせて、できなかったことをできるようになってもらう
6.相手ができたことをほめてやる
7.相手のやり方をほめてやる
8.ほめてやる方法
1)マイクロメータの持ち方等のやり方の具体的な部分
2)説明の順序など具体的なこと
9.真摯、熱意
イノベーション③のITについて、
パソコン、デジカメ、ビデオ、ケータイ、スマートフォン、インターネット、ipad、ipod、最新のデジタル測定機器など
これには資金と技術が不足しているができる範囲で考える。
1.インターネット
研修会の中で外部から講師に部分的に参加してもらい、セミナーに変化を与える。
2.ビデオ
事前にマイクロメータの持ち方をYouTubeに載せておいて見せる。
3.スマートフォン
測定している状態をビデオカメラに写して、見ながら測定できるようにする。
4.デジタルノギス
ノギスの測定力のトレーニングに使える
5.デジカメ
マイクロメータの持ち方を動画で撮影して、それをスローモーションで再生してみせる。デジカメの動画をプロジェクターで投影させる。
・デジカメから直接プロジェクターに入れて投影する
・パソコンに取り入れてから投影する
まだ6/14の研修会までに少し時間があるので実験してみる。
老人のぬいぐるみ