テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

屋内観望

2011-12-17 20:26:58 | 双眼鏡 望遠鏡
一般に倍率の高い望遠鏡で、レンズ、反射鏡、鏡筒と気温の差があると、表面で微小な気流が生じ、像がゆらゆらと滲んだりします。
で、通常屋外で観望することが多い望遠鏡は、モノ(大口径の反射望遠鏡など)によっては、一時間以上かけて、温度順応させてやらないと使い物にならないコトもあります。
先日入手した、KDS 63-800は、屈折光学系なので、反射光学系望遠鏡ほど、周囲の温度変化に敏感ではありません。


今日の夕刻、充分に外気温に順応させた(窓を開け放っておいた)部屋に望遠鏡を置いて、西向きの窓からひとしきり金星、アルタイル、ベガ、デネブ、フォーマルハウトと観望しました。

その後、東向きのベランダに移動し、倍率を高くして、天頂付近の木星をじっくりと観望しました。
ヤワなベランダなので、高倍率故の振動の影響(星像のブレ)にはちょっと閉口。