クルマや時計など、顔、のデザインには機能性と造形が融けあった、機能美ともいえる個性的なモノがあります。
ワタシが沢山もっている懐中電灯は大多数が画一的なフロントマスク、レンズ、リフレクター、LEDエミッターとなっていて、個性的なモノは少ないのですが、下のライトは例外です。




FoxFury社のHammerHeadという製品です。
ただ、このデザイン、奇をてらった、単に倍の明るさを求めたものではありません。
通常、白色系LEDには3V付近のVfといって適正作動電圧のようなモノがあり、電池には定格出力電圧があります。電池の組み合わせ電圧とLEDのVfを、レギュレター、コンバーター、抵抗等を用いてマッチングさせているのですが、一個のLEDをオーバードライブ(過剰電圧)させた時の明るさを2個のLEDの適正電圧で発生し、直列で見掛けVfが高くなった状態に適合した電池を使うことで、損失を少なくして効率を追求した結果、このライトは2灯直列という特徴的な構造をしており、その構造にあわせた筐体、そして秀逸なフロスト気味のコリメーターレンズで大変完成度の高い懐中電灯になっています。
2008年に購入したライトですが、今もって、このライトの照射配光の完成度はトップクラスで、以前、大型(天井高 3m、幅1~3m、全長60m以上)の熱風乾燥炉内で使用したとき(漆黒の闇で足下が悪く、障害物が多い)、もっとも頼りになったのがこのライトです。
残念ながら日本では入手困難なこのライトですが、本国アメリカでは
こんな派生モデルも数多くでているので、最新のLEDを使いモディファイしたモデルを日本向けにも発売して欲しいモノです。
ワタシが沢山もっている懐中電灯は大多数が画一的なフロントマスク、レンズ、リフレクター、LEDエミッターとなっていて、個性的なモノは少ないのですが、下のライトは例外です。




FoxFury社のHammerHeadという製品です。
ただ、このデザイン、奇をてらった、単に倍の明るさを求めたものではありません。
通常、白色系LEDには3V付近のVfといって適正作動電圧のようなモノがあり、電池には定格出力電圧があります。電池の組み合わせ電圧とLEDのVfを、レギュレター、コンバーター、抵抗等を用いてマッチングさせているのですが、一個のLEDをオーバードライブ(過剰電圧)させた時の明るさを2個のLEDの適正電圧で発生し、直列で見掛けVfが高くなった状態に適合した電池を使うことで、損失を少なくして効率を追求した結果、このライトは2灯直列という特徴的な構造をしており、その構造にあわせた筐体、そして秀逸なフロスト気味のコリメーターレンズで大変完成度の高い懐中電灯になっています。
2008年に購入したライトですが、今もって、このライトの照射配光の完成度はトップクラスで、以前、大型(天井高 3m、幅1~3m、全長60m以上)の熱風乾燥炉内で使用したとき(漆黒の闇で足下が悪く、障害物が多い)、もっとも頼りになったのがこのライトです。
残念ながら日本では入手困難なこのライトですが、本国アメリカでは
