テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

バードウォッチング傾倒

2013-06-26 22:56:54 | 双眼鏡 望遠鏡
拙ブログでは、双眼鏡と言えば、星空観望、というスタンスで(ほんとか?)記事を紹介することが多いのですが、このところの、曇り雨曇り曇り雨曇りという天候に音を上げつつあります。双眼鏡に対する興味が薄れたわけではなく、勝間の低倍機中心に、毎日のように手にとって、覗いています。
覗く対象は、星から、鳥へと割合が移行しています。
晴れないと満足に見えない星に対し、大雨でなければ、鳥たちは毎朝、その鳴き声で、おおらかに存在を主張するからです。幸いなことに、ウチの裏の小さな林には、いろんな鳥が来るようです。ただ、あまりにレンジが近い(8~20m)ので、いくら合焦範囲の広い勝間の低倍機でも、頻繁にピント調節をする必要があります。小さな鳥たちが主体なので、鳴き声が聞こえても、枝葉の陰になって、なかなか見つけられない時など、アイカップのゴムが目の回りを擦ります。特に6.3X40は、2段重ねアイカップで、アイレリーフを自分用にピシっと合わせているので、その傾向が強いのです。
毎朝のように聞こえる鳥の鳴き声、できるだけ種類を同定できるよう、鳥の声のCDなど、毎日聴くようになり、敢えて姿を追わずとも、向こうから、その姿を見せてくれたときだけ、さっと覗いて、彼らの、羽の模様や、可愛らしい目など見え、それが正解だったら僥倖に思う。そんな使い方には、勝間の低倍機のような、ポロタイプのピントの深い双眼鏡が最適のようです。