カナダの国旗のデザインで良くしられているメイプルの木、それから出来るメイプルシロップ。甘くて、朝食のトーストやワッフルにかけて食べられています。オハイオは、そのメイプルシロップの生産量が全米で第５位です。この２月はそのメイプルの木に樹液をたらす溝を刻み樹液を採る時期と言うことで、いま盛んに行われているようです。この作業寒い時期の仕事で、オハイオ州の南では１月の下旬から始まり、北へと進んでくるようですが、時期が６週間位と限られたタイミングにやらなければならないようです。このメイプルシロップ農家の副業として行われているようですが、約２～３０００本の木を管理しているのは普通のようです。このような生産者がオハイオにはおよそ１０００軒あり年間１０万ガロンのシロップを生産しています。グレードはシロップの色、あの琥珀の色が明るい方から３段階位に分けられています。
映画館の興行収入を上げるためにはどうやら、ヒーローが要るようです。今朝の新聞にはそんな過去の映画で活躍したヒーローが今年はかなり復活して戻ってくると言う記事がのっていました。それらは、インディアナジョーンズ（ハリソンフォード）、ダイハード（ブルースウイルス）、ランボオ（シルベスタスタローン）、ヒルズコップ（エディーマーフィー）などです。でもこれらの主役の俳優さんも寄る年波でかなりの高齢化をしているのも事実です。最高齢はインディアナジョーンズのハリソンフォードです、驚くなかれ６４歳です。最初の作品は２６年前でしたから、あの様なアクションシーンも撮影できたでしょうが、還暦を過ぎた彼にアクションがどのようになるのか、興味が沸いてきます。俳優さんには男女とも年齢は関係ないのかもしれません。
アメリカには同性愛の方が多いとは聞いていたのですが、かなりのものですね。私の友人の両隣はレスビアンの家庭です。それに中には両方を愛する人もいるのですから、入り乱れた状態と言っても良いでしょう。そんなレスビアンの家庭が知らない男性の精子を自分たちの子宮に移して子供を生むと言うのですから、想像を絶します。それも夫役の人と妻役の人、二人とも体外受精で妊娠し二人の子供を持ってしまうのです。一方、ゲイの家庭は自分たちで子供を生むことは出来ません。お金を持っているゲイの家庭は他のまったく関係ない女性に買った受精卵を臨月まで育ててもらい子供を持つようです。こうなると家庭って何、子供って何と疑問を持たざるを得ません。しかし、本当に血の繋がる親子でも殺戮があるとなると、アメリカの同性愛家庭のこどもが一概におかしいとも言えないでしょう。結婚、離婚、妊娠、出産、すべてに日本とは違う意識がアメリカならではの、家庭の姿なのでしょう。
約１週間の予定で、トロントに出張で行きました。ここで驚いたのは中国系の人が多い事でした。もちろんダウンタウンには世界中の大きな町にある、チャイナタウンがあるのですが、そんな所でなくても、中華系の店やレストランが沢山見受けられるのです。どうやらテレビも中国人専用のチャンネルがあるようで、中華料理のレストランではそれは一日中流しているようです。とにかく中国人が元気なところです。工場に入っても中国人の多い事に驚きます。工場内の標識や書類は中国語と英語の併記が徹底しています。聞くところによると香港が中国に返還された折に多くの中国人がカナダに移住してきたのだとも聞きます。それにしても半端な数ではないです。それともう一つインド系の人も増えてきている事です。ターバンを巻いていたり、サリーを身につけた女性も町のあちこちで見かける事です。人口の多い国元気なから世界中に人の動きが大きなうねりで動いているようです。
