ジャパニーズステーキハウスと名前を聞けば日本料理と思われますが、ほとんどは韓国か中国の人が経営している、鉄板焼きのお店です。発祥はかの有名なロッキー青木さんが始めたのが最初ですが、最近では、ジャパニーズステーキハウス、火鉢ステーキ等々の名前で同じような店がアメリカの一寸した都会には必ず数軒はあります。調理人の服装にちょっと高めの帽子、中には必勝とか一番とかの鉢巻をまいて登場する人もいます。大きな鉄板を囲んで8から9人が座ります。ナイフやフライパン返しをくるくる回してのパフォーマンス、生卵を鉄板の上で飛ばしたり跳ねたり、たまねぎの輪切りを山のように積み上げてその中にアルコール度の高い酒をいれて火をつけて見せたり、お客を飽きさせないようにして調理を進めます。お味と言えばどれもバターと醤油での味付けですから、そんなに感動するものでもありませんが、派手好きなアメリカ人はこれが好きなようです。彼らに私は、「あれは本当の日本の味ではありません」と、言うのです。
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