旧道が楽しい!
2001/04/28
交通量の増加に伴い、以前は細い街道を走っていたのが、郊外を迂回してのバイパスや、峠などコーナーが厳しい所はトンネルができたりで、より安全にそして道路周辺の住民の方々への環境回復などが行われています。このお陰で私達は快適にそして安全に車の運転を楽しむ事ができるのです。それは大変良い事なのですが、新しい物ができると古い物がすっかり忘れられてしまうのも、事実です。そこで、今回のバイク行はゆっくりとそんな忘れられた旧道をゆっくりと走ってみました。鈴鹿から奈良県生駒市までを、普段乗っているCBR600からデュアルパーパスタイプに乗り換えて楽しんできました。ルートはR25(自動車専用道路の名阪国道と並行して走る)、R163島ヶ原、笠置トンネルの旧道、木津市内です。R25はR1の東海道関宿で有名な西の追い分けより左折するとすぐに山間を走ります。R25は、途中に土砂処理場があり土をつんだダンプカーの往来が激しいのと、コーナーにこぼれた土砂がたまっており、バイクのコーナリングは細心の注意が必要です。それと、センターラインが無い所が多いので4輪がかなり寄ってきますので、これも要注意です。名阪国道では関、加太のトンネルで超える所を連続コーナーで山間を抜けて行きます。集落の中を走る雰囲気は旧道の懐かしさが一杯です。自動車専用の名阪国道はタンデムは禁止ですが、こちらはOKですので、タンデムの場合はこちらをゆっくりと走るのが良いですね。上野からはR163に移り島ヶ原を目指します。島ヶ原の旧道はすっかり車が姿を消してお年寄りが道路の脇をもどかしい足取りで歩いていて、以前は危険で想像もできなかった風景が見れ、村の人達が生活道路を取り戻した感じがしました。笠置の旧道はトンネルが出来る前に通っていた道を4輪は入れないようにしてあるので、バイクならでは道になっています。木津川の様子が良く見えますし、以前で考えられない位に木が道路の上に被いかぶさる位に茂っています。枯葉が道路端にたまっていますので、これまたバイクはスリップに要注意です。枯葉の道を走るのって林道でも走らなければ経験できませんが、こんなところにもあるのですよ。所どころにベンチや屋根付きの休憩所もあり、木津川の岩と流れを愉しみながら一服するには良い所です。距離は短いですが、ゆっくりと景色を楽しめながら走れる旧道の存在を再確認しました。時間に追われてバイパス、専用道路、高速道路をどんどん走るのも結構ですが、たまにはゆっくりと旧道を走るのもバイクのもう一つの愉しみですね。生駒までの往復約5時間のツーリングでした。
2001/04/28
交通量の増加に伴い、以前は細い街道を走っていたのが、郊外を迂回してのバイパスや、峠などコーナーが厳しい所はトンネルができたりで、より安全にそして道路周辺の住民の方々への環境回復などが行われています。このお陰で私達は快適にそして安全に車の運転を楽しむ事ができるのです。それは大変良い事なのですが、新しい物ができると古い物がすっかり忘れられてしまうのも、事実です。そこで、今回のバイク行はゆっくりとそんな忘れられた旧道をゆっくりと走ってみました。鈴鹿から奈良県生駒市までを、普段乗っているCBR600からデュアルパーパスタイプに乗り換えて楽しんできました。ルートはR25(自動車専用道路の名阪国道と並行して走る)、R163島ヶ原、笠置トンネルの旧道、木津市内です。R25はR1の東海道関宿で有名な西の追い分けより左折するとすぐに山間を走ります。R25は、途中に土砂処理場があり土をつんだダンプカーの往来が激しいのと、コーナーにこぼれた土砂がたまっており、バイクのコーナリングは細心の注意が必要です。それと、センターラインが無い所が多いので4輪がかなり寄ってきますので、これも要注意です。名阪国道では関、加太のトンネルで超える所を連続コーナーで山間を抜けて行きます。集落の中を走る雰囲気は旧道の懐かしさが一杯です。自動車専用の名阪国道はタンデムは禁止ですが、こちらはOKですので、タンデムの場合はこちらをゆっくりと走るのが良いですね。上野からはR163に移り島ヶ原を目指します。島ヶ原の旧道はすっかり車が姿を消してお年寄りが道路の脇をもどかしい足取りで歩いていて、以前は危険で想像もできなかった風景が見れ、村の人達が生活道路を取り戻した感じがしました。笠置の旧道はトンネルが出来る前に通っていた道を4輪は入れないようにしてあるので、バイクならでは道になっています。木津川の様子が良く見えますし、以前で考えられない位に木が道路の上に被いかぶさる位に茂っています。枯葉が道路端にたまっていますので、これまたバイクはスリップに要注意です。枯葉の道を走るのって林道でも走らなければ経験できませんが、こんなところにもあるのですよ。所どころにベンチや屋根付きの休憩所もあり、木津川の岩と流れを愉しみながら一服するには良い所です。距離は短いですが、ゆっくりと景色を楽しめながら走れる旧道の存在を再確認しました。時間に追われてバイパス、専用道路、高速道路をどんどん走るのも結構ですが、たまにはゆっくりと旧道を走るのもバイクのもう一つの愉しみですね。生駒までの往復約5時間のツーリングでした。
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