花を咲かせよう

鼻先ばあさん、3度目の引っ越しです。
日々の一言絵日記

「レ・ミゼラブル」を見る

2012-12-23 18:59:06 | 映画

                  

「レ・ミゼラブル」がミュージカル映画になって上映されている。

やはり見に行ってよかった!ビクトルユゴーの原作によって、1800年代のパリの民衆の生活が浮き彫りにされているが、映画には又違ったよさがある。

子供のころは「ああ無常」と言う題名で、ジャンバルジャンの感動的なお話として知った。

1987年に帝劇でレ・ミゼラブル日本初のミュージカルが上演され、3女と長男を連れて見に行った。当時小学校6年と4年だったので内容がわかるかなと思いながら・・。二人とも感動して今でも時々話題にする。いいものは無理しても見ておくものだ。当時の配役は・・

       ジャンバルジャン   別所哲也

       ジャベール刑事    鹿賀丈史

       エポニーヌ       島田歌穂

       ファンテーヌ      岩崎宏美

などだったが、宿屋のテナルディエの妻の鳳蘭の印象も強烈だった。

映画も岩谷時子の翻訳だったが、すんなりと違和感がなかった。

支配者に苦しめられる民衆の姿は、時代が違っても共通するものがあるし、人間の喜怒哀楽には普遍のものがある。

聞き覚えて知っている歌が流れるのもいいものだ。

 

 


「カラスの親指」を見る

2012-11-23 19:01:33 | 映画

オットットが「カラスの親指」なら見てもいいよ」というので出かける。

           

   最後には 村上ジョージが主役級であることが判明する。

 オットットは思っていた通り「とても面白かった」と満足げ。たしかにあまりショッキングな場面はなく、のんびりしたテンポで話が展開し、詐欺師の話にしてはホットな感じ。普通の映画より時間がちょっと長と思ったら、謎解きが・・・。

    

            帰り際に見たツリー

今日は午前中雨だったので、気になっていたコートの肩パットを外し、1センチ袖付け位置を小さくした。久しぶりにミシンを出す。


「北のカナリアたち」を見る

2012-11-03 16:12:09 | 映画

             

しばらくぶりで映画を見に行く。

「北のカナリアたち」の原作は、湊かなえさんの「往復書簡」という連作ミステリーで、映画を見る前に本を読んでおきたいと思っていたが、順番がなかなか回って来ないうちに映画が封切になった。

テーマは、ひとことでいえば「どんなにつらいことがあっても生きるんだ」ということ。倫理観が固いオットットには許せない部分もあったかもしれないので「行かない」と言ったので無理強いしないでよかったかも。

子どもたちの綺麗な声に気持ちが揺さぶられる。

「のぼうの城」の上映も始まったので、これならオットットも喜ぶとは思うが、これは本が面白かったのでイメージが壊れるのを恐れて見ない。矛盾してるね。

本当は、映画は映画、本は本の独自の面白さがあるんだけれど。

          

上海の娘から「ここまで来たら運命?&腐れ縁?」というおかしな結婚45周年のお祝いメッセージと共に夫婦猫じゃなく親子猫の画像が・・。

とらさんの旅行カバンみたいなものをぶらさげてる。

 

 


「デンデラ」を観る

2011-07-07 17:33:31 | 映画

午前中で仕事を終え、暑さにぐったりなので
ごろごろしようかな?と思ったが、
一念発起して映画館で涼むことにした。
「デンデラ」は「楢山節考」の後日談のようなお話。
美しい女優陣が老婆に扮し、最初は誰だか分からないほど。
70歳になると口減らしで山に捨てられた老婆が
生きていた!
70歳から100歳のおばあさんの生きる意欲に感動。
自分たちを捨てた村に復讐に行こうとするリーダーや、
平和主義者も共に生きている。
食べ物を分け合い、病人は助け、50人が知恵を出し合って生きている。
熊や雪崩などに負けても、一人占めするものがなければ
生きていけるではないか?と・・。
細かいところはちょっとな~と思うところもあったが、
来年70歳で国に捨てられる?私には、面白い映画だった。

 


スーパー8を観る

2011-06-25 17:23:09 | 映画

 

本当にしばらくぶりで映画を観る。
あのスピルバーク監督作品なので
なんとなくETなどを想像して・・。
映画製作に情熱を傾ける子どもたちが面白く
個性的だ!
スーパー8とは8人の子供がでるのかと思ったら、
8ミリカメラのことらしい。
偶然列車の転覆事故を目撃し、
空軍が関与しているらしいことを知り、
口外すれば命に関わることを知る。
はらはらの連続でエンターテインメントとしては最高だ。
スリーマイル島の原発事故のことや
地球外生物らしきものの登場、
空軍との関係など、雑然としてオババには理解不能。
「僕たちはひとりじゃない」というテーマだが、
それは解ったが・・。


幸せのちから

2011-05-13 23:16:39 | 映画

映画を見に行く気力がなく、しばらく見ていない。
テレビで5年前の映画を見る。
「幸せのちから」は、かなり評判になった映画なので・・。
実話からのサクセスストーリー。
最後の数分を除けば、身につまされるような
貧困層のエピソードの積み重ねなので、
あまり身体には良くないかもしれない。
アメリカの貧困が期せずしてリアルにえがかれている。
あきらめないで、頑張ることが
幸せを勝ち取ることだというメッセージになっている。
幸せとは何だ?という疑問も残る。
20人の研修生の一人に選ばれるということは、
成績ではなく、会社に利益をもたらす実績をつくる事という
資本主義の原理が描かれている。
実在の主人公は億万長者になり
幸せになったという分かりやすい?話でもある。

 


ヒアアフター

2011-02-20 20:26:13 | 映画

80歳を過ぎて頑張っているクリント・イーストウッド監督。
「じんわりくる映画だった」と弟に聞き、
おじいちゃん達の夕食を早めに終わらせ、見に行く。
ヒアアフター(来世)は誰にとっても興味深い。
しかし、そんなものはないという人がほとんどか。
最初、津波で臨死体験する場面は迫力がある。
この時の強烈な経験を調べるジャーナリストは、
ホスピスでの多くの症例を持つ医学博士に会う。
双子の兄弟を亡くした子どもや
亡くなった人と交信出来、そのことを疎んじる男性が登場。
オムニバス映画のように展開するが、
男性が人生を変えたくて通う料理教室などの部分は、
なくてもよかったかなと思う。
こういう主題はこの程度なんだろうなと思った。
インビクタス(負けざる者たち)の感動はストレートだったが・・。

 

 

 


「ソーシャルネットワーク」を観る

2011-02-12 17:11:27 | 映画

 

見たいと思っていた映画、ソーシャル・ネットワークを見た。
最年少でネットの世界で成功したマーク・ザッカーバークの話。
恋人に振られたことをきっかけに
facebookを立ち上げる。
たちまち学内で広まり、友人とともに多くの大学に拡大。
当然、様々な問題が次々おこり、
友人との確執もあったりするが・・。
マーク役の主人公がとても良い。
ちょっとオタクっぽい感じや、金儲けに固執しない感じが。
サクセスストーリーとして描かれていないで、
自らの夢に突き進んで行きたい若者として表現される。
オタク恐るべし!
サッカーの試合を見ている時のわくわく感がある。
今日、エジプトのムバラク大統領が政権から失脚したのも
facebookなどの影響もあるようだ。