ロジャー・パルバースさん著
半世紀もの長い間日本に住むことになったのか、
それは、このままでは何よりも嫌っていたベトナム戦争に徴兵されてしまうからだと言う。
めまぐるしく変化する人生を過ごした中で
21世紀の今、日本が世界に必要だとこころから感じているのは、
一般に言われている日本ーマンガ・アニメ・スシ・カラオケという文化のことではない。
宗教に対する態度により戦争になる場合、
日本はすべてのものに神が宿ると言う国(八百万の神)なので、仲裁に入ることができるはず。
ロジャー・パルバースさんがどれだけ多くの日本人に親しく接したかがわかる。
そこから日本と言う国について書いている。
又、無気力と言われている日本の若者についてのあたたかい分析も面白かった。