今朝の電車で、保護者付き添いの男子受験生を見た。
「ついていく保護者多いよ」と娘に聞いてはいたけれど、今日のお母さんは異常だった。
「単語帳はもってきたの?えっ忘れた?しょうがないわね、とりに戻る?」
「過去問は?・・・・・だから言ったじゃないの!」
「休み時間はどうしてるの?・・・それじゃだめよ!」
席が離れているのに聞こえてくる言葉にびっくり。息子さんの声は聞こえない。
暗い顔のおかあさんは、自分の心配を「否定的な言葉」で息子にぶつけているのか。
となりに座った二人の女子高校生(たぶん受験生)も目を見張る。
「本当にああいうお母さんいるのね、かわいそうね」と言うと「そうですね」と・・。
大学合格以前に男子生徒の行く末が思いやられる。