山藤章二さんの「老いては自分に従え」を読む。
老いては子に従えとはよく言うが・・。
とにかく落語のように面白い本だった。
落語に良く通じている山藤章二さんだけあって、落語話が沢山出てくる。
それで思い出したが、
明日、父が104歳の誕生日なので、三女とケーキを持っていく。
「耳が遠くなって、しばらく会わないから、私がわかるかな」と言うので一緒に行く。
名前をいうと、「うんうん」と言って分かっていた。
「植物にも限界があるし、人間も同じで限界があるんだよ」
「だいぶ弱ってきてるんだけど、死なないな~、あっはっは」
話をすると、耳が悪いので、ときどきずれるが、全然ぼけてはいない。
ひ孫の京都みやげ「長寿のお守り」を喜んで見ていた。