最近亡くなった「やなせたかし」さんの本。
児童向けに書かれた「未来のおとなへ語る 私が正義について語るなら」を、
内容はほとんどそのままに、新書化のために編集した本。
子ども向けとは思えない内容で、大いに共感する。
「もし、会社ぐるみで偽装をしていたら内部告発するのは正しい。
でも、摘発した人は阻害され、逆にやられてしまうことが多い。
だから皆傷つきたくないから正義なんてやらない。
傷ついてもやらなくちゃ世の中はどんどん悪くなる。」
最近の社会で起きることと照らし、この言葉は痛い。
「手のひらを太陽に」は、不遇の時代、自分を励ますために出来た歌なんです。
アンパンマンのマーチも素晴らしい歌ですね。
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