みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 杉の伐採

2019-02-05 04:42:44 | 日記
昨日は春一番が吹いたようです。暖かかったのでウコッケイを小屋から畑へ出して遊ばせました。

午後からは風が弱まったので、家の前の杉を間伐しました。年輪を数えたら43年ものでした。災害で納屋と便所が飛ばされた後に、父親が出て行くつもりで周囲に杉を植えたものです。当時父は66歳、今の私の年齢です。お金にはならないから薪にしています。樫戸丸がよく見えるようになりました。
庭よりしきぶだにの山

梅やんは夜は早く寝たようでした。1時半に起こしてみると紙パンツがグジャグジャになり下バッチが少し濡れていたので、トイレで紙パンツと紙オムツ大に換えました。するとまた寝ています。

夕食の前、コメを洗わせて2合たく用意をしたのだが、電気釜の用意は出来なくて、私が指示を出してやっとスイッチを入れることができました。薬が切れているからでしょうか。腹痛は無いそうです。

だいたいこの状態で梅やんのペースが分かってきたので、私も焦らず怒らず見ていこうと思います。多分、梅やんは今までの経過で健常な同年齢の高齢者に最も近い状態でしょう。服薬管理と生活支援を私がやって行けばこの状態を維持できそうです。これが私の仕事、専業になり、他には望めなくなりました。これ以上をやろうとすれば私の家族が持たなくなる、家庭の危機が更に進行するだろう。杉の木もせめて薪になれば良しとするか。
午後、とくしま生協の販売カー
今日は梅やんは午後から木沢診療所受診、その後はフミおばさん宅で夕食してから戻ります。それでは今日はこの辺で。