みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 地域包括ケアの困難

2019-02-14 03:10:47 | 日記
6時間あまり寝て、午前2時に目が覚めた。

梅やんを起こし紙パンツを見たら、むちゃくちゃに履いていて下バッチが濡れています。トイレ誘導して脱がして小便をさせてから3重オムツを履かせて、再び寝させました。これで朝までだいじょうぶだろう。
福寿草が満開に
昨日はわたしがゆうがたに帰ると、デイサービスから先に帰っていた梅やんが、「夕べはモリはこなんだんか」と聞いてきました。私が「きゃべつをきれ」と指示してから後で見ると、白菜を切り刻んでゆでていました。まあいいか、ということで夕食のオカズは白菜になりました。 台所の梅やん

夕方、坂州の農協で買い物して出てきたら、ケアマネジャーの丘上さんが声をかけてくれました。上那賀病院ではお母さんどうでしたか、と。梅やんの薬は減量してつかい、後で様子見ながらメマンチンに変えて見ましょうか、となった旨を私から話しました。

その事よりも、上那賀病院の看護師不足の事を私が心配すると、5人正職員で募集しても1人しか応募がないのでピンチになっている深刻な状態があるとのことでした。今も阿南市から小浜まで看護師が通勤してくるのだそうです。役場が無くなり、次いで学校が無くなり、後から病院が無くなる連鎖が続いています。この地域は高齢者入所施設の運営が困難になる。

梅やんはまたよくねています。私もまたひと眠りします。それでは今日はこの辺で。